北・東シリア自治局の仲介でハサカ県の部族が90年ぶりに和解(2020年10月7日)

ハサカ県では、ANHA(10月7日付)によると、北・東シリア自治局ジャズィーラ地域の傘下にある名士評議会の和解委員会の仲介により、ダルバースィーヤ市近郊にあるバーブ・サラーム村のイブラーヒーム・ハッジ・カルムー氏の一族とアブドゥルワッハーブ・ハッジ・シャイフムース氏の一族の和解が成立した。

両一族の対立は90年以上前の農地の所有権をめぐる争いに端を発していた。


AFP, October 7, 2020、ANHA, October 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2020、Reuters, October 7, 2020、SANA, October 7, 2020、SOHR, October 7, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.