イマード・ハミース内閣は定例閣議で、シリア国外で避難生活を送る難民の帰還問題について審議し、「国外難民帰還調整委員会」を設置することを了承した。
国外難民帰還調整委員会は、地方自治環境大臣が務め、関係省庁が委員を輩出、テロ行為を逃れて国外に避難している難民の出身地である市町村に事務所を開設し、「友好国」との連絡強化を通じて、帰還と帰還後の生活を保証するための措置を講じる。
AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018などをもとに作成。
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