ロシア外務省報道官は反体制派に携帯式地対空ミサイルを供与しないよう呼びかける(2016年10月13日)

ロシアのマリア・ザハロワ外務省報道官は、ロシアが、中東地域諸国に対して、シリアの反体制派に携帯式地対空ミサイルを供与しないよう呼びかけたとしたうえで、シリア領内でのロシアに対するいかなる敵対行為も、ロシアからの相応の報復を免れない、と述べた。

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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はイランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣と電話会談を行い、シリア情勢への対応などについて意見を交わした。

両者による電話会談は2日前にも行われている。

ラブロフ外務大臣はまた、フランスのジャン=マルク・エロー外務大臣とも電話会談を行い、シリア情勢に関して意見を交わした。

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一方、ドミトリー・ペスコフ大統領府報道官は、ボリス・ジョンソン英外務大臣が英議会で「軍事的選択肢…をもう一度検討するべき」と述べたことを受け、「アサド政権ではなく、テロリストを標的とするものであれば、ロシアはシリア紛争への英国の軍事介入を歓迎する」と述べた。
『ハヤート』(10月14日付)が伝えた。

AFP, October 13, 2016、AP, October 13, 2016、ARA News, October 13, 2016、Champress, October 13, 2016、al-Hayat, October 14, 2016、Iraqi News, October 13, 2016、Kull-na Shuraka’, October 13, 2016、al-Mada Press, October 13, 2016、Naharnet, October 13, 2016、NNA, October 13, 2016、Reuters, October 13, 2016、SANA, October 13, 2016、UPI, October 13, 2016などをもとに作成。

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