ハサカ県ヤアルビーヤ町南で「人民諸派」がシリア民主軍の車輌を襲撃し、1人殺害(2021年5月1日)

ハサカ県では、SANA(5月1日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるヤアルビーヤ(タッル・クージャル)町南のサーミリーヤ村近くで、「人民諸派」が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌を襲撃し、1人を殺害、1人を負傷させた。

複数の地元筋によると、襲撃は5月1日晩に発生、シリア民主軍に所属するいわゆる「総合情報部」(内務治安部隊(アサーイシュ)のことと思われる)の隊員が乗った車が機関銃の銃撃を受け、1人が死亡、1人が負傷したという。

事件発生を受けて、シリア民主軍が現場を包囲、四輪駆動車や救急車輌を派遣したという。

シリア人権監視団によると、車が襲撃されたのはハサカ県南のハラーフィー街道で、内務治安部隊(アサーイシュ)の司令官1人が死亡した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市のタイ地区でロシア軍憲兵隊と内務治安部隊(アサーイシュ)が合同パトロールを実施した。

AFP, May 1, 2021、ANHA, May 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 1, 2021、Reuters, May 1, 2021、SANA, May 1, 2021、SOHR, May 1, 2021などをもとに作成。

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