バッラク在トルコ米大使兼務シリア担当特使はスワイダー県での民間人に対する暴力を非難する一方、シリア大統領府の声明を賛美(2025年7月16日)

トーマス・バッラク在トルコ米大使兼務シリア担当特使は、Xを通じて以下の通り述べた。

我々はスワイダー県での民間人に対する暴力を断固として非難する。すべての関係当事者は一歩引いて、持続的な停戦に向けた意味ある対話に臨むべきである。加害者は責任を追及されなければならない。

バッラク在トルコ米大使兼務シリア担当特使はまた、Xを通じて、シリア大統領府声明について以下の通り表明した。

力強い声明だ。暴力を終わらせ、責任を追及し、すべてのシリア人を守るためには、それに続く行動が必要である。

 

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SANAによると、フランス外務省は、スワイダー県の現在の情勢に強い懸念を示し、すべての関係当事者に対し、民間人の安全を確保し、沈静化と社会の全構成員間の平和促進に向けた努力を求めた。

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