ロシアのラヴロフ外務大臣は米国がシリアでの対テロ爆撃で協力する用意ができていないと批判(2016年5月26日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はモスクワでの記者会見で、米国がシリア領内でのテロ組織への空爆でロシアと協力する用意ができていないと批判した。

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は20日、ヌスラ戦線を含むテロ組織への一方的空爆を25日から開始することを米国に提案したと述べたが、米側はこれを拒否していた。

ARA News(5月26日付)が伝えた。

AFP, May 26, 2016、AP, May 26, 2016、ARA News, May 26, 2016、Champress, May 26, 2016、al-Hayat, May 27, 2016、Iraqi News, May 26, 2016、Kull-na Shuraka’, May 26, 2016、al-Mada Press, May 26, 2016、Naharnet, May 26, 2016、NNA, May 26, 2016、Reuters, May 26, 2016、SANA, May 26, 2016、UPI, May 26, 2016などをもとに作成。

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