トルコの圧力を軽減したい米国の要請に基づいて、シリア政府に支配地域の一部を移譲するため、ロジャヴァとシリアの地方自治省が合同委員会を設置(2018年8月9日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)を主導する民主統一党(PYD)の幹部で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のメンバーでもあるナスルッディーン・イブラーヒーム氏は、ロジャヴァとシリアの地方自治省が合同委員会を設置したことを明らかにした。

ルダウ・チャンネル(8月9日付)、ハーブール(8月9日付)が伝えた。

バスニュース(8月9日付)によると、合同委員会では治安問題、ラッカ県、ダイル・ザウル県の処遇などについて話し合われる予定で、消息筋によると「PYDは、トルコの圧力を軽減したい米国の要請に基づいて、シリア政府に支配地域の一部を移譲する」という。

AFP, August 9, 2018、ANHA, August 9, 2018、AP, August 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 9, 2018、al-Hayat, August 10, 2018、al-Khabur, August 9, 2018、Reuters, August 9, 2018、Rudau, August 9, 2018、SANA, August 9, 2018、UPI, August 9, 2018などをもとに作成。

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