ヒムス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月22日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、タルビーサ市で21日深夜から22日未明にかけて、正体不明の武装集団とシリア軍部隊が激しく交戦した。
この戦闘で、武装集団はタルビーサ市にあるタルビーサ区庁舎を強襲し、武器を強奪、その後逃走したという。
イナブ・バラディー(3月22日付)によるとシリア軍と交戦したのは、麻薬密輸グループだという。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団の一つ第2沿岸指弾が、トルコマン山地方のダッラ丘に設置されているロシア軍部隊の陣地を攻撃、これを破壊した。
攻撃による死傷者はなかったという。
また、「決戦」作戦司令室は、アブー・アリー山にあるシリア軍の拠点複数ヵ所を砲撃した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるジャウバース村一帯を砲撃した。
これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるマアーッラト・ウルヤー村、ナイラブ村一帯、マアーッラト・ナアサーン村、ルワイハ村一帯を砲撃した。
AFP, March 22, 2023、ANHA, March 22, 2023、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2023、‘Inab Baladi, March 22, 2023、Reuters, March 22, 2023、SANA, March 22, 2023、SOHR, March 22, 2023などをもとに作成。
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