イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/IDFarabicAvichayAdraee/)を通じて、「国防軍は昨晩(8月1日)、ゴラン高原の停戦ラインと有刺鉄線間(兵力引き離し地域)で、監視下にあった破壊分子7人を狙った。本日(2日)早朝、カラシニコフ銃、爆弾、手榴弾で武装した破壊分子の遺体を発見した。我々は、シリア軍部隊の再進駐後のゴラン高原のシリア領側で起きることの責任は、シリア政府にあるとみなす」と発表した。
破壊分子とは、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍のこと。
AFP, August 2, 2018、ANHA, August 2, 2018、AP, August 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 2, 2018、al-Hayat, August 3, 2018、Reuters, August 2, 2018、SANA, August 2, 2018、UPI, August 2, 2018などをもとに作成。
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