シリア解放戦線総司令官はシャーム解放機構との停戦に応じる用意があると表明(2018年3月6日)

シリア解放戦線のハサン・スーファーン総司令官はビデオ声明を出し、イドリブ県、アレッポ県で対立を激化させているシャーム解放機構との停戦に応じる用意があると表明した。

スーファーン総司令官は、この呼びかけが、アレッポ県西部でシリア解放戦線の戦闘員がシャーム解放機構による包囲を解囲したことを受けたもので、ダマスカス郊外県東グータ地方やハマー県で攻勢を強めているロシア・シリア軍との戦闘に専念するよう主唱した。

AFP, March 6, 2018、ANHA, March 6, 2018、AP, March 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 6, 2018、al-Hayat, March 7, 2018、Reuters, March 6, 2018、SANA, March 6, 2018、UPI, March 6, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.