トルコの支援を受ける反体制武装集団がマンビジュ市北のYPG主体のシリア民主軍(マンビジュ軍事評議会)の拠点を攻撃(2018年12月12日)

アレッポ県では、ANHA(12月12日付)が西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会の複数の消息筋の話として伝えたところによると、トルコの支援を受ける反体制武装集団が11日夜から12日早朝にかけて、両者の支配地域の境界に位置するマンビジュ市北のサージュール川一帯のマンビジュ軍事評議会の拠点複数カ所を攻撃した。

反体制武装集団は、同地にある二つのモスクを拠点とし、そこから攻撃をしかけているという。

一方、ロジャヴァの支配下にあるマンビジュ市近郊のハッジ・アービディーン村の街道脇に仕掛けられていた爆弾が爆発し、マンビジュ軍事評議会の車1台大破した。

ANHA, December 12, 2018

 

AFP, December 12, 2018、ANHA, December 12, 2018、AP, December 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 12, 2018、al-Hayat, December 13, 2018、Reuters, December 12, 2018、SANA, December 12, 2018、UPI, December 12, 2018などをもとに作成。

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