ロシア軍がダルアー県南西部のダーイシュ(ハーリド・ブン・ワリード軍)支配地域に初の爆撃を実施(2018年7月11日)

ダルアー県では、シリア人権監視団、『ハヤート』(7月12日付)によると、ロシア・シリア両軍が、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の支配下にある県南西部のヤルムーク川河畔を爆撃した。

爆撃は、同地の拠点都市であるサフム・ジャウラーン村、アドワーン村に対して行われた。

ロシア軍がハーリド・ブン・ワリード軍の支配地域を爆撃するのは今回が初めてだという。

また、シリア軍も同地を砲撃した。

これに対して、ハーリド・ブン・ワリード軍は、シリア政府との停戦に応じた反体制武装集団の支配下にあったハイト村一帯を攻撃、シリア軍と交戦した。

ハーリド・ブン・ワリード軍は、爆弾を積んだ車で自爆攻撃を行うなどして、ハイト村への攻勢を強めるとともに、同村に隣接するザイズーン村を砲撃したという。

syria.liveuamap.com, July 11, 2018

AFP, July 11, 2018、ANHA, July 11, 2018、AP, July 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 11, 2018、al-Hayat, July 12, 2018、Reuters, July 11, 2018、SANA, July 11, 2018、UPI, July 11, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: シリア政府の動き, 反体制勢力の動き, 国内の暴力, 諸外国の動き パーマリンク