TDA世論調査結果:54.7%の回答者がシリア政府と反体制派の交渉を支持(2015年7月15日)

無所属市民社会組織を名乗るヤウム・ターリー(The Day After)は、シリア国内およびヨルダン、トルコ、レバノンの避難民キャンプに居住するシリア人に対して実施した世論調査結果の報告書をHP(http://tda-sy.org/)を通じて発表した。

報告書アラビア版:http://tda-sy.org/negotiating_survey/
報告書英語版:http://tda-sy.org/negotiating_survey/?lang=en

世論調査は、シリア政府と反体制派の交渉、国連による交渉支援などに関するもので、2015年3月30日から5月19日にかけて、2,767人(うち男性1,741人、女性1,026人)を対象として実施した。

世論調査の主な質問内容、結果は以下の通り:

1. シリアの紛争を終息させるために交渉が行われることを支持するか?:はい54.7%、いいえ42.4%、わからない・無回答2.8%

2. 何が現在まで交渉による問題解決を妨げている障害となってきたか?:シリア政府21.8%、反体制政治勢力2.8%、反体制武装勢力8.4%、紛争を終息させようとすることへの国際社会の関心の欠如49.2%、シリア政府と反体制派双方16.9%、わからない・無回答0.9%

3. あなたの意見にもっとも近いのは以下のどれですか?:反体制派は交渉に先立って前提条件を示すべき35.9%、シリア政府は交渉に先立って前提条件を示すべき6.5%、いずれもが前提条件を示すべき15.6%、前提条件なしに交渉はなされるべき39.5%、わからない・無回答2.4%

4. 交渉に先立って必要な条件
住宅地域への包囲解除:強く支持85.6%、ある程度支持9.4%、ある程度反対2.1%、強く反対1.4%、わからない・無回答1.7%
拘束者の釈放:強く支持81.4%、ある程度支持9.7%、ある程度反対3.5%、強く反対4.0%、わからない・無回答1.5%
住宅地域への空爆・砲撃停止:強く支持85.6%、ある程度支持10.0%、ある程度反対2.0%、強く反対1.1%、わからない・無回答1.4%
失踪者の消息究明:強く支持74.9%、ある程度支持18.7%、ある程度反対4.0%、強く反対0.9%、わからない・無回答1.5%
親政権外国人民兵の撤退:強く支持73.7%、ある程度支持13.8%、ある程度反対5.4%、強く反対4.7%、わからない・無回答2.4%
反体制派外国人民兵の撤退:強く支持68.8%、ある程度支持19.6%、ある程度反対7.0%、強く反対2.3%、わからない・無回答2.3%
対シリア制裁解除:強く支持50.2%、ある程度支持14.6%、ある程度反対11.9%、強く反対17.5%、わからない・無回答5.9%

5. 交渉においてあなたとあなたの利益を代表すると考えているのは以下のどの当事者ですか:シリア政府16.1%、暫定政府6.5%、シリア革命反体制勢力国民連立16.8%、民主的変革諸勢力国民調整委員会4.5%、シリア国家建設潮流1.6%、反体制武装勢力14.5%、地域調整諸委員会6.0%、わからない・無回答24.0%、そのほかの当事者10.3%

6. 交渉に対する諸外国の態度
ロシア:強く支持36.4%、ある程度支持17.6%、ある程度反対9.6%、強く反対32.0%、わからない・無回答4.0%
イラン:強く支持18.1%、ある程度支持17.1%、ある程度反対15.1%、強く反対45.6%、わからない・無回答4.1%
米国:強く支持47.6%、ある程度支持22.6%、ある程度反対12.5%、強く反対13.0%、わからない・無回答4.2%
欧州諸国:強く支持49.5%、ある程度支持30.3%、ある程度反対10.4%、強く反対5.0%、わからない・無回答4.8%
トルコ:強く支持50.5%、ある程度支持23.0%、ある程度反対8.8%、強く反対14.5%、わからない・無回答3.1%
アラブ諸国:強く支持44.6%、ある程度支持26.9%、ある程度反対15.9%、強く反対10.2%、わからない・無回答2.4%

7. 交渉継続のために当事者が最初に議論し、合意すべき論点は何か:全権を有する移行期統治機関39.8%、タクフィール・ジハード主義との戦い17.5%、両方同時37.9%、わからない・無回答4.9%

8. 合意成立語、反体制勢力は武装部隊を保持すべきか:はい25.5%、いいえ59.3%、わからない・無回答15.2%

AFP, July 19, 2015、AP, July 19, 2015、ARA News, July 19, 2015、Champress, July 19, 2015、al-Hayat, July 20, 2015、Iraqi News, July 19, 2015、Kull-na Shuraka’, July 19, 2015、al-Mada Press, July 19, 2015、Naharnet, July 19, 2015、NNA, July 19, 2015、Reuters, July 19, 2015、SANA, July 19, 2015、UPI, July 19, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュ(イスラーム国)は児童戦闘員「カリフ制の幼獣」1,100人以上を養成、うち自爆攻撃などにより52人が死亡(2015年7月15日)

シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア国内の紛争に乗じて、児童らを「カリフ制の幼獣」(アシュバール・ヒラーファ)として養成し、自爆攻撃に動員しているとする報告書を発表した。

同監視団によると、「カリフ制の幼獣」を養成するための「シャリーア教練コース」で軍事教練を受けた児童が戦闘に投入されたが初めて確認されらのは、2015年1月25日のアイン・アラブ市(アレッポ県)での戦闘で、7月14日までの約6ヶ月間で、ハサカ県、ラッカ県、アレッポ県に投入されたシリア人児童(16歳以下)戦闘員のうちの52人が死亡した。

52人のうち、少なくとも18人が爆弾を積んだ車で自爆攻撃により死亡したという。

また「カリフ制の幼獣」としての訓練を受けた児童の一部は、ハマー県、ヒムス県(タドムル市一帯)などの支配地域において、銃殺刑などの刑の執行を行わされているという。

シリア人権監視団の推計によると、「カリフ制の幼獣」としての訓練を受けた児童の数は7月時点で1,100人以上にのぼり、ヒムス県、ハマー県、ダイル・ザウル県、ハサカ県、ラッカ県、アレッポ県での戦闘に動員されているほか、一部はイラクに派遣されているという。

AFP, July 15, 2015、AP, July 15, 2015、ARA News, July 15, 2015、Champress, July 15, 2015、al-Hayat, July 16, 2015、Iraqi News, July 15, 2015、Kull-na Shuraka’, July 15, 2015、al-Mada Press, July 15, 2015、Naharnet, July 15, 2015、NNA, July 15, 2015、Reuters, July 15, 2015、SANA, July 15, 2015、UPI, July 15, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がダーラト・イッザ市(アレッポ県)各所を2度にわたり爆撃し、子供3人を含む8人が死亡、ファトフ軍がカファルヤー町、フーア市(イドリブ県)を砲撃(2015年7月15日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月15日付)によると、シリア軍はダーラト・イッザ市各所を2度にわたり空爆し、子供3人を含む8人が死亡した。

Kull-na Shuraka', July 15, 2015
Kull-na Shuraka’, July 15, 2015

また反体制武装集団は、シャイフ・ヒラール村検問所とマジュバル検問所(ハマー県)でシリア軍と交戦し、兵士30人以上を殺害、両地を制圧した。

一方、シリア人権監視団によると、反体制武装集団は、アレッポ市シャイハーン交差点地区(シリア政府支配下)を砲撃した。

これに対してシリア軍もアレッポ市ズブティーヤ地区、マシュハド地区を砲撃した。

他方、SANA(7月15日付)によると、アレッポ市旧市街、ライラムーン地区、ラーシディーン地区、アナダーン市、科学研究センター施設一帯、ハーン・アサル村、マンスーラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月15日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がアレッポ市シャイフ・マクスード地区にある「革命家の広報局」を急襲し、広報局の法務担当を努めるズィヤード・ムハンマド氏ら16人を逮捕した。

**

イドリブ県では、アル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などによって構成されるファトフ軍が声明を出し、ダマスカス郊外県ザバダーニー市に対するシリア軍とヒズブッラー戦闘員の攻撃を阻止するため、シリア政府の支配下にとどまるカファルヤー町、フーア市に対する戦いを開始することを決定したと発表し、すべての反体制武装集団に対して「侵略者と抑圧者の足下で大地を焼き尽くす」よう呼びかけた。

ファトフ軍はまた、「昨日はクサイル市だった(制圧された)。今はザバダーニー市、そしていずれダマスカスのグータになるかもしれない」と述べ、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員の攻勢に警戒感をあらわにした。

Kull-na Shuraka', July 15, 2015
Kull-na Shuraka’, July 15, 2015

シリア人権監視団によると、この声明を受け、県内で活動するジハード主義武装集団が、カファルヤー町、フーア市に対して、自家製の迫撃砲を撃ち込んだ。

これに対して、カファルヤー町、フーア町を防衛する国防隊、人民諸委員会も、ヒズブッラーの士官の監督のもと、周辺地域を砲撃して応戦、ジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(7月15日付)によると、トゥルア村、タッル・サラムー村、アブー・ズフール町、ジャンナト・クラー村、アイン・ラールーズ村、アリーハー市をシリア軍が空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がガーブ平原のマンスーラ村、ヒルバト・ナークース村一帯に進攻し、反体制武装集団がこれを撃退するとともに、14日にシリア軍によって奪われていた、カーヒラ村、タッル・ジャズム村一帯を奪還した。

またクッルナー・シュラカー(7月15日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線がシリア軍との戦闘の末、サラミーヤ市・アレッポ市間の街道上のシリア軍検問所2カ所を制圧した。

一方、SANA(7月15日付)によると、シリア軍がヒルバト・ナークース村でシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦の末、同地を制圧した。

シリア軍はまた、カスル・イブン・ワルダーン村一帯、ラターミナ町、ラフラーハ村、アルカーナ村、サルハト・ラフジャーン村、ウンム・マイヤール村、シャイフ・ヒラール村で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

**

ダマスカス郊外県では、シリア軍がザバダーニー市に対する空爆を続け、地上では第4師団、ヒズブッラー戦闘員が、ジハード主義武装集団らと交戦した。

シリア人権監視団によると、シリア軍は市内東部のスルターニーヤ地区に突入した、という。

一方、SANA(7月15日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯、ザーキヤ町、バイト・ジン村、ザバダーニー市一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

**

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦市、シリア軍兵士1人が死亡した。

**

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タルビーサ市一帯で、シリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、アイン・ザカル村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団が、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(7月15日付)によると、ダルアー市ダム街道地区・アッバースィーイーン地区回廊、靴工場、避難民キャンプ一帯など、ヤードゥーダ村、ズィムリーン村、ハーッラ市、カフルシャムス町、マスミヤ町、アトマーン村、ヌアイマ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

**

クナイトラ県では、SANA(7月15日付)によると、ブライカ村、ウンム・バーティナ村、アジュラフ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラームの暁旅団、フルカーン旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

**

ラタキア県では、SANA(7月15日付)によると、シャラフ村、キンサッバー町、ハドラー村をシリア軍が空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, July 15, 2015、AP, July 15, 2015、ARA News, July 15, 2015、Champress, July 15, 2015,、al-Durar al-Shamiya, July 15, 2015、al-Hayat, July 16, 2015、Iraqi News, July 15, 2015、Kull-na Shuraka’, July 15, 2015、al-Mada Press, July 15, 2015、Naharnet, July 15, 2015、NNA, July 15, 2015、Reuters, July 15, 2015、SANA, July 15, 2015、UPI, July 15, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がダーイシュの主要拠点バーブ市近郊のターディフ村を爆撃し、女性・子供5人が死亡(2015年7月15日)

アレッポ県では、国境なき医師団などによると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点の一つバーブ市に近いターディフ市を「樽爆弾」で空爆し、子供4人、女性1人の合わせて5人が死亡し、15人が負傷した。

シリア人権監視団によると、ダーイシュの主要拠点の一つであるマンビジュ市のティシュリーン・ダム地区で深夜、弾薬輸送車が爆発し、少なくとも1人が死亡した。

また、シャイフ・ナッジャール市(工業団地地区)北部で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

一方、SANA(7月15日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ARA News(7月15日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がスィッリーン町郊外のスィット村、マトラース村一帯に進攻し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のユーフラテスの火山行動作戦司令室の戦闘員は撤退を余儀なくされた。

**

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア人権監視団によると、タイフール航空基地周辺で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が激しく交戦した。

またタドムル市周辺で、シリア軍がダーイシュとの戦闘を続けた。

一方、SANA(7月15日付)によると、シリア軍がタドムル市南方の西ハイル城一帯、ビール・ムッル村を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

**

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、アイン・イーサー市西部のシャルカラーク村一帯をダーイシュ(イスラーム国)が攻撃し、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と交戦した。

ダーイシュ・ヒムス州広報局によると、この戦闘で、ダーイシュは飛行場を守備する砲兵大隊基地、飛行場に近いバーリダ地区、マルハターン村を制圧したという。

ダーイシュは攻撃に際して、爆弾を積んだ車で人民防衛隊拠点に対して自爆攻撃を行い、隊員1人を殺害、3人を負傷させたという。

**

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市西ヌシューワ地区で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が散発的に交戦した。

また、ARA News(7月16日付)によると、有志連合がハサカ市南部および東部郊外のアブヤド橋一帯、ヴィーラート・ハムル地区一帯を空爆、またダイル・ザウル県からハサカ市方面に向かっていたダーイシュの車列に対しても空爆を行った。

**

スワイダー県では、SANA(7月15日付)によると、カスル村でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

**

米中央軍(CENTCOM)は、7月15日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して31回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は15回におよび、ハサカ市近郊(4回)、アレッポ市近郊(2回)、ラッカ市近郊(5回)、アイン・イーサー市(ラッカ県)近郊(2回)、タッル・アブヤド市近郊(2回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, July 15, 2015、AP, July 15, 2015、ARA News, July 15, 2015、July 16, 2015、Champress, July 15, 2015、al-Hayat, July 16, 2015、Iraqi News, July 15, 2015、Kull-na Shuraka’, July 15, 2015、al-Mada Press, July 15, 2015、Naharnet, July 15, 2015、NNA, July 15, 2015、Reuters, July 15, 2015、SANA, July 15, 2015、UPI, July 15, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム自由人イスラーム運動はイドリブ県のダーイシュ(イスラーム国)浄化への意志を表明、ヌスラ戦線メンバーを狙った「テロ」未遂発生(2015年7月15日)

シャーム自由人イスラーム運動のアミールの一人アブー・サーリフ・タッハーン氏は声明を出し、イドリブ県アブー・タルハ村にあるシャーム自由人イスラーム戦線所属のアブー・タルハ・アンサーリー大隊本部に対する自爆攻撃(14日)をダーイシュ(イスラーム国)の犯行と断じたうえで、イドリブ県からダーイシュを浄化するとの意思を示した。

SNN(7月15日付)が伝えた。

**

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(7月15日付)によると、カフルナブル市で、2人の男性が、シャームの民のヌスラ戦線のメンバーの一人ジハード・フサイニー氏の車に爆弾を仕掛けようとしていた最中に爆弾が爆発し、爆弾をしかけようとしていた1人が死亡、1人が負傷した。

負傷した男性はカフルナブル市出身のアンマール・ハサン・アクディー氏で、現場で逮捕され、ヌスラ戦線の聴取を受けるため病院に搬送されたという。

**

シャームの民のヌスラ戦線が声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方で拘束していたイスラーム軍戦闘員25人(司令官6人を含む)の身柄をイスラーム軍に引き渡したと発表した。

ヌスラ戦線の声明声明によると、この25人はイスラーム軍の兵役委員会のメンバーで、14日に東グータ地方のマディーラー市の住民が「イスラーム軍の素行に抗議して蜂起」したのを受け、ヌスラ戦線が拠点防衛のために厳戒態勢を敷き、拘束したのだという。

Kull-na Shuraka', July 15, 2015
Kull-na Shuraka’, July 15, 2015

 

AFP, July 15, 2015、AP, July 15, 2015、ARA News, July 15, 2015、Champress, July 15, 2015、al-Hayat, July 16, 2015、Iraqi News, July 15, 2015、Kull-na Shuraka’, July 15, 2015、al-Mada Press, July 15, 2015、Naharnet, July 15, 2015、NNA, July 15, 2015、Reuters, July 15, 2015、SANA, July 15, 2015、SNN, July 15, 2015、UPI, July 15, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

レバノン大統領選挙、26回目の延期(2015年7月15日)

ナビーフ・ビッリー国民議会議長は、大統領選挙(第2回投票)のための臨時会(26回目、7月15日予定)が定足数に達しなかったことを受け、会合を8月12日に再び延期すると決定した。

ナハールネット(7月15日付)が伝えた。

AFP, July 15, 2015、AP, July 15, 2015、ARA News, July 15, 2015、Champress, July 15, 2015、al-Hayat, July 16, 2015、Iraqi News, July 15, 2015、Kull-na Shuraka’, July 15, 2015、al-Mada Press, July 15, 2015、Naharnet, July 15, 2015、NNA, July 15, 2015、Reuters, July 15, 2015、SANA, July 15, 2015、UPI, July 15, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.