化学兵器禁止機関(OPCW)のアフメト・ウズムジュ事務総長はオランダのハーグで記者団に対して「我々はハーン・シャイフーン市に行く用意があり、(同地訪問に向けて)いくつかの措置を講じた」と述べた。
発言は、シリア政府による調査団派遣要請にOPCWが応じようとしないとのシリア・ロシア両国の批判を受けたもので、ウジュムジュ事務総長は、ハーン・シャイフーン市を掌握するシャーム解放機構などからなる反体制武装集団との間で「調査団が派遣されるにあたって、停戦合意など、何らかの合意を結ぶ必要があろう」と述べた。
『ハヤート』(4月29日付)が伝えた。
AFP, April 28, 2017、AP, April 28, 2017、ARA News, April 28, 2017、Champress, April 28, 2017、al-Hayat, April 29, 2017、Kull-na Shuraka’, April 28, 2017、al-Mada Press, April 28, 2017、Naharnet, April 28, 2017、NNA, April 28, 2017、Reuters, April 28, 2017、SANA, April 28, 2017、UPI, April 28, 2017などをもとに作成。
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