ミクダード外務在外居住者大臣は北アフリカ諸国への公式訪問を開始、最初の訪問地であるアルジェリアを訪れ、タブーン大統領と会談(2023年4月16日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は北アフリカ諸国への公式訪問を開始、最初の訪問地であるアルジェリアを訪れ、アブドゥルマジード・タブーン大統領と会談した。

会談で、ミクダード外務在外居住者大臣は、アサド大統領からが大統領、アルジェリア国民に宛てたイード・アル=フィトルのお祝いのメッセージを口頭で伝えるとともに、トルコ・シリア大地震に際してアルジェリアの指導部、政府、国民がシリアに寄せた支援への謝意を表明した。


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ミクダード外務在外居住者大臣はまた、シリアとアルジェリアの関係、シリアでの「テロとの戦い」におけるアルジェリアの支援、アラブ世界、国際社会でのシリアに対する指示の姿勢をアサド大統領が高く評価し、両国関係強化を重要している旨伝えた。

これに対して、タブーン大統領は、中東地域における緊張緩和、とりわけアラブ諸国間の関係改善に伴うシリア情勢の変化に満足していると応えた。

ミクダード外務在外居住者大臣はまた、アラブ連盟首脳会議の現在の議長を務めているタブーン大統領に、アラブ諸国、友好国との連絡の成果、中東、国際情勢の進捗に対するシリアの姿勢を説明、現下のシリアにとっての基本的な関心が、アラブ諸国の取り組みを一つにまとめ、アラブ諸国間関係を改善し、アラブ諸国にとって共通の大義を維持・防衛し、内政干渉を拒否することにあると伝え、タブーン大統領もこうした姿勢に支持を表明した。

SANA(4月16日付)が伝えた。

AFP, April 16, 2023、ANHA, April 16, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 16, 2023、Reuters, April 16, 2023、SANA, April 16, 2023、SOHR, April 16, 2023などをもとに作成。

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