米主導の有志連合は2017年4月のシリア爆撃で死亡した民間人が2人であることを確認したと発表(2017年6月2日)

有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2017年4月にシリアおよびイラク領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる43の新たな報告を受け、すでに報告されている案件と併せて47件の調査を完了した。

調査を完了した47件のうち31件は事実と異なることが確認され、民間人の犠牲者が出たとされるのは16件のみだった。

民間人の犠牲者が確認できた16件のうち、シリアでの空爆による犠牲者は以下2人だけだという:

2017年1月31日、ダイル・ザウル市近郊に対する空爆で、民間人1人が死亡。
2017年2月25日、ラッカ市近郊に対する空爆で、民間人1人が死亡。

CENTCOM, June 2, 2017をもとに作成。

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