イスラエル軍がアレッポ国際空港を再び爆撃、滑走路が被弾し利用不能に(2022年9月6日)

シリア軍筋は報道声明を出し、イスラエル軍が午後8時16分頃、ラタキア県西の地中海沖上空からアレッポ国際空港(アレッポ県)に対してミサイル多数を発射、滑走路が物的被害を受け、利用不能となった、と発表した。

SANA(9月6日付)が伝えた。

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内務省は声明を出し、イスラエル軍の爆撃を受けて、アレッポ国際空港が復旧するまでの期間、同空港発着便をダマスカス国際空港発着便に振り返ることを決定したと発表した。

また、シャーム・ウィング社は、すべてのアレッポ国際空港発着便をダマスカス国際空港発着便に振り返え、両空港間の移動については無料で送迎バスを運航すると発表した。

SANA(9月6日付)が伝えた。

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ANHA(9月6日付)やシリア人権監視団などによると、アレッポ国際空港や隣接するナイラブ航空基地近くで複数回にわたって爆発音が聞こえ、空港近くの倉庫から煙が立ち上がるのが目撃された。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍は空港の滑走路や周辺地域に対して少なくともミサイル2発を発射した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の爆撃を受けて、ヒムス県のタンフ国境通行所とダイル・ザウル県CONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地で、「イランの民兵」の報復に備えて警戒態勢が強化された。

AFP, September 6, 2022、ANHA, September 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2022、Reuters, September 6, 2022、SANA, September 6, 2022、SOHR, September 6, 2022などをもとに作成。

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