ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方を8回にわたって爆撃(2022年1月17日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村およびその一帯、ファッティーラ村、カンスフラ村を8回にわたって爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反1件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, January 17, 2022、ANHA, January 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, January 17, 2022、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 17, 2022、Reuters, January 17, 2022、SANA, January 17, 2022、SOHR, January 17, 2022などをもとに作成。

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