シリア軍はヨルダン国境の制圧地域で英国製装甲車、米国製武器を発見(2018年7月11日)

ダルアー県では、SANA(7月11日付)によると、シリア軍がナスィーブ国境通行所に至るヨルダン国境の制圧地域で地雷・爆発物の撤去作業を継続、英国製装甲車1輌や米国製四輪駆動車、TOW地対地ミサイルなどの武器・弾薬多数を発見、これを押収した。

また、ロシア軍当事者和解調整センターの仲介によるシリア政府と南部中央作戦司令室の停戦合意(6日)を受け、UNESCO世界文化遺産の円形劇場を擁するブスラー・シャーム市で活動していた武装集団がシリア軍に重火器の引き渡しを引き続き行った。

さらに、シリア政府との停戦に応じたダルアー県南部の市町村のうち、シリア軍が進駐せずに、依然として反体制武装集団の支配下にあるタファス市、ムザイリーブ町、ヤードゥーダ村をロシア軍憲兵隊の使節団が視察した。

AFP, July 11, 2018、ANHA, July 11, 2018、AP, July 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 11, 2018、al-Hayat, July 12, 2018、Reuters, July 11, 2018、SANA, July 11, 2018、UPI, July 11, 2018などをもとに作成。

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