米国防省はシリア南部の反体制派支配地域温存に向け、武装集団司令官、11カ国の代表をアンマンに招集(2018年3月15日)

『シャルク・アウサト』(3月15日付)は、シリア軍によるダルアー県ブスル・ハリール市などへの攻撃激化を受けて、米国務省が、シリア南部で活動を続けている反体制武装集団の司令官らをヨルダンの首都アンマンに招集した、と伝えた。

この招集を受け、米CIA主導の「軍事作戦司令室」(通称MOC:Military Operations Command)に参加してきた欧米諸国、アラブ湾岸諸国、トルコなど11カ国の代表との会合が開かれ、シリア南部の緊張緩和地帯の防衛に向け、MOK再編についての協議が行われるという。

al-Durar al-Shamiya, March 15, 2018

AFP, March 15, 2018、ANHA, March 15, 2018、AP, March 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 15, 2018、al-Hayat, March 16, 2018、Reuters, March 15, 2018、SANA, March 15, 2018、al-Sharq al-Awsat, March 15, 2018、UPI, March 15, 2018などをもとに作成。

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