ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件、ハマー県1件)確認したと発表した。
またトルコ側の監視チームも4件(ハマー県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)の停戦違反を確認したという。
ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。
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一方、過去24時間に緊張緩和地帯第1ゾーンで活動する違法な武装集団の司令官4人がシリア政府との停戦合意に署名した。
これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,235市町村、武装組織の数は233組織となった。
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ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは、違法な武装集団の司令官7人とその戦闘員1,000人以上がシリア軍に従軍することで合意したと発表した。
また、シリア政府の国民和解委員会とカルヤタイン市長は、バースィル病院を復旧することで合意した。
Ministry of Defence of the Russian Federation, September 15, 2017をもとに作成。
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