関係当局がダルアー市ダム街道地区で、ダーイシュが保有していた大量の爆発物を発見(2022年11月18日)

ダルアー県では、SANA(11月18日付)によると、関係当局が、地元民兵とシリア軍第5軍団の治安作戦で制圧されたダルアー市ダム街道地区で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルが保有していた大量の爆発物を発見、これを押収した。

一方、シリア人権監視団によると、東ムライハ村とダマー村を結ぶ街道で、正体不明の武装集団が車を襲撃、乗っていた若い男性1人と子供1人が死亡、1人が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるダール・カビーラ村、カルサア村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるワサータ村を砲撃した。

AFP, November 18, 2022、ANHA, November 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2022、Reuters, November 18, 2022、SANA, November 18, 2022、SOHR, November 18, 2022などをもとに作成。

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