「決戦」作戦司令室とシャーム解放機構がアレッポ県でシリア軍2人を狙撃し殺害(2024年8月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が県西部の第46中隊基地一帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、シャーム解放機構も同地でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カスル村、カフル・タアール村を砲撃、タディール村を重機関銃で攻撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室ががシリア政府の支配下にあるラシュー丘一帯を砲撃した。

これに対して、シリア軍はトゥッファーヒーヤ村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村一帯を砲撃した。

AFP, August 16, 2024、ANHA, August 16, 2024、‘Inab Baladi, August 16, 2024、Reuters, August 16, 2024、SANA, August 16, 2024、SOHR, August 16, 2024などをもとに作成。

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