シリア軍がダマスカス郊外県東グータ地方をナパーム弾などで爆撃・砲撃(2018年3月3日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月3日付)によると、シリア軍が東グータ地方のミスラーバー市、ドゥーマー市、ムハンマディーヤ町、バイト・サワー村に対してナパーム弾などで爆撃を加えた。住民多数が死傷した。

これに対して、イスラーム軍が反撃、リーハーン農場一帯のシリア軍拠点を攻撃した。

al-Durar al-Shamiya, March 3, 2018

シリア人権監視団によると、午前9時から午後2時までの停戦時間内にシリア軍の砲撃で住民2人が死亡した。

なお、2月18日以降の同地での死者数は630人を超えているという。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月3日付)によると、シャーム軍団がアレッポ市北部のライラムーン地区北の回廊地帯に進軍しようとしたシリア軍部隊と交戦、これを撃退した。

AFP, March 3, 2018、ANHA, March 3, 2018、AP, March 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 3, 2018、al-Hayat, March 4, 2018、Reuters, March 3, 2018、SANA, March 3, 2018、UPI, March 3, 2018などをもとに作成。

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