トルコ軍はアフリーン市を爆撃し、住民13人を殺害するなか、アフリーン郡からの避難民の数は3万人に(2018年3月15日)

ドゥラル・シャーミーヤ(3月15日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘の末、アフリーン市近郊のザルカー村、ガールール村、バルカシュ山、第1102高地を制圧し、アフリーン市への包囲を強めた。

トルコ軍と反体制武装集団はまた、ブルブル町近郊のマハッビーヤ村、ジャウラーキー村、クールザリー村、クーターン村、バルカシュリー村、シーヤ(シャイフ・ハディード)村近郊のバラカ村、ジューマーザーンリー村、ハムーラージュー村、アリー・ジャールー村も制圧した。

一方、ANHA(3月15日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市内各所を「無差別」に砲撃し、住民13人が死亡、23人が負傷した。

ANHA, March 15, 2018

Twitter, March 15, 2018

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シリア人権監視団によると、トルコ軍による攻撃により、アフリーン郡から避難した住民の数は3万人に達しているという。

AFP, March 15, 2018、ANHA, March 15, 2018、AP, March 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 15, 2018、al-Hayat, March 16, 2018、Reuters, March 15, 2018、SANA, March 15, 2018、UPI, March 15, 2018などをもとに作成。

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