シリア軍は米国、ヨルダンが支援する「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦司令室支配下のダマスカス郊外県東部砂漠地帯に進攻し、サブア・ビヤール区を制圧(2017年5月8日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月9日付)によると、シリア軍は、「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦司令室所属の反体制武装集団が3月末から4月初めかけてダーイシュ(イスラーム国)から奪取した県東部砂漠地帯のサブア・ビヤール区に進攻し、同地を制圧した。

「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦司令室は、東部獅子軍、殉教者アフマド・アブドゥー軍団、部族自由人軍団、カルヤタイン殉教者、革命特殊任務軍、部族自由人軍からなる連合組織で、米国、英国、ヨルダンからの支援を受けているとされる。

syria.liveuamap.com, May 9, 2017

AFP, May 9, 2017、AP, May 9, 2017、ARA News, May 9, 2017、Champress, May 9, 2017、al-Hayat, May 10, 2017、Kull-na Shuraka’, May 9, 2017、al-Mada Press, May 9, 2017、Naharnet, May 9, 2017、NNA, May 9, 2017、Reuters, May 9, 2017、SANA, May 9, 2017、UPI, May 9, 2017などをもとに作成。

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