米国の支援を受けるアフマド・アブドゥー軍団と東部獅子軍はヒムス県タンフ国境通行所一帯からの撤退を準備(2017年9月6日)

米国の支援を受ける殉教者アフマド・アブドゥー軍団(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室」所属組織)のサイード・サイフ報道官は、クッルナー・シュラカー(9月6日付)に対し、殉教者アフマド・アブドゥー軍団と東部獅子軍が、国際社会の圧力を受けて、ヒムス県タンフ国境通行所一帯の砂漠地帯から退去する用意をしていることを認めた。

AFP, September 6, 2017、AP, September 6, 2017、ARA News, September 6, 2017、Champress, September 6, 2017、al-Hayat, September 7, 2017、Kull-na Shuraka’, September 6, 2017、al-Mada Press, September 6, 2017、Naharnet, September 6, 2017、NNA, September 6, 2017、Reuters, September 6, 2017、SANA, September 6, 2017、UPI, September 6, 2017などをもとに作成。

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