国連総会第4委員会は、イスラエルによるシリア領ゴラン高原の一方的併合の撤回を求める国連安保理決議第497号(1981年)の履行を求める決議案の採決が行われ、152ヵ国が支持したが、米国、イスラエルなどが反対(2024年11月21日)

国連総会第4委員会(特別政治問題と非植民地化)は、イスラエルによるシリア領ゴラン高原の一方的併合を無効とし、併合にかかる決定の撤回をイスラエルに求めている国連安保理決議第497号(1981年)の履行を求める決議案の採決が行われ、152ヵ国が支持したが、米国、イスラエル、アルゼンチン、パプアニューギニア、トンガが反対票を投じた。

また、オーストラリア、カメルーン、カナダ、中央アフリカ、韓国、エクアドル、フィージー、ジョージア、グアテマラ、ハイチ、リベリア、マダガスカル、マラウジー、ミクロネシア、ナウル、ペルー、パナマ、パラグアイ、ルワンダ、トーゴー、ツバル、ウルグアイは棄権した。

SANA(11月21日付)が伝えた。

AFP, November 21, 2024、ANHA, November 21, 2024、‘Inab Baladi, November 21, 2024、Reuters, November 21, 2024、SANA, November 21, 2024、SOHR, November 21, 2024などをもとに作成。

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