ロシアのアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使は、シリア国内で活動を続けるイランの部隊に関して「イラン人とシーア派部隊はそこ(シリア)にはいない…。イラン人顧問はシリア部隊とともにイスラエルとの国境近くにいるだろう…。しかし、イスラエルに脅威を与える可能性がある重火器を装備した部隊は、停戦ラインから85キロ以内の地域にはいない…。この地域には、ロシアの後援のもとに国連の部隊が入るだろう。」と述べた。
タス通信(8月1日付)などが伝えた。
AFP, August 1, 2018、ANHA, August 1, 2018、AP, August 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 1, 2018、al-Hayat, August 2, 2018、Reuters, August 1, 2018、SANA, August 1, 2018、TASS News Agency, August , 2018、UPI, August 1, 2018などをもとに作成。
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