米軍主導の有志連合は3~5日にマンビジュ市近郊を中心にシリア領内で37回の爆撃を実施(2016年6月6日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月3日から5日の2日間でのシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

発表によると、6月3日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は12回で、マンビジュ市近郊(8回)、マーリア市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

6月4日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、マンビジュ市近郊(9回)、マーリア市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

6月5日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は14回で、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(4回)、マーリア市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, June 6, 2016などをもとに作成。

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