イドリブ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合に所属する無人航空機(ドローン)が27日晩、シャーム解放機構が軍事治安権限を握るイドリブ市とクマイナース村を結ぶ街道を走行中のオートバイをミサイルで攻撃し、乗っていたフッラース・ディーン機構のイエメン人幹部の1人アブー・ハムザ・ヤマニー氏を殺害した。
遺体はイドリブ市内の病院に搬送されたという。
フッラース・ディーン機構は新興のアル=カーイダ系組織の1つ。
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米中央軍(CENTCOM)は声明を出し、アブー・ハムザ・ヤマニー殺害が米軍によるものであることを認めるとともに、民間人に被害は出なかったと強調した。
Please see U.S. CENTCOM press release regarding a strike conducted in Syria today. pic.twitter.com/oWJCPHtGIR
— U.S. Central Command (@CENTCOM) June 27, 2022
AFP, June 28, 2022、ANHA, June 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2022、Reuters, June 28, 2022、SANA, June 28, 2022、SOHR, June 28, 2022などをもとに作成。
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