米ホワイト・ハウス報道官「当面200人規模の米軍将兵を平和維持部隊として残留させる」(2019年2月21日)

米ホワイト・ハウスのサラ・サンダース報道官は21日、ドナルド・トランプ米大統領が全面撤退を表明していたシリア駐留米軍部隊について、当面200人規模の将兵を平和維持部隊として残留させると発表した。

サンダース報道官は「200人ほどの小規模な平和維持部隊がシリアに当面残留する」と述べた。

具体的な帰還、残留する地域については明らかにしなかった。

トランプ米大統領は昨年12月19日、シリア北東部やヒムス県南東部に展開しているシリア駐留米軍約2000人を撤退させることを決定したと表明していた。

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『ニューズウィーク』(2月22日付)によると、米国は、シリア北東部に対する軍事攻撃を行うとの主張を繰り返し、そのための準備を続けるトルコが信用できず、200人を残留させるのだという。

AFP, February 22, 2019、ANHA, February 22, 2019、AP, February 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2019、al-Hayat, February 23, 2019、Reuters, February 22, 2019、SANA, February 22, 2019、UPI, February 22, 2019などをもとに作成。

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