ヒムス県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機が、レバノンのベカーア県ヘルメル郡のカスル町に至るクサイル市西の「非公式」の国境通行所と、同じくクサイル市南西のフーシュ・サイイド・アリー村に設置されている「非公式」の国境通行所を爆撃した。
シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って115回(うち95回が航空攻撃、20回が地上攻撃)となり、これにより196あまりの標的が破壊され、軍関係者257人が死亡、181人が負傷した。
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同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。
イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:47人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):75人
「イランの民兵」の外国人メンバー:24人
シリア軍将兵:56人
身元不明人:2人
また、民間人も40人(イエメン人医師とその妻、3人の子供を含む)が死亡、53人あまりが負傷している。
攻撃の県別内訳は以下の通りである。
ダマスカス県、ダマスカス郊外県:46回
ダルアー県:17回
ヒムス県:29回
クナイトラ県:11回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:1回
ラタキア県:2回
AFP, October 18, 2024、ANHA, October 18, 2024、‘Inab Baladi, October 18, 2024、Reuters, October 18, 2024、SANA, October 18, 2024、SOHR, October 18, 2024などをもとに作成。
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