アスタナ16会議に出席した反体制派代表団を率いるトゥウマ氏「イドリブ県の状況は変化し、経済はシリアの他の地域よりも良くなっている」としたうえで越境(クロスボーダー)人道支援の継続をロシアに求める(2021年7月8日)

反体制派代表団(シリア軍事革命諸勢力代表団)の長を務めるシリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・トゥウマ暫定内閣首班はアスタナ16会議閉幕に合わせて記者会見を開き、「イドリブ県の状況は変化し、経済はシリアの他の地域よりも良くなっている…。アサド(大統領)は選挙後より過激になっている」などとしたうえで、越境人道支援の延長を定めた国連安保理決議案の採択に際して、ロシアに拒否権を発動しないよう要請した。

スプートニク・ニュース(7月8日付)が伝えた。

AFP, July 8, 2021、ANHA, July 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 8, 2021、Reuters, July 8, 2021、SANA, July 8, 2021、SOHR, July 8, 2021、Sputnik News, July 8, 2021などをもとに作成。

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