水資源大臣と電力大臣がロジャヴァ支配下のマンビジュ市を非公式に訪問し、ティシュリーン・ダムの修理を協議するためマンビジュ軍事評議会と会談(2017年3月14日)

クッルナー・シュラカー(3月14日付)は、複数の親政権筋の話として、ナビール・ハサン水資源大臣とムハンマド・ズハイル・ハルブートリー電力大臣が、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ県ユーフラテス川西部のマンビジュ市を非公式に訪問したと伝えた。

両大臣は、シリア軍が最近奪還したバーブ市南東部のハフサ町近郊の揚水施設(バービリー揚水場)を視察した後、マンビジュ市に入り、シリア民主軍傘下のマンビジュ軍事評議会代表と会談し、ユーフラテス河畔のティシュリーン・ダムの修理などについて意見を交わしたという。

訪問には、複数の人民議会議員、アレッポ県副知事も同行したという。

Kull-na Shuraka’, March 14, 2017

AFP, March 14, 2017、AP, March 14, 2017、ARA News, March 14, 2017、Champress, March 14, 2017、al-Hayat, March 15, 2017、Iraqi News, March 14, 2017、Kull-na Shuraka’, March 14, 2017、al-Mada Press, March 14, 2017、Naharnet, March 14, 2017、NNA, March 14, 2017、Reuters, March 14, 2017、SANA, March 14, 2017、UPI, March 14, 2017などをもとに作成。

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