ヘイリー米国連大使「ロシア・シリア両軍のイドリブ県に対する爆撃の唯一の目的は血塗られた軍事征服」(2018年9月11日)

国連安保理で、イドリブ県情勢への対応を協議するための会合が開かれた。

会合はロシアの呼びかけによるもので、ロシアのワシーリー・ネベンジャ国連大使は、「民間人の声明を守りつつ、イドリブ県の過激派を撃破する」と述べた。

ネベンジャ大使はまた、「我々はシリアに難民を帰還させるため行動を続けており、近隣諸国とも協力している」と強調する一方、「シリアの過激派は化学兵器を使用している。イドリブ県にはダーイシュ(イスラーム国)とヌスラ戦線(シャーム解放機構)のメンバーが数千人いる」と述べた。

これに対して、米国のニッキー・ヘイリー国連大使は、ロシア・シリア両軍がイドリブ県に対してすでに100回以上もの爆撃を行っていると非難、「唯一の目的は血塗られた軍事征服」と指弾した。

AFP, September 11, 2018、ANHA, September 11, 2018、AP, September 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 11, 2018、al-Hayat, September 12, 2018、Reuters, September 11, 2018、SANA, September 11, 2018、UPI, September 11, 2018などをもとに作成。

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