アレッポ県では、ANHA(3月5日付)によると、トルコの占領下にあるバーグ市のリーハーウィー・モスク前で午後2時、爆弾が仕掛けられたオートバイが爆発し、反体制武装集団戦闘員や市民5人が死亡、9人が負傷した。
この事件に関して、オリーブの怒り作戦司令室は声明を出し、関与を認めた。
アフリーン市でも午後5時頃、スィヤーサ通りにあるスルターン・ムラード師団本部近くのゴミ箱に設置された爆弾が爆発し、少なくとも3人が負傷した。
このほか、アフリーン解放軍団は声明を出し、4日にアフリーン郡シーラーワー町近郊のバースィラ村でトルコ軍の拠点を攻撃し、兵士1人を殺害、2人を負傷させたと発表した。
一方、トルコ国防省は声明を出し、PKK(クルディスタン労働者党)/YPG(人民防衛隊)のテロリストがタッル・リフアト市方面からアフリーン郡に駐留するトルコ軍部隊に発砲、トルコ軍が応戦したと発表した。
AFP, March 5, 2019、ANHA, March 5, 2019、AP, March 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2019、al-Hayat, March 6, 2019、Reuters, March 5, 2019、SANA, March 5, 2019、UPI, March 5, 2019などをもとに作成。
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