新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で89人、北・東シリア自治局支配地域で27人:北・東シリア自治局は部分外出規制を2月3日まで延長(2021年1月20日)

保健省は政府支配地域で新たに89人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者77人が完治し、8人が死亡したと発表した。

これにより、1月20日現在の同地での感染者数は計13,313人、うち死亡したのは858人、回復したのは6,773人となった。

SANA(1月20日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに27人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、1月20日現在の同地での感染者数は計8,390人、うち死亡したのは286人、回復したのは1,188人となった。

地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市3人、カーミシュリー市6人、マーリキーヤ(ダイリーク)市2人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村3人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市1人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)2人、ラッカ県のラッカ市2人、タブカ市8人。

ANHA(1月20日付)が伝えた。

一方、北・東シリア自治局の執行評議会は決定第14号を発出し、支配地域内の部分外出規制を2月3日まで延長すると発表した。

AFP, January 20, 2021、ANHA, January 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 20, 2021、Reuters, January 20, 2021、SANA, January 20, 2021、SOHR, January 20, 2021などをもとに作成。

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