トルコ国境警備隊がシリア領内に越境発砲し、農夫1人を殺害(2016年5月22日)

ラッカ県では、ARA News(5月22日付)によると、トルコの国境警備隊がタッル・アブヤド市郊外で農作業をしていた住民に越境発砲し、殺害した。

AFP, May 22, 2016、AP, May 22, 2016、ARA News, May 22, 2016、Champress, May 22, 2016、al-Hayat, May 23, 2016、Iraqi News, May 22, 2016、Kull-na Shuraka’, May 22, 2016、al-Mada Press, May 22, 2016、Naharnet, May 22, 2016、NNA, May 22, 2016、Reuters, May 22, 2016、SANA, May 22, 2016、UPI, May 22, 2016などをもとに作成。

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サウジアラビアが支援するイスラーム軍、トルコが支援するシャーム軍団など反体制武装集団39組織が、米・ロシアに対して48時間以内にシリア軍に停戦を遵守させるよう最後通告(2016年5月22日)

サウジアラビアが支援するイスラーム軍、トルコが支援するシャーム軍団(シリア・ムスリム同胞団系)など反体制武装集団39組織は声明を出し、「敵対行為停止を後援する当事者(米、ロシア)に48時間の猶予を与え、本合意の「残骸」を救い出し、アサド体制とその同盟者に蛮行の即時完全停止を強いる」よう要求した。

声明を出したのは、イスラーム軍、シャーム軍団、シャーム戦線、ヌールッディーン・ザンキー運動、ヤルムーク軍、北部師団、ラフマーン軍団、ナスル軍、ザーウィヤ山の鷹旅団、カシオン旅団、ムジャーヒディーン軍、タフリール軍、ヒムス解放運動、イスラーム覚醒大隊、中部師団、第16歩兵師団、第13師団、ハビーブ・ムハンマド旅団、イスラーム自由旅団、ヒムス軍団、スルターン・ムラード旅団、第1連隊、アンサール・イスラーム戦線、アサーラ・ワ・タンミヤ戦線、ハウラーン自由人連合、第1砲兵連隊、部族師団、シャバーブ・スンナ師団、第313旅団バドルの兵、アンサール・シャーム大隊、シリア革命家戦線、第46歩兵師団、カーディスィーヤ師団、第10沿岸旅団、アッラーの獅子ガーリブ連合、ハック師団、ハスム師団、アフル・ナスル旅団連合、「命じられるまま正しく進め」連合。

声明において、イスラーム軍、シャーム軍団らは、シリア軍に対して、ダマスカス郊外県ダーライヤー市などの「解放区」への砲撃と国際社会の沈黙を非難し、米・ロシアによる敵対行為停止合意(2月27日発行)が「完全に崩壊した」と断じた。

そのうえで、同合意を遵守してきた武装集団に対して「すべての戦線、とりわけダーライヤーに対する犯罪者政権の攻撃を食い止めるまで、住民を守るためあらゆる合法的な手段を駆使して抵抗するだろう」と表明した。

またシリア政府に対して、5月14日以降に制圧した地域からの撤退を要求した。

Kull-na Shuraka', May 23, 2016
Kull-na Shuraka’, May 23, 2016

AFP, May 22, 2016、AP, May 22, 2016、ARA News, May 22, 2016、Champress, May 22, 2016、al-Hayat, May 23, 2016、Iraqi News, May 22, 2016、Kull-na Shuraka’, May 22, 2016、al-Mada Press, May 22, 2016、Naharnet, May 22, 2016、NNA, May 22, 2016、Reuters, May 22, 2016、SANA, May 22, 2016、UPI, May 22, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で3回の爆撃を実施(2016年5月21日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月21日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は3回で、ラッカ市近郊(1回)、マーリア市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, May 22, 2016などをもとに作成。

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米CENTCOMのヴォーテル司令官がアイン・アラブ(コバネ)市を訪問し、YPG、シリア民主軍幹部と会見(2016年5月21日)

『ハヤート』(5月23日付)などによると、2016年4月に米軍中央司令部(CENTCOM)司令官に就任したジョセフ・ヴォーテル大将が、「シリア北部」の西クルディスタン移行期民政局の支配地域を「極秘訪問」し、人民防衛隊および同部隊が主導するシリア民主軍の幹部らと会談した。

具体的な訪問先は公表されなかったが、ARA News(5月22日付)によると、ヴォーテル司令官が訪問したのは、アレッポ県東部のトルコ国境に位置するアイン・アラブ(コバネ)市だったという。

ヴォーテル司令官は同行した記者に対して「私はこのミッションに責任がある。我々がここに配置した人々に対しての責任がある…。彼らが何に対処しているのかを実際に来て目にし、彼らが対処している危機を共有するのが私の責務だ…。我々には隠し事などない。我々がここで何をしているかについて詮索されたくはない。米国民は我々がここで何をしているのかを見る権利がある」と述べた。

ヴォーテル司令官はまた「私は、彼らの能力、そして彼らを支援する我々の能力をますます確信した…。(反体制派支援の)モデルはうまく機能していると思う」と付言した。

The Daily Mail, May 23, 2016
The Daily Mail, May 23, 2016

Army Gen. Joseph Votel speaks to reporters Saturday, May 21, 2016 during a secret trip to Syria. Votel said he is encouraged by progress in building local Sy...

AFP, May 22, 2016、AP, May 22, 2016、ARA News, May 22, 2016、Champress, May 22, 2016、The Daily Mail, May 22, 2016、al-Hayat, May 23, 2016、Iraqi News, May 22, 2016、Kull-na Shuraka’, May 22, 2016、al-Mada Press, May 22, 2016、Naharnet, May 22, 2016、NNA, May 22, 2016、Reuters, May 22, 2016、SANA, May 22, 2016、UPI, May 22, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍がカーミシュリー市(ハサカ県)に一時不法侵入(2016年5月21日)

ハサカ県では、ARA News(5月21日付)などによると、トルコ軍の装甲車複数輌がヌサイビーン市とカーミシュリー市を隔てる国境を越えて、シリア領内に一時不法侵入した。

AFP, May 21, 2016、AP, May 21, 2016、ARA News, May 21, 2016、Champress, May 21, 2016、al-Hayat, May 22, 2016、Iraqi News, May 21, 2016、Kull-na Shuraka’, May 21, 2016、al-Mada Press, May 21, 2016、Naharnet, May 21, 2016、NNA, May 21, 2016、Reuters, May 21, 2016、SANA, May 21, 2016、UPI, May 21, 2016などをもとに作成。

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カーミシュリー市で国防隊とストロが交戦し、ハサカ市でシリア軍兵士とアサーイシュが衝突するなか、カーミシュリー市で自爆テロ発生(2016年5月21日)

ハサカ県では、ARA News(5月21日付)などによると、カーミシュリー市内のキリスト教徒が多く住むウスター地区で国防隊とアッシリア教徒の民兵組織「ストロ」(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属)が交戦した。

この戦闘で3人が負傷した。

またハサカ市では、中央市場のナジュマ駐車場近くでシリア軍の兵士と西クルディスタン移行期民政局アサーイシュが口論の末、殴り合いとなった。

殴り合いはシリア軍士官複数人が仲裁に入り、事なきを得たが、口論の理由は不明だという。

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一方、SANA(5月21日付)によると、カーミシュリー市内にあるドミノ・レストランで爆弾を身につけた男性が自爆し、5人が死亡、20人が負傷した。

『ハヤート』(5月23日付)によると、この自爆攻撃はウスター地区で発生、男性2人が自爆し、ストロ消息筋によると、住民3人が死亡、15人が負傷したという。

この2件の自爆攻撃に関して、シリア人権監視団は、この爆発が、ストロとシリア軍の衝突の前に発生したと発表した。

またダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信を通じて声明を出し、特攻自爆戦闘員(インギマースィー)2人がカーミシュリー市ウスター地区のクルド人部隊(西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊)とストロを攻撃したと伝えたが、ダーイシュによる犯行か否かについては明言しなかった。

Kull-na Shuraka', May 23, 2016
Kull-na Shuraka’, May 23, 2016
Kull-na Shuraka', May 23, 2016
Kull-na Shuraka’, May 23, 2016

AFP, May 21, 2016、AP, May 21, 2016、ARA News, May 21, 2016, May 22, 2016、Champress, May 21, 2016、al-Hayat, May 22, 2016, May 23, 2016、Iraqi News, May 21, 2016、Kull-na Shuraka’, May 21, 2016, May 22, 2016、al-Mada Press, May 21, 2016、Naharnet, May 21, 2016、NNA, May 21, 2016、Reuters, May 21, 2016、SANA, May 21, 2016, May 22, 2016、UPI, May 21, 2016などをもとに作成。

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ハマー県、ダマスカス郊外県でシリア軍がヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などのジハード主義武装集団との戦闘を続ける(2016年5月21日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーライヤー市一帯を地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃した。

これに対いて、同地を支配下に置くジハード主義武装集団(イスラーム殉教者旅団)はシリア軍の車輌を攻撃し、兵士複数人が死傷した。

またドゥーマー市に近いリーハーン農場には迫撃砲複数発が着弾、また戦闘機(所属明示せず)がランクース市郊外無人地帯を空爆した。

さらに東グータ地方のハラスター・カンタラ村一帯では、シリア軍と親政権民兵がジハード主義武装集団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒルバト・ナークース村各所を空爆、また戦闘機(所属不明)がザーラ村一帯、ヒルブナフサ村一帯を空爆した。

一方、SANA(5月21日付)によると、反体制武装集団が占拠するザーラ村郊外のザーラ発電所に対してシリア軍が特殊作戦を実施し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員125人を殲滅し、車輌10輌を破壊した。

シリア軍はまた、マアーン村・バッザーム丘回廊一帯でヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と交戦し、戦闘員25人を殲滅した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタッル・ザハブ町各所を「樽爆弾」で空爆した。

また戦闘機(所属明示せず)がブルジュ・カーイー村、タイバ村を空爆した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がアラブ・サイード村一帯を空爆、またシリア軍がジスル・シュグール市近郊のキンダ村を「樽爆弾」で空爆した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、外国人民兵が、ハッダーダ丘一帯でジハード主義武装集団と交戦、シリア軍はキンサッバー町一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市北部のカースティールー街道一帯を3回にわたり空爆した。

これに対して、ジハード主義武装集団はアレッポ市シャイフ・マクスード地区、ブスターン・ザフラ地区を砲撃した。

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ダルアー県では、SANA(5月21日付)によると、シリア軍がダルアー市アルバイーン地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月20日に9件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、アレッポ県で発生し、いずれもイスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は567件。


AFP, May 21, 2016、AP, May 21, 2016、ARA News, May 21, 2016、Champress, May 21, 2016、al-Hayat, May 22, 2016、Iraqi News, May 21, 2016、Kull-na Shuraka’, May 21, 2016、al-Mada Press, May 21, 2016、Naharnet, May 21, 2016、NNA, May 21, 2016、Reuters, May 21, 2016、SANA, May 21, 2016、UPI, May 21, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合がアレッポ県北西部のアルシャーム村を爆撃し、女性5人を含む一家7人が死亡(2016年5月21日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、有志連合と思われる戦闘機が県北西部のトルコ国境に近いアルシャーフ村各所を空爆し、女性5人を含む一家7人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がシャーイル油田一帯で、ジャズル油田一帯、スフナ市一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(5月21日付)によると、シリア軍がシャーイル油田一帯、ジャズル油田東部、ウンム・タバービール村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月21日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南西部のパノラマ交差点一帯、マリーイーヤ村南部一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

一方、クッルナー・シュラカー(5月21日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、戦闘員の家族30世帯以上をブーカマール市からイラク領内に移動させた。

家族の移動は、有志連合によるラッカ市へのビラ散布などを受けたものだという。

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ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(5月21日付)によると、タッル・タムル町近郊のアーリヤ村にある西クルディスタン移行期民政局アサーイシュの検問所が爆弾を積んだ車の特攻攻撃を受け、アサーイシュ隊員5人が死亡した。

AFP, May 21, 2016、AP, May 21, 2016、ARA News, May 21, 2016、Champress, May 21, 2016、al-Hayat, May 22, 2016、Iraqi News, May 21, 2016、Kull-na Shuraka’, May 21, 2016、al-Mada Press, May 21, 2016、Naharnet, May 21, 2016、NNA, May 21, 2016、Reuters, May 21, 2016、SANA, May 21, 2016、UPI, May 21, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県でサウジアラビアが後援するイスラーム軍と、ヌスラ戦線に近いラフマーン軍などの戦闘が続くなか、双方が善意を示すとして拘束者を釈放(2016年5月21日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東グータ地方のミスラーバー市、バイト・サワー村一帯で、イスラーム軍と、シャームの民のヌスラ戦線に近いラフマーン軍およびフスタート軍などからなる反体制武装集団が交戦した。

イスラーム軍報道官のイスラーム・アッルーシュ大尉はツイッターのアカウントを通じて、ラフマーン軍、フスタート軍などとの戦闘停止に向けた善意を示すため、拘束中の戦闘員7人を釈放したと発表した。

これに対してラフマーン軍も声明を出し、拘束中のイスラーム軍戦闘員18人を釈放した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線が7ヶ月前に逮捕した青年の遺体をサラーキブ市の家族に返還した。

青年の遺体には拷問の跡が残っており、『ハヤート』(5月22日付)によると、サラーキブ市ではヌスラ戦線への反感がにかわに高まっているという。

AFP, May 21, 2016、AP, May 21, 2016、ARA News, May 21, 2016、Champress, May 21, 2016、al-Hayat, May 22, 2016、Iraqi News, May 21, 2016、Kull-na Shuraka’, May 21, 2016、al-Mada Press, May 21, 2016、Naharnet, May 21, 2016、NNA, May 21, 2016、Reuters, May 21, 2016、SANA, May 21, 2016、UPI, May 21, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で7回の爆撃を実施(2016年5月20日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月20日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は7回で、ラッカ市近郊(4回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、マーリア市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, May 21, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍がカーミシュリー市(ハサカ県)を越境砲撃し、7人が負傷(2016年5月20日)

ハサカ県では、ARA News(5月20日付)によると、トルコ軍がカーミシュリー市を越境砲撃し、砲弾複数発が同市東部に着弾、7人が負傷した。

AFP, May 20, 2016、AP, May 20, 2016、ARA News, May 20, 2016、Champress, May 20, 2016、al-Hayat, May 21, 2016、Iraqi News, May 20, 2016、Kull-na Shuraka’, May 20, 2016、al-Mada Press, May 20, 2016、Naharnet, May 20, 2016、NNA, May 20, 2016、Reuters, May 20, 2016、SANA, May 20, 2016、UPI, May 20, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県、アレッポ県などでヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制派との戦闘を続ける(2016年5月20日)

ハマー県では、シリア軍がタッラフ村各所、ヒルバト・ナークース村を「樽爆弾」などで空爆・砲撃した。

シリア軍はまた、ヒルブナフサ村、ザーラ村各所を空爆、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(5月20日付)によると、シリア軍がマアーン村・バッザーム丘回廊一帯で、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍と交戦し、戦闘員25人を殲滅した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市南部郊外のハーン・トゥーマーン市、アイス村一帯を「樽爆弾」で空爆、またアナダーン市を砲撃した。

また、ARA News(5月20日付)によると、シリア軍がハーン・アサル村を空爆し、6人が死亡、15人が負傷した。

さらにシリア軍はアレッポ市西部のラーシディーン地区一帯でアレッポ・ファトフ軍作戦司令室と交戦した。

一方、SANA(5月20日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市シャイフ・マクスード地区を空爆し、女児1人が死亡、5人が負傷した。

また、ARA News(5月20日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がトルコ国境に面するジャラーブルス市東部(ユーフラテス東岸)のタッル・イブル村などを砲撃した。

このほか、ARA News(5月20日付)によると、ムジャーヒディーン軍が声明を出し、同県で活動する10の武装集団を統合したと発表した。

ムジャーヒディーン軍が統合したのは、殉教者ムハンマド・シャアバーン大隊、ファールーク大隊、第5大隊、アターリブ革命家連合、アターリブ殉教者旅団、殉教者アラー・アフマド大隊、アターリブ市中央軍、アンサール・ハック大隊、アッラーへの忠誠大隊、真実の砲弾旅団。

Kull-na Shuraka', May 21, 2016
Kull-na Shuraka’, May 21, 2016

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプに近いサラーム高速道路一帯を「樽爆弾」で空爆、またダーライヤー市を砲撃した。

また東グータ地方各所では、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員が反体制武装集団と交戦した。

一方、ラフマーン軍団広報局報道官によると、東グータ地方南部で活動する反体制武装集団がシリア軍およびその民兵との戦闘の末、ブズィーナ村郊外農場およびハラスター・カンタラ村郊外農場地帯の複数カ所を奪還した。

クッルナー・シュラカー(5月20日付)が伝えた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市各所を砲撃した。

一方、SANA(5月20日付)によると、反体制武装集団がダルアー市国立病院一帯、カーシフ地区を砲撃し、1人が負傷した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(5月20日付)によると、シリア軍戦闘機がハーン・スブル村を空爆し、8人が死亡した。

一方、SANA(5月20日付)によると、反体制武装集団がフーア市を砲撃し、女性1人が死亡した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月19日に8件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、アレッポ県で発生し、いずれもイスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は558件。

AFP, May 20, 2016、AP, May 20, 2016、ARA News, May 20, 2016、Champress, May 20, 2016、al-Hayat, May 21, 2016、Iraqi News, May 20, 2016、Kull-na Shuraka’, May 20, 2016、al-Mada Press, May 20, 2016、Naharnet, May 20, 2016、NNA, May 20, 2016、Reuters, May 20, 2016、SANA, May 20, 2016、UPI, May 20, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はダーイシュの中心都市ラッカ市にビラを散布し、住民に退去を呼びかける(2016年5月20日)

ラッカ県では、『ハヤート』(5月21日付)などによると、米軍主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)の中心都市であるラッカ市にビラを散布し、住民らに同地から退避するよう呼びかけた。

raqqa-sl.com, May 20, 2016
raqqa-sl.com, May 20, 2016

これに関して、シリア人権監視団は、有志連合が初めて住民に退去を求めたと発表したが、トルコで活動する「ラッカは沈黙によって惨殺される」(http://www.raqqa-sl.com/)の創設者の一人で「アブー・ムハンマド」を名乗る活動家は、AFP(5月20日付)に対し、「有志連合がラッカ市にビラを散布し、住民に退去を求めるのはこれが初めてではない」と述べた。

「ラッカは沈黙によって惨殺される」が公開したビラには、「ダーイシュ・ラッカ州検問所」と書かれた標識から逃げ去る男性3人、女性1人、子供1人、そしてその背景に廃墟や戦闘員の遺体の絵が描かれ、「あなた方が待っていた時来た、ラッカを去る時が来た」などと書かれているという。

アブー・ムハンマドによると、今回散布されたビラのなかには「約束の時は近い、お前たちの終わりは近い」と書かれ、空爆を予告するビラもあったという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地に近いサルダ山、ダイル・ザウル南西部のパノラマ交差点一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、また同地に加えて、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ハミーディーヤ地区、工業地区を空爆した。

サルダ山での戦闘ではシリア軍の准将が戦死した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーイル油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地一帯を空爆した。

一方、SANA(5月20日付)によると、シリア軍がシャーイル油田一帯、ウンム・タバービール村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー県との県境に位置する砂漠地帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, May 20, 2016、AP, May 20, 2016、ARA News, May 20, 2016、Champress, May 20, 2016、al-Hayat, May 21, 2016、Iraqi News, May 20, 2016、Kull-na Shuraka’, May 20, 2016、al-Mada Press, May 20, 2016、Naharnet, May 20, 2016、NNA, May 20, 2016、Reuters, May 20, 2016、SANA, May 20, 2016、UPI, May 20, 2016などをもとに作成。

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ハワール・キリス作戦司令室がアレッポ県北西部のトルコ国境でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年5月20日)

アレッポ県では、ARA News(5月20日付)によると、ハワール・キリス作戦司令室が県北西部のトルコ国境地帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ヤフムール村、タッル・フサイン村を制圧した。

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ダマスカス県では、クッルナー・シュラカー(5月20日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線がヤルムーク区(パレスチナ難民キャンプ)に侵攻したダーイシュ(イスラーム国)と交戦、これを撃退した。

AFP, May 20, 2016、AP, May 20, 2016、ARA News, May 20, 2016、Champress, May 20, 2016、al-Hayat, May 21, 2016、Iraqi News, May 20, 2016、Kull-na Shuraka’, May 20, 2016、al-Mada Press, May 20, 2016、Naharnet, May 20, 2016、NNA, May 20, 2016、Reuters, May 20, 2016、SANA, May 20, 2016、UPI, May 20, 2016などをもとに作成。

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シリア国民連合のアブー・ハトブ暫定内閣首班は、アル=カーイダ系組織の支配地域に入り、地元の活動家と閣僚選出などについて協議(2016年5月20日)

『ハヤート』(5月21日付)によると、トルコのイスタンブールで活動するシリア革命反体制勢力国民連立のジャワード・アブー・ハトブ暫定内閣首班は、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の支配下にあるイドリブ県にトルコ国境を経由して入り、アレッポ県、イドリブ県、ハマー県の地元評議会の代表らと会談した。

会談では、暫定内閣の発足、とりわけ閣僚の人選と、暫定内閣の円滑な活動を支えるための武装集団の役割などについて意見が交わされたという。

シリア革命反体制勢力国民連立によると、会合でアブー・ハトラ首班は、暫定内閣がシリア領内で活動、ないしはシリア国内に影響力を行使し得る諸組織から構成され、「解放区」における福祉の拡充などに力を入れると述べたという。

AFP, May 20, 2016、AP, May 20, 2016、ARA News, May 20, 2016、Champress, May 20, 2016、al-Hayat, May 21, 2016、Iraqi News, May 20, 2016、Kull-na Shuraka’, May 20, 2016、al-Mada Press, May 20, 2016、Naharnet, May 20, 2016、NNA, May 20, 2016、Reuters, May 20, 2016、SANA, May 20, 2016、UPI, May 20, 2016などをもとに作成。

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ロシアのショイグ国防大臣は、ダーイシュ、ヌスラ戦線、そして停戦に同意しない反体制派への合同爆撃を米国に提案するも、米国防総省は拒否(2016年5月20日)

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は、米国および同国が主導する有志連合に対して、来週水曜日(5月21日付)で、シリア領内でのシャームの民のヌスラ戦線とダーイシュ(イスラーム国)に対する合同空爆の実施を提案したことを明らかにした。

モスクワでのテロ撲滅に関する会合で、ショイグ国防大臣は「我々は米国に、ロシア空軍と米主導の有志連合航空機が5月25日から、ヌスラ戦線を含むテロ組織に対する空爆を開始する旨提案した」と述べた。

ショイグ国防大臣によると、ロシアが提案した合同空爆作戦は、2月27日に発効した米・ロシアの敵対行為停止合意を支持しない違法な武装集団、そしてトルコ・シリア国境を経由して不法に武器、弾薬を運ぶ武装集団の車輌も標的とすると述べ、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍なども合同で空爆したい意向を示した。

ショイグ国防大臣はまた、5月25日以降は、敵対行為停止合意を遵守しない違法な武装集団、テロ組織の拠点に対する一方的な空爆を実施する権利を保留すると付言した。

『ハヤート』(5月21日付)などが伝えた。

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米国防総省のジェフ・デイヴィス報道官は、シリア領内でのシャームの民のヌスラ戦線および同組織と連携する武装集団、ダーイシュ(イスラーム国)に対する米・ロシアによる合同空爆実施の提案に関して「ロシアとの協力、協調はない」と述べ、拒否した。

AFP, May 20, 2016、AP, May 20, 2016、ARA News, May 20, 2016、Champress, May 20, 2016、al-Hayat, May 21, 2016、Iraqi News, May 20, 2016、Kull-na Shuraka’, May 20, 2016、al-Mada Press, May 20, 2016、Naharnet, May 20, 2016、NNA, May 20, 2016、Reuters, May 20, 2016、SANA, May 20, 2016、UPI, May 20, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で2回の爆撃を実施(2016年5月19日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月19日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は2回で、ラッカ市近郊(1回)、タドムル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, May 20, 2016などをもとに作成。

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シリア軍は反体制武装集団の内部対立に乗じてダマスカス郊外県東グータ地方南部一帯の10市・村を制圧(2016年5月19日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月19日付)、シリア人権監視団によると、シリア軍が東グータ地方のダイル・アサーフィール市、ザブディーン村、フーシュ・ドゥワイル村、バイヤード村、ラカービーヤ村、ヌーラ村、フーシュ・ブズィーナ村、フーシュ・ヒムスィー村、ハラスター・カンタラ村、バーラー村に空爆、砲撃を加え、ジハード主義武装集団と交戦し、同地を制圧、同地方南部一帯がシリア政府の支配下に入った。

同地への攻勢は、イスラーム軍と、シャームの民のヌスラ戦線に近いラフマーン軍団、ウスターと軍との対立に乗じるかたちで行われた。

同地域は2012年以降、イスラーム軍、ラフマーン軍、シャームの民のヌスラ戦線などの反体制武装集団の支配下にあった。

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ラタキア県では、クッルナー・シュラカー(5月19日付)によると、ナスル軍、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団は、イドリブ県との県境に位置する戦略的要衝のハッダーダ丘を米国製のTOW対戦車ミサイルなどで攻撃し、シリ軍兵士13人を殺害、同地を奪還した。

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ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(5月19日付)によると、シリア軍戦闘機およびヘリコプターがラスタン市およびハウラ地方を空爆し、17人が死亡した。

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アレッポ県では、ARA News(5月19日付)によると、シリア軍がアレッポ市ブスターン・バーシャー地区に突入を試み、反体制武装集団と交戦した。

また、ARA News(5月19日付)によると、ファトフ軍に所属しない複数の武装集団が、「ウスラ軍」として統合した。

「ウスラ軍」を結成したのはファトフ軍の幹部の一人アブドゥッラッザーク・マフディー氏で、ファトフ軍と連携することが目的だという。

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ダルアー県では、シリア人権監視団などによると、ダマスカス郊外県とクナイトラ県の県境に位置するいわゆる「死の三角地帯」でシリア軍とジハード主義武装集団が激しく交戦し、シリア軍がカフル・ナースィジュ村、アクラバー村、ハーッラ市一帯を空爆した。

一方、SANA(5月19日付)によると、シリア軍がタッル・カリーン村一帯でシャームの民のヌスラ戦線、南部戦線に属すフルカーン旅団などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月18日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県で発生し、いずれもイスラーム軍による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は550件。

AFP, May 19, 2016、AP, May 19, 2016、ARA News, May 19, 2016、Champress, May 19, 2016、al-Hayat, May 20, 2016、Iraqi News, May 19, 2016、Kull-na Shuraka’, May 19, 2016、al-Mada Press, May 19, 2016、Naharnet, May 19, 2016、NNA, May 19, 2016、Reuters, May 19, 2016、SANA, May 19, 2016、UPI, May 19, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュはアレッポ県北西部のトルコ国境の5カ村を奪還(2016年5月19日)

アレッポ県では、ARA News(5月19日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県北西部トルコ国境地帯でハワール・キリス作戦司令室と交戦し、ジャーリズ村、シャイフ・リーフ村、バッル村、ファイザリーヤ村、ヤフムール村を奪還した。

一方、シリア人権監視団によると、有志連合と思われる戦闘機がジャラーブルス市のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、ダーイシュ(イスラーム国)の中心拠点であるラッカ市(国立競技場一帯、スーク・ハミース地区、ジャズラ交差点一帯など)、タブカ市一帯、ハムラートを空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月19日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南西部のパノラマ交差点一帯、マリーイーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、これを撃退した。

スワイダー県では、SANA(5月19日付)によると、人民防衛諸集団がダルアー県(ラジャート高原)に潜入しようとしたダーイシュ(イスラーム国)を要撃した。

AFP, May 19, 2016、AP, May 19, 2016、ARA News, May 19, 2016、Champress, May 19, 2016、al-Hayat, May 20, 2016、Iraqi News, May 19, 2016、Kull-na Shuraka’, May 19, 2016、al-Mada Press, May 19, 2016、Naharnet, May 19, 2016、NNA, May 19, 2016、Reuters, May 19, 2016、SANA, May 19, 2016、UPI, May 19, 2016などをもとに作成。

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米財務省はヌスラ戦線、ダーイシュへの資金提供者6人に制裁を発動(2016年5月19日)

米国務省は、リビアで活動するダーイシュ(イスラーム国)を移民国籍法第219条が定める外国テロ組織(FTO)に、イエメン、サウジアラビのダーイシュを大統領令第13224号に基づく特別指定グローバルテロ組織に指定したと発表した。

また米財務省は、シャームの民のヌスラ戦線、アラビア半島のアル=カーイダ、ダーイシュに対して資金供与を行っているとして6人の資産を凍結した。

制裁対象となった6名は、ヌスラ戦線に資金供与を行っていたとされるクウェート人のアブドゥッラー・ハーディー・アブドゥッラフマーン・ファイハーン・シャルバーン・アーニズィー氏、アブドゥルムフスィン・ザビーン・ムティーブ・ナーイフ・ムターイリー氏、イエメン人のムスタファー・マフムード氏、アラビア半島のアル=カーイダに資金供与を行っていたとされるイエメン人のナーイフ・カイスィー氏、ガリーブ・アブドゥッラー・ザイディー氏、ダーイシュを支援していたとされるサルミー・サラーマ・サーリンム・スライマーン・アンマール氏。


AFP, May 19, 2016、AP, May 19, 2016、ARA News, May 19, 2016、Champress, May 19, 2016、al-Hayat, May 20, 2016、Iraqi News, May 19, 2016、Kull-na Shuraka’, May 19, 2016、al-Mada Press, May 19, 2016、Naharnet, May 19, 2016、NNA, May 19, 2016、Reuters, May 19, 2016、SANA, May 19, 2016、UPI, May 19, 2016などをもとに作成。

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リヤド最高交渉委員会委員長のヒジャーブ元首相は「ESCWAの報告書が対シリア制裁解除を求めることは理解できない」と非難(2016年5月19日)

リヤド最高交渉委員会の委員長を務めるリヤード・ヒジャーブ元首相は国連の潘基文事務総長宛に書簡を送付、そのなかで、ESCWAの報告書「Syria
at War: Five Years on」(https://www.unescwa.org/sites/www.unescwa.org/files/publications/files/syria-war-five-years.pdf)が欧米諸国、トルコ、アラブ湾岸諸国がシリアに対して科している経済制裁の解除を提言していると非難した。

ヒジャーブ元首相は書簡のなかで、報告書が「飢餓、無差別空爆、拷問…といったシリア政府の犯罪を無視し、言及していない」「報告書は5年間におよぶシリアの危機を特徴づける戦争犯罪、人道に対する犯罪に沈黙した」としたうえで、「制裁が今日まで、シリア政府の行為を抑えるために科せられている唯一の懲罰であるにもかかわらず、国連にその軽減を求めることは理解できない」と非難した。


AFP, May 19, 2016、AP, May 19, 2016、ARA News, May 19, 2016、Champress, May 19, 2016、al-Hayat, May 20, 2016、Iraqi News, May 19, 2016、Kull-na Shuraka’, May 19, 2016、al-Mada Press, May 19, 2016、Naharnet, May 19, 2016、NNA, May 19, 2016、Reuters, May 19, 2016、SANA, May 19, 2016、UPI, May 19, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領が南アのムフェケト国際関係協力副大臣と会談(2016年5月19日)

アサド大統領は、シリアを訪問中の南アメリカのノマインディア・ムフェケト国際関係協力副大臣および同大臣に随行する使節団とダマスカスで会談し、シリア情勢などについて意見を交わした。

会談でムフェケト副大臣は、外国の介入なきシリア危機の解決への支持と、一部当事国によるテロ組織支援停止の必要を強調した。

これに対して、アサド大統領は南アフリカを初めとするBRICs諸国のシリア政策が国際関係の均衡をもたらしていることを高く評価、こうした政策がなければ、欧米諸国のヘゲモニーが拡大し、内政干渉の試みも増していただろうと述べた。

会談では、両国関係、とりわけ文化、経済面で協力を行い、大学生ら若い世代間の交流を促進することなどが重要だとの点で合意したという。

SANA, May 19, 2016
SANA, May 19, 2016

AFP, May 19, 2016、AP, May 19, 2016、ARA News, May 19, 2016、Champress, May 19, 2016、al-Hayat, May 20, 2016、Iraqi News, May 19, 2016、Kull-na Shuraka’, May 19, 2016、al-Mada Press, May 19, 2016、Naharnet, May 19, 2016、NNA, May 19, 2016、Reuters, May 19, 2016、SANA, May 19, 2016、UPI, May 19, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で3回の爆撃を実施(2016年5月18日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月18日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は3回で、マンビジュ市近郊に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, May 19, 2016などをもとに作成。

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イスラーム殉教者旅団、ヌスラ戦線、ラフマーン軍団がダマスカス郊外県各所でシリア軍を撃退(2016年5月18日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がハーン・シャイフ・キャンプに近いサラーム高速道路一帯を10回以上にわたり空爆した。

これに関して、シャームの民のヌスラ戦線は17日晩、シリア軍によって制圧された拠点すべてを奪還し、兵士30人を殺害したと発表していた。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(5月18日付)、ARA News(5月18日付)、クッルナー・シュラカー(5月18日付)によると、シリア軍とイラク人民兵からなるズー・フィカール旅団はダーライヤー市の南部一帯に進行し、建物群を一時制圧したが、イスラーム殉教者旅団などからなる武装集団は、ダーライヤー市内に侵攻していたシリア軍、ズー・フィカール旅団を放逐した。

シリア軍はこのほかにも、バーラー村、ブズィーナ村を空爆、砲撃したが、ラフマーン軍などからなる武装集団が、シリア軍との戦闘の末、ブズィーナ村の大部分を奪還した。

このほか、『ハヤート』(5月19日付)などによると、シリア軍の包囲下にあるハラスター市に国連とシリア赤新月社のチームが人道支援物資を搬入した。

Kull-na Shuraka', May 18, 2016
Kull-na Shuraka’, May 18, 2016

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団がキンサッバー町にあるシリア軍拠点複数カ所を攻撃する一方、シリア軍、国防隊はジハード主義武装集団との戦闘の末にイドリブ県との県境に位置する戦略的要衝の一つハッダーダ丘一帯を制圧した(しかし、ARA News(5月18日付)などによると、反体制武装集団はハッダーダ丘一帯に進軍したシリア軍を撃退したという)。

ハッダーダ丘はラタキア県のクルド山、カッバーナ村とイドリブ県のジスル・シュグール市を結ぶ要衝に位置する。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザーラ村、ヒルブナフサ村一帯を空爆、砲撃し、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がラスタン市を空爆し、少なくとも13人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市ブアイディーン地区を、シリア軍ヘリコプターがハンダラート・キャンプ一帯をそれぞれ空爆した。

また、ARA News(5月18日付)によると、シリア軍はアレッポ市北部のハンダラート・キャンプ一帯、ハイヤーン町、アナダーン市、フライターン市を空爆、また同地一帯でアレッポ・ファトフ軍作戦司令室と交戦した。

一方、SANA(5月18日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市シャイフ・マクスード地区、ハムダーニーヤ地区を砲撃し、4人が死亡、複数が負傷した。

また反体制武装集団は、アフリーン市郊外のジンディールス町、タッル・アブル村に対しても砲撃を行い、1人が死亡した。

ARA News(5月18日付)によると、アフリーン市郊外を砲撃したのはシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団。

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ダルアー県では、SANA(5月18日付)によると、シリア軍がヌアイマ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦し、戦闘員15人を殲滅した。

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イドリブ県では、SANA(5月18日付)によると、反体制武装集団がカファルヤー町一帯を砲撃し、2人が負傷した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月17日に10件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県(2件)、ダマスカス郊外県(8件)で発生し、いずれもシャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は543件。

AFP, May 18, 2016、AP, May 18, 2016、ARA News, May 18, 2016、Champress, May 18, 2016、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2016、al-Hayat, May 19, 2016、Iraqi News, May 18, 2016、Kull-na Shuraka’, May 18, 2016、al-Mada Press, May 18, 2016、Naharnet, May 18, 2016、NNA, May 18, 2016、Reuters, May 18, 2016、SANA, May 18, 2016、UPI, May 18, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がヒムス県、ダイル・ザウル県でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年5月18日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーイル油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦を続けた。

一方、SANA(5月18日付)によると、シリア軍がジャズル油田一帯、シャーイル油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、ダイル・ザウル市南西部のパノラマ交差点一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯への空爆を続けた。

一方、SANA(5月18日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南西部パノラマ交差点一帯、サルダ山一帯、マヤーディーン市街道一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員20人を殲滅した。

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スワイダー県では、SANA(5月18日付)によると、シリア軍がサアド遺跡南部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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アレッポ県では、ARA News(5月18日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県北西部トルコ国境に近いシャイフ・リーフ村、バッル村で爆弾を仕掛けた車を爆発させ襲撃、シャーム軍団、ハムザ旅団と交戦した。

AFP, May 18, 2016、AP, May 18, 2016、ARA News, May 18, 2016、Champress, May 18, 2016、al-Hayat, May 19, 2016、Iraqi News, May 18, 2016、Kull-na Shuraka’, May 18, 2016、al-Mada Press, May 18, 2016、Naharnet, May 18, 2016、NNA, May 18, 2016、Reuters, May 18, 2016、SANA, May 18, 2016、UPI, May 18, 2016などをもとに作成。

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ハサカ市で西クルディスタン移行期民政局アサーイシュとシリア軍が交戦、きっかけはYPG主体のシリア民主軍に所属するギリシャ正教徒民兵ストロとシリア軍の対立(2016年5月18日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(5月18日付)によると、ハサカ市中心街で、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュとシリア軍が衝突、戦闘へと発展した。

ARA News(5月18日付)によると、衝突は、基礎教育終了試験会場の警備をめぐる意見の対立、ムワッハダ私立学校の警備をめぐって人民防衛隊主体のシリア民主軍に所属する「ストロ」(アッシリア教徒の武装部隊)とシリア軍の対立が発端だった。

クッルナー・シュラカーによると、戦闘でシリア軍兵士2人、アサーイシュ隊員1人が死亡、また民間人2人が巻き添えとなって死亡したという。

犠牲者のうちの1人は、基礎教育(初等・中等教育)修了試験を受験予定だったムハンマド・フナイシュくん。

ARA Newsは、修了試験を受けていた生徒らの話として、戦闘は試験中に会場近くで発生、試験を受けていた生徒ら数千人は会場から避難した伝えた。

なお、戦闘を受け、試験実施は延期となった。

一方、ARA Newsによるt、戦闘はまた、ハサカ市内の中央市場、文学部、教育学部一帯でも行われ、アサーイシュが住民、学生を避難させたという。

また、シリア・クルド民主統一党(イェキーティー)のフェイスブック・アカウントによると、戦闘によってアズィーズィーヤ地区・グワイラーン地区の農地で火災が発生した。

さらにシリア政府に近い複数の消息筋によると、アサーイシュは市内にある聖ギルギス教会を襲撃、クッルナー・シュラカーはその写真の一部を転載した。

ハサカ市は、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局が分割統治を行っており、シリア軍、国防隊が市内中心街の治安厳戒地区を実効支配する一方、人民防衛隊、アサーイシュはそれ以外の街区の治安を担っている。

Kull-na Shuraka', May 18, 2016
Kull-na Shuraka’, May 18, 2016

AFP, May 18, 2016、AP, May 18, 2016、ARA News, May 18, 2016、Champress, May 18, 2016、al-Hayat, May 19, 2016、Iraqi News, May 18, 2016、Kull-na Shuraka’, May 18, 2016、al-Mada Press, May 18, 2016、Naharnet, May 18, 2016、NNA, May 18, 2016、Reuters, May 18, 2016、SANA, May 18, 2016、UPI, May 18, 2016などをもとに作成。

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UAEはギリシャ国内にシリア人のための難民キャンプを設営(2016年5月18日)

UAEはギリシャ国内にシリア人避難民を収容するためのキャンプを設営すると発表した。

この難民キャンプは現在、ギリシャ国内に滞在している避難民の収容が目的で、首都アテネから360キロ離れたラリサ市に建設されるという。

UAE赤新月社が現在、建設に必要な手続きを進めており、第1期の建設工事によって、約2,000人のための住宅などが整備される計画だという。

『ハヤート』(5月19日付)が伝えた。

AFP, May 18, 2016、AP, May 18, 2016、ARA News, May 18, 2016、Champress, May 18, 2016、al-Hayat, May 19, 2016、Iraqi News, May 18, 2016、Kull-na Shuraka’, May 18, 2016、al-Mada Press, May 18, 2016、Naharnet, May 18, 2016、NNA, May 18, 2016、Reuters, May 18, 2016、SANA, May 18, 2016、UPI, May 18, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市ではシリア軍と反体制派双方の砲撃で、女性、子供を含む9人が死亡、20人以上が負傷(2016年5月17日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(5月17日付)によると、シリア軍がアレッポ市スッカリー地区を砲撃し、女性と子供を含む8人が死亡、15人が負傷した。

一方、SANA(5月17日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市ハムダーニーヤ地区、シャイフ・マクスード地区を砲撃し、女性1人が死亡、11人が負傷した。

また、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市北部のハンダラート・キャンプ一帯を空爆、ARA News(5月17日付)によると、これに対して、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍がアレッポ市南部郊外のハミーラ村、カラースィー村を攻撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒルブナフサ村、ザーラ村およびその一帯を空爆、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、ヒムス軍団などと交戦、クッルナー・シュラカー(5月17日付)によると、ヌスラ戦線側はザーラ村に近い検問所2カ所を制圧した。

一方、SANA(5月17日付)によると、シリア軍がヒルブナフサ村一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がウンム・シャルシューフ村、ガルナータ村および周辺農村地帯を砲撃した。

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ラタキア県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月17日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団がトルクメン山一帯でシリア軍と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(5月17日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ一帯でシャームの民のヌスラ戦線、ファーティヒーン旅団などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、5月16日に5件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県(1件)、ダマスカス郊外県(4件)で発生し、いずれもシャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍による砲撃だったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は543件。

AFP, May 17, 2016、AP, May 17, 2016、ARA News, May 17, 2016、Champress, May 17, 2016、al-Durar al-Shamiya, May 17, 2016、al-Hayat, May 18, 2016、Iraqi News, May 17, 2016、Kull-na Shuraka’, May 17, 2016、al-Mada Press, May 17, 2016、Naharnet, May 17, 2016、NNA, May 17, 2016、Reuters, May 17, 2016、SANA, May 17, 2016、UPI, May 17, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はシャーイル油田(ヒムス県)一帯からダーイシュを掃討する一方、ダーイシュはジャズル油田方面に侵攻(2016年5月17日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーイル油田に近いサワーナ町近郊の丘陵地帯に侵攻していたダーイシュ(イスラーム国)を掃討、同地を制圧した。

また、SANA(5月17日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにシャーイル油田西部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、サワーナ丘制圧した。

一方、SNN(5月17日付)やダーイシュの広報部門アアマーク通信によると、ダーイシュはジャズル油田一帯のシリア軍拠点を攻撃、3カ所を制圧したという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、航空機(所属明示せず)がダイル・ザウル市南部のシリア軍支配地域にコンテナ26個分の支援物資を投下した。

一方、SANA(5月17日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市工業地区、ダイル・ザウル航空基地西部一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

シリア軍はまた、人民防衛諸集団とともにジャフラ村一帯、ダイル・ザウル市南西部パノラマ交差点一帯でダーイシュと交戦した。

他方、ARA News(5月17日付)は、シリア政府に近い複数の消息筋の話として、シリア軍はタドムル市近郊での戦闘でダーイシュの幹部1人を捕捉したと伝えた。

捕捉されたのはイラク人幹部のアフマド・ムルシド・イラーキーを名乗る人物で、この人物とともにいたチェチェン人、トルコ人、チュニジア人、イラク人の合わせて5人のメンバーは殺害したという。

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(5月17日付)によると、ハワール・キリス作戦司令室が県北西部のトルコ国境に近いバッル村をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制圧した。

AFP, May 17, 2016、AP, May 17, 2016、ARA News, May 17, 2016、Champress, May 17, 2016、al-Hayat, May 18, 2016、Iraqi News, May 17, 2016、Kull-na Shuraka’, May 17, 2016、al-Mada Press, May 17, 2016、Naharnet, May 17, 2016、NNA, May 17, 2016、Reuters, May 17, 2016、SANA, May 17, 2016、UPI, May 17, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東グータ地方で、イスラーム軍がヌスラ戦線、ラフマーン軍、フスタート軍と交戦(2016年5月17日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(5月17日付)によると、イスラーム軍が、ドゥーマー市近郊のアシュアリー農場にあるフスタート軍の拠点を攻撃、ラフマーン軍、フスタート軍、シャームの民のヌスラ戦線などからなる武装集団と激しく交戦した。


AFP, May 17, 2016、AP, May 17, 2016、ARA News, May 17, 2016、Champress, May 17, 2016、al-Hayat, May 18, 2016、Iraqi News, May 17, 2016、Kull-na Shuraka’, May 17, 2016、al-Mada Press, May 17, 2016、Naharnet, May 17, 2016、NNA, May 17, 2016、Reuters, May 17, 2016、SANA, May 17, 2016、UPI, May 17, 2016などをもとに作成。

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