トルコのシュレイマン・ソイル内務大臣は、13日にイスタンブールのイスティクラル通りで発生した爆破テロに関して、14日に拘束されたアフラーム・バシール容疑者が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県マンビジュ市からの指示を受け、トルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域の中心都市であるアフリーン市を経由し、トルコ領内に潜入していたことを明らかにした。
ソイル内務大臣はまた、このテロ攻撃に関して、民主統一党(PYD)を後援する米国の大使館から何の弔意も受け取っていないと付言した。
ハベル・チャンネル(11月18日付)などが伝えた。
AFP, November 18, 2022、ANHA, November 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2022、Haber Channel, November 18, 2022、Reuters, November 18, 2022、SANA, November 18, 2022、SOHR, November 18, 2022などをもとに作成。
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