アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)は、アレッポ市内の支配地域複数カ所をシリア政府に移譲した。
移譲は、シリア政府による「人民部隊」のアレッポ県アフリーン郡に次ぐ動きで、ロイター通信(2月22日付)によると、シリア軍はYPGが展開していたハラク地区、バニー・ザイド地区、ブスターン・バーシャー地区に進駐したという。
また、シリア人権監視団によると、シリア軍はアレッポ市内のロジャヴァの最大拠点であるシャイフ・マクスード地区にも展開したほか、ブスターン・バーシャー地区、インザーラート地区、ハイダリーヤ地区、シュカイイフ地区、サカン・シャバービー地区にも入った。
AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。
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