北朝鮮専門家と親交があり、イラン製ミサイルの開発に携わっていたミスヤーフ市科学研究センター所長が暗殺される(2018年8月5日)

ハマー県では、『ワタン』(8月5日付)によると、ミスヤーフ市の科学研究センターのアズィーズ・イスビル所長が乗った車に仕掛けられていた爆弾がラブウー村近郊で爆発し、イスビル所長が死亡した。

al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018

同紙はイスラエルが関与した可能性が高いと指摘したが、アブー・アマーラ特殊任務中隊が声明を出し、暗殺に関与したと発表した。

al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018

ドゥラル・シャーミーヤ(8月5日付)によると、イスビル氏は、アサド大統領の信頼が厚く、北朝鮮の専門家とも親交があり、ヒズブッラーの武器庫建設や、イラン製のファーティフ・ロケットの開発などにあたっていたという。

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018、al-Watan, August 5, 2018などをもとに作成。

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