在外活動家が新たな政治組織「シリア民主世俗主義連合」を結成(2017年10月17日)

シリア内外で活動する反体制政治組織5組織は共同声明を出し、新たな政治組織「シリア民主世俗主義連合」を結成したと発表した。

シリア民主世俗主義連合を結成したのは、シリアのため「共に」運動、共産主義行動党、民主左派党、革命左派潮流、市民権潮流。

またシリア女性ネットワークがオブザーバーとして参加を表明した。

シリア民主世俗主義連合は声明で、独裁体制と外国の軍事的占領を完全に終わらせるとともに、テロ過激派に対抗し、民主化をめざすとしている。

声明には、アリー・ラフムーン氏、アドナーン・ディブス氏(民主的変革諸勢力国民調整委員会)、アブドゥッラー・ハーッジ・ムハンマド氏(「未来は我らのもの」リスト)、ギヤース・ナイーサ氏、ムワッファク・ニールビーヤ氏(シリア民主主義者連合)が署名している。

AFP, October 17, 2017、ANHA, October 17, 2017、AP, October 17, 2017、ARA News, October 17, 2017、Champress, October 17, 2017、al-Hayat, October 18, 2017、Kull-na Shuraka’, October 17, 2017、al-Mada Press, October 17, 2017、Naharnet, October 17, 2017、NNA, October 17, 2017、Reuters, October 17, 2017、SANA, October 17, 2017、UPI, October 17, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.