PYDと共闘するシャンマル部族長のジャルバー氏が駐留シリア軍司令部を訪問し、アサド政権への支持を表明(2019年2月20日)

ハサカ青年連合はフェイスブックのアカウントで、西クルディスタン移行期部民局(ロジャヴァ)ジャズィーラ地区の共同執政官を務めていたシャンマル部族長のハミーディー・ダッハーム・ハーディー・ジャルバー氏が、ラタキア県フマイミーム航空基地にあるシリア駐留ロシア空軍司令部を訪問したと伝え、その映像を公開した。

公開された映像のなかで、クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)と共闘してきたジャルバー氏は、アサド政権を全面支持すると表明、シリア国内の部族に対して、自身に倣うよう呼びかけた。

ジャルバー氏はまた、ロシアの姿勢については「シリアの領土を保全しようとするもの」と高く評価した。

https://www.facebook.com/HASAKHNNEWS/videos/411691656246571/

AFP, February 20, 2019、ANHA, February 20, 2019、AP, February 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 20, 2019、al-Hayat, February 21, 2019、Reuters, February 20, 2019、SANA, February 20, 2019、UPI, February 20, 2019などをもとに作成。

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