ダーイシュの幹部アンバーリー氏はヌスラ戦線指導者のジャウラーニー氏を「二つの顔を持った抜け目のない人物で、自分のことが大好き」と酷評(2016年8月17日)

ダーイシュ(イスラーム国)の広報雑誌『ナバア』は、ダーイシュとシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の絶縁にいたる経緯の詳細に関する記事を掲載した。

同記事によると、ダーイシュ最高指導者のアブー・バクル・バグダーディー氏が、幹部の一人アブー・アリー・アンバーリー氏をシリアで活動するシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)のもとに派遣し、約1ヶ月にわたって最高指導者のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏ら幹部の一人アブー・マーリヤー・カフターニー氏と行動を共にし、事態に対処したという。

同記事は、ジャウラーニー氏に関して、アンバーリー氏が「二つの顔を持った抜け目のない人物で、自分のことが好きで…自分の名前が衛星放送で出てくると子供のようにはしゃいだ」と評価していたとしたうえで、ヌスラ戦線幹部(ジャウラーニー氏、カフターニー氏)が排除されるのを避けるためにバグダーディー氏に取り入り、同氏に再びバイア(忠誠)を誓うことで「離反の計画」を推し進め、「メンバーや資金を買収」しようとしたと酷評している。

これに対して、バグダーディー氏は、ジャウラー
ニー氏の排除ではなく、ヌスラ戦線の解体を決定、またこれに先だって、ヌスラ戦線側はダーイシュとの絶縁を決定、その一方でアンバーリー氏はヌスラ戦線メンバーにバグダーディー氏への忠誠とジャウラーニー氏の排除を説得したという。

ARA News(8月17日付)が伝えた。

AFP, August 17, 2016、AP, August 17, 2016、ARA News, August 17, 2016、Champress, August 17, 2016、al-Hayat, August 18, 2016、Iraqi News, August 17, 2016、Kull-na Shuraka’, August 17, 2016、al-Mada Press, August 17, 2016、Naharnet, August 17, 2016、NNA, August 17, 2016、Reuters, August 17, 2016、SANA, August 17, 2016、UPI, August 17, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ県におけるダーイシュの最後の拠点都市バーブ市とラッカ市を結ぶ兵站路上のダイル・ハーフィル市一帯を攻撃(2016年8月17日)

アレッポ県では、SANA(8月17日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるアレッポ市西部のダイル・ハーフィル市一帯を砲撃し、戦闘員多数を殺害、車輌副数輌を破壊した。

ダイル・ハーフィル市は、アレッポ県内のダーイシュの最後の拠点都市バーブ市とラッカ市を結ぶ兵站路上に位置する。

ARA News(8月18日付)によると、これに対してダーイシュはクワイリース航空基地一帯のシリア軍拠点を攻撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がタドムル市郊外の砂漠地帯に位置するアンタル山近くのダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

一方、SANA(8月17日付)によると、シリア軍がジュッブ・ジャッラーフ町方面からヒムス市に潜入しようとしたダーイシュ(イスラーム国)と交戦、これを撃退した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(8月17日付)によると、シリア軍がジャフラ村、ブガイリーヤ村、サルダ山一帯、ハトラ村、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル、ハミーディーヤ地区でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

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スワイダー県では、SANA(8月17日付)によると、シリア軍がアシュハイブ丘でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して特殊作戦を実施した。

AFP, August 17, 2016、AP, August 17, 2016、ARA News, August 17, 2016、August 18, 2016、Champress, August 17, 2016、al-Hayat, August 18, 2016、Iraqi News, August 17, 2016、Kull-na Shuraka’, August 17, 2016、al-Mada Press, August 17, 2016、Naharnet, August 17, 2016、NNA, August 17, 2016、Reuters, August 17, 2016、SANA, August 17, 2016、UPI, August 17, 2016などをもとに作成。

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「穏健な反体制派」はシリア民主軍に対抗して、アレッポ県北部のトルコ国境地帯のラーイー村をダーイシュから奪還(2016年8月17日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月17日付)によると、シャーム軍団などからなるシャーム戦線所属の武装集団がトルコ国境に近いラーイー村をダーイシュ(イスラーム国)との3日にわたる交戦の末に制圧した。

なお、これに関して、クッルナー・シュラカー(8月16日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がマンビジュ市制圧後、バーブ軍事評議会の結成を後押しするなどして、アレッポ県におけるダーイシュの最大拠点バーブ市攻略への準備を進め、アレッポ県内のシリア・トルコ国境全域が西クルディスタン移行期民政局に掌握されることに警戒するかのように、「穏健な反体制派」が国境沿いの一帯を東進し支配地域の維持・拡大を企図している、と伝えた。

Kull-na Shuraka', August 16, 2016
Kull-na Shuraka’, August 16, 2016

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ARA News(8月17日付)によると、シャーム戦線の攻勢を受けたダーイシュはトルコ領内のキリス市一帯を砲撃、これに対してトルコ軍がただちに応戦し、シリア領内に越境砲撃を加えた。

AFP, August 17, 2016、AP, August 17, 2016、ARA News, August 17, 2016、Champress, August 17, 2016、al-Hayat, August 18, 2016、Iraqi News, August 17, 2016、Kull-na Shuraka’, August 17, 2016、al-Mada Press, August 17, 2016、Naharnet, August 17, 2016、NNA, August 17, 2016、Reuters, August 17, 2016、SANA, August 17, 2016、UPI, August 17, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合と思われる戦闘機がハサカ県で爆撃、住民1人が死亡(2016年8月17日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合と思われる戦闘機がマルカダ町郊外のマアッザ山にあるハルーフ・ダイーフ村を空爆し、住民1人が死亡、子供1人と女性1人が負傷した。

AFP, August 17, 2016、AP, August 17, 2016、ARA News, August 17, 2016、Champress, August 17, 2016、al-Hayat, August 18, 2016、Iraqi News, August 17, 2016、Kull-na Shuraka’, August 17, 2016、al-Mada Press, August 17, 2016、Naharnet, August 17, 2016、NNA, August 17, 2016、Reuters, August 17, 2016、SANA, August 17, 2016、UPI, August 17, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダーイシュから奪還したハサカ県フール町郊外で住宅、商店を爆破(2016年8月17日)

ハサカ県では、『ハヤート』(8月18日付)によると、フール町近郊のバフラト・ハーヌーティーヤ村でこの数日間で複数回の爆発が発生した。

この爆発に関して、同地外で避難生活を続けている住民は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、住居や商店を破壊していると避難した。

同地は9ヶ月前にシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)を掃討し、制圧したが、住民は依然として帰宅を許されていないという。

AFP, August 17, 2016、AP, August 17, 2016、ARA News, August 17, 2016、Champress, August 17, 2016、al-Hayat, August 18, 2016、Iraqi News, August 17, 2016、Kull-na Shuraka’, August 17, 2016、al-Mada Press, August 17, 2016、Naharnet, August 17, 2016、NNA, August 17, 2016、Reuters, August 17, 2016、SANA, August 17, 2016、UPI, August 17, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍がファトフ軍の支配下にあるアレッポ市南部一帯、イドリブ市を激しく爆撃(2016年8月17日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月18日付)、シリア人権監視団によると、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員らがアレッポ市南西部の士官学校航空技術科一帯、第1070集合住宅計画地区、スーク・ジャバス地区に進軍を試み、反体制武装集団(ファトフ軍)が応戦した。

また同地での戦闘と並行して、ロシア軍戦闘機がアレッポ市南西部のラームーサ地区を空爆した。

これに対し、シリア人権監視団によると、反体制武装集団はアレッポ市サラーフッディーン地区を砲撃し、女性2人と子供3人を含む10人が死亡した。

一方、SANA(8月17日付)によると、シリア軍航空部隊および砲兵部隊がアレッポ市郊外のマアッラーター村一帯、ダフラト・シャルファ村、ダーラト・イッザ市、マンスーラ村、士官学校一帯、カフルナーハー村、アターリブ市アレッポ市南部および西部でファトフ軍の拠点に対して集中的な空爆・砲撃を実施した。

シリア軍部隊はまた、アレッポ市シャッアール地区、アンサーリー地区、カーディー・アスカル地区、カスタル・ハラーミー地区で反体制武装集団の拠点を攻撃、これを破壊した。

これに対して、反体制武装集団は、アレッポ市サラーフッディーン地区、マシャーリカ地区を砲撃し、子供1人と女性3人を含む10人が死亡、18人が負傷した。

SANA, August 17, 2016
SANA, August 17, 2016

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がファトフ軍の支配下にあるイドリブ市各所を空爆し、数十人が死傷した。

戦闘機はまた、サラーキブ市に対しても空爆を行った。

なお、クッルナー・シュラカー(8月17日付)によると、イドリブ市での空爆では、女性と子供を含む23人が死亡した。

また、ARA News(8月18日付)によると、シリア・ロシア両軍の戦闘機がハーン・シャイフーン市を空爆し、数十人が死傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がウンム・ハーラタイン村、アトシャーン村を砲撃した。

この攻撃に先立ち、スカイラビーヤ市近郊のハンダク村で指名手配者を追跡していた軍事情報局の隊員5人が兵役忌避罪で逃走中のグループによって殺害された。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が撃った地対地ミサイルと思われる砲弾や「樽爆弾」がダーライヤー市各所に着弾した。

またアルバイン市では戦闘機(所属明示せず)の空爆で子供2人を含む5人が死亡した。

一方、ARA News(8月17日付)によると、シャーム軍団は東グータ地方に設置されたすべての検問所を廃止すると発表した。

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ダマスカス県では、SANA(8月17日付)によると、イスラーム軍がアダウィー地区を砲撃し、迫撃砲弾2発が着弾した。

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ヒムス県では、SANA(8月17日付)によると、タルビーサ市、ラスタン市、ハスヤー町、ヒムス市の住民140人が武器を棄て、当局に投降、2016年政令第15号に従い免罪となった。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月15日に6件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は1009件。

AFP, August 17, 2016、AP, August 17, 2016、ARA News, August 17, 2016、August 18, 2016、Champress, August 17, 2016、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2016、al-Hayat, August 18, 2016、Iraqi News, August 17, 2016、Kull-na Shuraka’, August 17, 2016、al-Mada Press, August 17, 2016、Naharnet, August 17, 2016、NNA, August 17, 2016、Reuters, August 17, 2016、SANA, August 17, 2016、UPI, August 17, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍のSu-34戦闘爆撃機が前日に引き続きイランのハマダーン航空基地を出撃、シリア領内のダーイシュ拠点を爆撃(2016年8月17日)

ロシア国防省は、イランのハマダーン航空基地に配備されているロシア空軍のSu-34戦闘爆撃機複数機が同基地を出撃、シリアのダイル・ザウル県でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して空爆を実施したと発表した。

Su-34戦闘爆撃機は、「OFAB-500」破裂弾で空爆を行い、ダーイシュの指令拠点2カ所、大規模教練キャンプ2カ所を破壊、「過激派」150人以上を殲滅したという。

SANA, August 17, 2016
SANA, August 17, 2016

AFP, August 17, 2016、AP, August 17, 2016、ARA News, August 17, 2016、Champress, August 17, 2016、al-Hayat, August 18, 2016、Iraqi News, August 17, 2016、Kull-na Shuraka’, August 17, 2016、al-Mada Press, August 17, 2016、Naharnet, August 17, 2016、NNA, August 17, 2016、Reuters, August 17, 2016、SANA, August 17, 2016、UPI, August 17, 2016などをもとに作成。

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ハサカ市内で国防隊と西クルディスタン移行期民政局アサーイシュの砲撃戦が続く(2016年8月17日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市内で対立を続ける国防隊と西クルディスタン移行期民政局アサーイシュが市内各所で砲撃戦を続けた。

両者の戦闘で国防隊員6人が死亡、また双方に複数の負傷者が出ているという。

なお、ARA News(8月17日付)によると、シリア軍が撃った迫撃砲弾2発がタッル・ハジャル地区に着弾した。

AFP, August 17, 2016、AP, August 17, 2016、ARA News, August 17, 2016、Champress, August 17, 2016、al-Hayat, August 18, 2016、Iraqi News, August 17, 2016、Kull-na Shuraka’, August 17, 2016、al-Mada Press, August 17, 2016、Naharnet, August 17, 2016、NNA, August 17, 2016、Reuters, August 17, 2016、SANA, August 17, 2016、UPI, August 17, 2016などをもとに作成。

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ロシアの外務副大臣はカタールの首都ドーハでシリア革命連合元代表と会談(2016年8月17日)

ロシア外務省は、ミハイル・ボグダノフ外務副大臣がカタールの首都ドーハでシリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ムアーッズ・ハティーブ元代表と会談したと発表した。

ハティーブ元代表はエジプトを拠点に活動を続ける無所属活動家で、現在はシリア革命反体制勢力国民連立には所属していない。

ロシア外務省によると、会談では、ジュネーブ合意(2012年)と国連安保理での関連決議に基づき、シリアの当事者間の包括的対話を通じて政治的解決を図る以外に解決策はないことが確認されたという。

AFP, August 17, 2016、AP, August 17, 2016、ARA News, August 17, 2016、Champress, August 17, 2016、al-Hayat, August 18, 2016、Iraqi News, August 17, 2016、Kull-na Shuraka’, August 17, 2016、al-Mada Press, August 17, 2016、Naharnet, August 17, 2016、NNA, August 17, 2016、Reuters, August 17, 2016、SANA, August 17, 2016、UPI, August 17, 2016などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣はロシア空軍のハムダーン航空基地利用が国連安保理決議第2231号違反にあたる可能性があるとする米政府の主張を一蹴(2016年8月17日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、ロシア空軍航空機のハマダーン航空基地利用が国連安保理決議第2231号違反にあたる可能性があるとする米政府の主張に関して、記者会見で「シリア政府の要請に基づき、テロとの戦いの一環としてイランの合意のもとにロシア空軍が基地を利用している」と述べ、決議違反にあたらないとの見方を示した。

AFP, August 17, 2016、AP, August 17, 2016、ARA News, August 17, 2016、Champress, August 17, 2016、al-Hayat, August 18, 2016、Iraqi News, August 17, 2016、Kull-na Shuraka’, August 17, 2016、al-Mada Press, August 17, 2016、Naharnet, August 17, 2016、NNA, August 17, 2016、Reuters, August 17, 2016、SANA, August 17, 2016、UPI, August 17, 2016などをもとに作成。

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アムネスティ・インターナショナルは投獄経験のある国外避難民65人の証言をもとにシリア国内の刑務所での拷問に関する報告書を作成(2016年8月16日)

アムネスティ・インターナショナルは、2011年3月以降、シリア国内の刑務所で拷問を受け殺害された犠牲者が17,723人に及ぶとする報告書をインターネットを通じて発表した。

報告書は「‘It breaks the human’: Torture, disease and death in Syria’s prisons」(https://www.amnesty.org/download/Documents/MDE2445082016ENGLISH.PDF)と題され、獄中で拷問を受けながらも生存し、国外に避難した65人の証言をもとに、シリア国内の刑務所における非人道的な状況を紹介している。

AFP, August 18, 2016、AP, August 18, 2016、ARA News, August 18, 2016、Champress, August 18, 2016、al-Hayat, August 19, 2016、Iraqi News, August 18, 2016、Kull-na Shuraka’, August 18, 2016、al-Mada Press, August 18, 2016、Naharnet, August 18, 2016、NNA, August 18, 2016、Reuters, August 18, 2016、SANA, August 18, 2016、UPI, August 18, 2016などをもとに作成。

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米国はロシア空軍のハマダーン航空基地利用に「遺憾の念」(2016年8月16日)

米国務省のマーク・トナー副報道官は、ロシア空軍のハマダーン航空基地利用に関して、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣に「遺憾の念」を伝えたことを明らかにした。

トナー副報道官は、ロシアの今回の動きに関して、イランへの戦闘機の輸出、売却、移送を禁じた国連安保理決議第2231号への違反にあたらないか否かの検討を行うとしたうえで、「すでに複雑で緊迫したシリア情勢をいっそう難しくするだけ」と批判した。

AFP, August 17, 2016、AP, August 17, 2016、ARA News, August 17, 2016、Champress, August 17, 2016、al-Hayat, August 18, 2016、Iraqi News, August 17, 2016、Kull-na Shuraka’, August 17, 2016、al-Mada Press, August 17, 2016、Naharnet, August 17, 2016、NNA, August 17, 2016、Reuters, August 17, 2016、SANA, August 17, 2016、UPI, August 17, 2016などをもとに作成。

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イランのハムダーン航空基地から飛来したと思われるロシア軍機などがアレッポ県、イドリブ県のファトフ軍支配地域を激しく爆撃(2016年8月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、イランのハマダーン航空基地から飛来したと思われるロシア軍機がアレッポ市南西部の士官学校一帯とアレッポ市東部を結ぶラームーサ地区、第1070集合住宅計画地区を激しく空爆し、ジハード主義武装集団戦闘員12人が死亡した。

またアレッポ市南西部のマフルーカ丘一帯、アーミリーヤ村では、シリア軍、アラブ人・外国人戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、トルキスターン・イスラーム党、ウズベク人戦闘員などからなるファトフ軍と交戦した。

ロシア軍機はこのほかにも、シリア政府の支配下にとどまるアレッポ市西部周辺一帯、アレッポ市ザバディーヤ地区、ブスターン・バーシャー地区、アナダーン市、タカード村、ダーラト・イッザ市に対しても空爆を行う一方、アレッポ市バーブ街道地区とサーフール地区では、所属不明の戦闘機が空爆を行い、子供3人を含む19人が死亡、数十人が負傷した。

クッルナー・シュラカー(8月16日付)によると、ダーラト・イッザ市に対するロシア軍の空爆は、リーフ・ムルサラ病院にったいに集中したという。

他方、シリア軍ヘリコプターもアレッポ市マシュハド地区、サイフ・ダウラ地区を「樽爆弾」で空爆し、1人が死亡した。

これに対して、反体制武装集団はアレッポ市マイダーン地区、アアザミーヤ地区、サイフ・ダウラ地区を砲撃、ブスターン・カスル地区、イザーア地区、ジュッブ・ジャバリー地区などでシリア軍と交戦した。

一方、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がハーン・トゥーマーン村、カフルハムラ村、マンスーラ村西部、アレッポ市南西部の士官学校一帯およびバーズー丘でファトフ軍の拠点に対して空爆を実施した。

これに対して、反体制武装集団は、アレッポ市サラーフッディーン地区、サイフ・ダウラ地区を砲撃し、8人が死亡、12人が負傷した。

なお、シリア人権監視団によると、ロシア軍の空爆によりアレッポ市東部と市外を結ぶ兵站路上に位置するハーン・トゥーマーン橋(ハーン・トゥーマーン村)が破壊された。

だが、アレッポ市東部への反体制武装集団(ファトフ軍)の兵站路は依然として機能を続けているという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がサラーキブ市一帯、マアッラトミスリーン市、ハルブヌーシュ村を空爆した。

一方、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がタマーニア町西部、スカイク丘、ハーン・シャイフーン市、シャイフ・ムスタファー村、マアッラト・ヌウマーン市でシャーム自由人イスラーム運動、ジュンド・アクサー機構、アジュナード・シャーム・イスラーム連合の拠点を空爆した。

これに対して、反体制武装集団はフーア市を砲撃し、1人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とジハード主義武装集団がザーラ村、ヒルブナフサ村一帯、ブワイダ村一帯で交戦し、シリア軍大佐が死亡した。

一方、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がアトシャーン村西部などでシャーム自由人イスラーム運動、ジュンド・アクサー機構、アジュナード・シャーム・イスラーム連合の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハウラ地方、ガントゥー市各所を砲撃した。

一方、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がアーミリーヤ村でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の拠点に対して特殊作戦を行い、これを破壊した。

これに対して、反体制武装集団はヒムス市ザフラー地区を砲撃、迫撃砲弾2発が同地区に着弾した。

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スワイダー県では、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がヨルダン領内から潜入した反体制武装集団の車列に対して特殊作戦を実施し、車輌10輌を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がダルアー市避難民キャンプ北西部でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)と交戦した。

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ダマスカス県では、SANA(8月16日付)によると、バーブ・トゥーマ区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾1発が着弾した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月14日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は1003件。

AFP, August 16, 2016、AP, August 16, 2016、ARA News, August 16, 2016、Champress, August 16, 2016、al-Hayat, August 17, 2016、August 18, 2016、Iraqi News, August 16, 2016、Kull-na Shuraka’, August 16, 2016、al-Mada Press, August 16, 2016、Naharnet, August 16, 2016、NNA, August 16, 2016、Reuters, August 16, 2016、SANA, August 16, 2016、UPI, August 16, 2016などをもとに作成。

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戦闘機(所属不明)がダイル・ザウル県内のダーイシュ拠点を激しく爆撃(2016年8月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル市労働者住宅地区を空爆し、3人が死亡した。

クッルナー・シュラカー(8月16日付)によると、ダイル・ザウル市一帯での空爆では民間人10人が死亡したという。

一方、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市工業地区でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、マンビジュ市南西部および南東部郊外のイーラーン村、大ガッラ村、小ガッラ村で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同3カ村を制圧した。

一方、クッルナー・シュラカー(8月16日付)によると、反体制武装集団(ARA News(8月16日付)によると、シャーム軍団、「命じられるまま正しく進め」連合などシャーム戦線の武装集団)がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、トルコ国境に近いラーイー村の大部分を制圧した。

ARA News(8月16日付)によると、ダーイシュはこれに対して、「穏健な反体制派」の拠点都市マーリア市に対して塩素ガスを装填した迫撃砲で砲撃を行った。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がタドムル市近郊の穀物サイロ地区でダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して空爆を行った。

一方、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がスフナ市、ウンム・サフリージュ村、ムシャイリファ村一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がシュアーブ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)のトレーラー5輌を攻撃、破壊した。

またシリア軍戦闘機が、アーバール・ラシーダ地区東部のマシュバク・ワドヤーン地区でダーイシュの拠点を空爆した。


AFP, August 16, 2016、AP, August 16, 2016、ARA News, August 16, 2016、Champress, August 16, 2016、al-Hayat, August 17, 2016、Iraqi News, August 16, 2016、Kull-na Shuraka’, August 16, 2016、al-Mada Press, August 16, 2016、Naharnet, August 16, 2016、NNA, August 16, 2016、Reuters, August 16, 2016、SANA, August 16, 2016、UPI, August 16, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍長距離爆撃機がイランのハムダーン航空基地を初めて使用し、シリア領内のダーイシュ、ヌスラ戦線の拠点を爆撃(2016年8月16日)

ロシア国防省は、ロシア空軍のTu-22M3長距離爆撃機複数機がイランのハマダーン航空基地を離陸し、シリア領内のアレッポ県、ダイル・ザウル県、イドリブ県でダーイシュ(イスラーム国)とシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の拠点複数カ所に対する空爆を集中的に実施したと発表した。

この空爆で、サラーキブ市(イドリブ県)、バーブ市(アレッポ県)、アレッポ市、ダイル・ザウル市、ジャフラ村(ダイル・ザウル県)にある武器弾薬庫5カ所、指令拠点3カ所を破壊、テロリスト多数を殲滅したという。

またこの空爆では、ラタキア県フマイミーム航空基地に配備されているロシア空軍のSu-30戦闘機およびSu-35戦闘機複数機がTu-22M3長距離爆撃機を援護するために作戦に参加したという。

なお、シリア領内での作戦に参加するロシア空軍の長距離爆撃機は、これまでは北オセチア共和国の航空基地を発着していたが、イランのハマダーン航空基地を使用することで、シリアまでの到達時間を60%短縮できるようになったという。

またこれによって、爆弾搭載量も倍増するという。

SANA, August 16, 2016
SANA, August 16, 2016

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イランのアリー・シャムハーニー国家安全保障最高評議会事務局長は、ロシア空軍長距離爆撃機のハマダーン航空基地への使用に関して「イランとロシアは、シリアでの「テロとの戦い」を行うための戦略的に協力しており、このためにさまざまな能力を交わしている」と述べた。

イランが外国軍に国内の航空基地の使用を許可するのは1979年のイラン・イスラーム革命以降初めて。

またロシア軍がシリア領内での作戦において、シリアおよびロシア以外の第三国の航空基地を使用するのもこれが初めて。

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米軍高官がAP(8月16日付)に述べたところによると、この作戦の数時間前に、ロシア空軍のTu-22長距離爆撃機6機が装備などを積載した貨物機1機とともにイランのハマダーン航空基地に配備されていたという。

また米国の複数の高官は、「米国はロシアが去年からイランに航空機を移送する可能性があると承知していたが、火曜日(16日)の決定は突然のことだった」と述べたという。

AFP, August 16, 2016、AP, August 16, 2016、ARA News, August 16, 2016、Champress, August 16, 2016、al-Hayat, August 17, 2016、Iraqi News, August 16, 2016、Kull-na Shuraka’, August 16, 2016、al-Mada Press, August 16, 2016、Naharnet, August 16, 2016、NNA, August 16, 2016、Reuters, August 16, 2016、SANA, August 16, 2016、UPI, August 16, 2016などをもとに作成。

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シリア・アラブ航空のダマスカス・カイロ便が20日に再開(2016年8月16日)

SANA(8月16日付)は、シリア・アラブ航空のダマスカス・カイロ間の週1回の定期旅客便が8月20日から再開すると伝えた。

AFP, August 16, 2016、AP, August 16, 2016、ARA News, August 16, 2016、Champress, August 16, 2016、al-Hayat, August 17, 2016、Iraqi News, August 16, 2016、Kull-na Shuraka’, August 16, 2016、al-Mada Press, August 16, 2016、Naharnet, August 16, 2016、NNA, August 16, 2016、Reuters, August 16, 2016、SANA, August 16, 2016、UPI, August 16, 2016などをもとに作成。

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米国防総省報道官はマンビジュ市からのYPG撤退に関して「トルコとの約束」を守ると発言(2016年8月16日)

米国防総省のエイドリアン・ランキン=ギャロウェイ報道官は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によるマンビジュ市(アレッポ県)制圧に関して、「作戦の目的がマンビジュのダーイシュ(イスラーム国)を打ち負かすことにあり、同地を地元住民の支配とガヴァナンスのもとに復帰させることを、作戦に参加するすべての勢力に明示してきた」としたうえで「我々は作戦が二国(米国とトルコ)の間で交わされた約束に沿って今後も行われると公約してきた」と述べ、トルコ側の意向に応じる意思を示した。

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は15日、「米国は、シリア民主軍の民主統一党戦闘員がマンビジュでの作戦が終わったらユーフラテス以東に戻るだろう、と我々に約束してくれた…。米国は約束を守らねばならない」と述べていた。

AFP, August 16, 2016、AP, August 16, 2016、ARA News, August 16, 2016、Champress, August 16, 2016、al-Hayat, August 17, 2016、Iraqi News, August 16, 2016、Kull-na Shuraka’, August 16, 2016、al-Mada Press, August 16, 2016、Naharnet, August 16, 2016、NNA, August 16, 2016、Reuters, August 16, 2016、SANA, August 16, 2016、UPI, August 16, 2016などをもとに作成。

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親政権の国防隊と西クルディスタン移行期民政局アサーイシュがハサカ市内各所で激しく交戦(2016年8月16日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(8月16日付)によると、ハサカ市内のシリア正教会一帯、マルシュー交差点、東ヌシューワ交差点近くで、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュと国防隊が激しく交戦し、双方に複数の死傷者が出た。

ARA News(8月16日付)によると、アサーイシュは西クルディスタン移行期民政局支配下の西ヌシューワ地区からシリア政府支配下の東ヌシューワ地区に進攻したという。

両者の交戦は、1週間ほど前に、国防隊側がクルド人を、アサーイシュ側がアラブ人を逮捕したことを受けたもので、ハサカ市の部族長や名士らが両者の仲裁にあたっていたという。

AFP, August 16, 2016、AP, August 16, 2016、ARA News, August 16, 2016、Champress, August 16, 2016、al-Hayat, August 17, 2016、Iraqi News, August 16, 2016、Kull-na Shuraka’, August 16, 2016、al-Mada Press, August 16, 2016、Naharnet, August 16, 2016、NNA, August 16, 2016、Reuters, August 16, 2016、SANA, August 16, 2016、UPI, August 16, 2016などをもとに作成。

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シリア国民連合暫定内閣はYPG主導下で結成されたバーブ軍事評議会を拒否(2016年8月16日)

ARA News(8月16日付)は、14日に発足が宣言されたバーブ市軍事評議会に関して、トルコのガジアンテップ一帯を拠点とするシリア革命反体制勢力国民連立暫定内閣所属のマンビジュ市地元評議会が、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が結成したと断じ、「シリア革命の諸目的を実現しようとする国民の意思をになっておらず、価値の正当性もない」と批判した。

なお、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は、アレッポ県マンビジュ市攻略に際して、マンビジュ軍事評議会を設置している。

バーブ軍事評議会は14日に、バーブ市一帯の活動家がダーイシュ(イスラーム国)掃討に向けて結成を宣言していた。

ARA News, August 16, 2017
ARA News, August 16, 2017

 

AFP, August 16, 2016、AP, August 16, 2016、ARA News, August 16, 2016、Champress, August 16, 2016、al-Hayat, August 17, 2016、Iraqi News, August 16, 2016、Kull-na Shuraka’, August 16, 2016、al-Mada Press, August 16, 2016、Naharnet, August 16, 2016、NNA, August 16, 2016、Reuters, August 16, 2016、SANA, August 16, 2016、UPI, August 16, 2016などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣「米国は、マンビジュ制圧後にYPGがユーフラテス川以東に撤退すると約束した」(2016年8月15日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つマンビジュ市(アレッポ県)の制圧を完了したことに関して、トルコ政府は人民防衛隊がユーフラテス川以東に撤退することを期待する、と述べた。

チャヴシュオール外務大臣は「米国、バラク・オバマ大統領は、シリア民主軍の民主統一党戦闘員がマンビジュでの作戦が終わったらユーフラテス以東に戻るだろう、と我々に約束してくれた…。米国は約束を守らねばならない」と述べた。

『ハヤート』(8月16日付)が伝えた。

AFP, August 15, 2016、AP, August 15, 2016、ARA News, August 15, 2016、Champress, August 15, 2016、al-Hayat, August 16, 2016、Iraqi News, August 15, 2016、Kull-na Shuraka’, August 15, 2016、al-Mada Press, August 15, 2016、Naharnet, August 15, 2016、NNA, August 15, 2016、Reuters, August 15, 2016、SANA, August 15, 2016、UPI, August 15, 2016などをもとに作成。

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ヨルダン国王アブドゥッラー2世「ヨルダン当局はシリア難民の拠点複数カ所内に過激派が潜伏していると再三にわたって警告してきた」(2016年8月15日)

ヨルダン国王アブドゥッラー2世は『ドゥストゥール』(8月15日付)のインタビューに応じ、そのなかで対シリア国境地帯を軍管区に指定し封鎖していることに関して「国境近くのシリア難民の拠点複数カ所内に過激派が潜伏しているとヨルダン当局が再三にわたって警告してきた」ことを受けた対応だとしたうえで、「我が国の国境近くにダーイシュ(イスラーム国)の悪党の拠点や、密輸業者や法律違反者の温床が作られることを許さない」と強調した。

AFP, August 15, 2016、AP, August 15, 2016、ARA News, August 15, 2016、Champress, August 15, 2016、al-Dustur, August 15, 2016、al-Hayat, August 16, 2016、Iraqi News, August 15, 2016、Kull-na Shuraka’, August 15, 2016、al-Mada Press, August 15, 2016、Naharnet, August 15, 2016、NNA, August 15, 2016、Reuters, August 15, 2016、SANA, August 15, 2016、UPI, August 15, 2016などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣は1日3時間のアレッポ市での人道休戦の時間延長を行うは意思はないと述べる(2016年8月15日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣とドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー外務大臣はロシアのエカテリンブルグ市で会談した。

会談後の記者会見で、ラブロフ外務大臣は、反体制武装集団がアレッポ市での人道停戦に乗じて、戦列を建て直し、武器を入手しようとしていると批判し、午前10時から午後1時までの3時間という限定的な人道停戦の時間延長を行う意思はないことを明らかにした。

またトルコ・シリア国境に人道支援のための経路を確保する必要があると強調、このことに関してトルコ政府との間で国境を通じた人道支援を国際監視下に置くことで相互理解に達していることを明らかにした。

この問題は、ヴラジミール・プーチン大統領とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の会談で意見が交わされたという。

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ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は、ロシアと米国がアレッポ市での「合同作戦」を開始しようとしていると述べた。

ショイグ国防大臣はテレビのインタビューで「ロシアは米国ときわめて活発な協議を行っている。我々は一歩一歩、計画実現に近づいている。私はアレッポの問題についてのみ話をしているのだが、米国は我々とともにアレッポで和平を実現するための「戦い」を開始することを許すだろう。これによって住民は係争地にある自宅に戻ることができる」と述べたうえで、米国との協議がスイスのジュネーブ、ヨルダンのアンマンなどで行われていることを明らかにした。

AFP, August 15, 2016、AP, August 15, 2016、ARA News, August 15, 2016、Champress, August 15, 2016、al-Hayat, August 16, 2016、Iraqi News, August 15, 2016、Kull-na Shuraka’, August 15, 2016、al-Mada Press, August 15, 2016、Naharnet, August 15, 2016、NNA, August 15, 2016、Reuters, August 15, 2016、SANA, August 15, 2016、UPI, August 15, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がハマー県、ラタキア県、ダマスカス郊外県などで反体制武装集団との戦闘を続ける(2016年8月15日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が米国製のTOW対戦車ミサイルでザッリーン検問所のシリア軍拠点を攻撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がクルド山一帯をミサイル、「樽爆弾」で空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーライヤー市各所、フーシュ・ナスリー村一帯を「樽爆弾」、地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃、ジハード主義武装集団と交戦した。

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スワイダー県では、SANA(8月15日付)によると、シリア軍がワクム村で反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(8月15日付)によると、シリア軍がダルアー市難民キャンプ地区一帯、ヤードゥーダ村で反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月14日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は996件。

AFP, August 15, 2016、AP, August 15, 2016、ARA News, August 15, 2016、Champress, August 15, 2016、al-Hayat, August 16, 2016、Iraqi News, August 15, 2016、Kull-na Shuraka’, August 15, 2016、al-Mada Press, August 15, 2016、Naharnet, August 15, 2016、NNA, August 15, 2016、Reuters, August 15, 2016、SANA, August 15, 2016、UPI, August 15, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市南西部の戦略拠点の一つセメント工場をファトフ軍から奪還(2016年8月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、シリア人・アラブ人・アジア人民兵とともに、アレッポ市南西部のシャイフ・サイード地区端にある戦略拠点セメント工場一帯でファトフ軍と交戦、同地およびその周辺を奪還した。

シリア軍はアレッポ市西部のザフラー協会地区郊外からアレッポ市南西部シャイフ・サイード地区にいたる戦線で攻勢をかけ、セメント工場を制圧したという。

またシリア軍はアレッポ市内のムワーサラート地区、アンサーリー地区などを「樽爆弾」で空爆したほか、ブスターン・バーシャー地区でジハード主義武装集団と交戦した。

さらに戦闘機(所属明示せず)が、アレッポ市西部郊外、カフルナーハー村各所、アレッポ市南西部ラームーサ地区一帯を激しく空爆した。

このほか、アレッポ市ザフラー協会地区では、シリア軍、クドス旅団がシャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線)などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(8月15日付)によると、シリア軍が「同盟部隊」の支援を受け、アレッポ市南西部郊外の第1070住宅建設地区で反体制武装集団(ファトフ軍)と交戦し、同地区内の建物群25カ所を奪還した。

またこれに先だって、シリア軍航空部隊は、士官学校(各学科)一帯、カフルハムラ村、ハーン・アサル村、マアッラーター村、ハーン・トゥーマーン村、バーズー丘、ダフラト・ウンム・カラア村南部を空爆した。

これに対して、反体制武装集団はアレッポ市ハムダーニーヤ地区、シャイフ・ターハー地区、スライマーニーヤ地区、ハラブ・ジャディーダ地区を砲撃し、女性1人を含む3人が死亡、4人が負傷した。

AFP, August 15, 2016、AP, August 15, 2016、ARA News, August 15, 2016、Champress, August 15, 2016、al-Hayat, August 16, 2016、Iraqi News, August 15, 2016、Kull-na Shuraka’, August 15, 2016、al-Mada Press, August 15, 2016、Naharnet, August 15, 2016、NNA, August 15, 2016、Reuters, August 15, 2016、SANA, August 15, 2016、UPI, August 15, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北部のラーイー村一帯でダーイシュと「穏健な反体制派」が交戦(2016年8月15日)

アレッポ県では、ARA News(8月15日付)によると、シャーム軍団、スルターン・ムラード師団などからなる反体制武装集団が県北部のラーイー村にある穀物サイロ一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地を制圧した。

AFP, August 15, 2016、AP, August 15, 2016、ARA News, August 15, 2016、Champress, August 15, 2016、al-Hayat, August 16, 2016、Iraqi News, August 15, 2016、Kull-na Shuraka’, August 15, 2016、al-Mada Press, August 15, 2016、Naharnet, August 15, 2016、NNA, August 15, 2016、Reuters, August 15, 2016、SANA, August 15, 2016、UPI, August 15, 2016などをもとに作成。

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リヤド最高交渉委員会「16日にカタールの首都ドーハで予定されているというロシア外務副大臣と反体制派の会談について承知していない」(2016年8月15日)

リヤド最高交渉委員会のリヤード・ナアサーン・アーガー報道官は、16日にカタールの首都ドーハでロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣が反体制派の代表と会談を行うとの一部報道に関して、「この会談について承知していない」と述べた。

『ハヤート』(8月16日付)によると、この会談では、ロシア・イラン・トルコの首脳・高官による最近の会談での合意内容の報告が反体制派に対して行われる予定だという。

AFP, August 15, 2016、AP, August 15, 2016、ARA News, August 15, 2016、Champress, August 15, 2016、al-Hayat, August 16, 2016、Iraqi News, August 15, 2016、Kull-na Shuraka’, August 15, 2016、al-Mada Press, August 15, 2016、Naharnet, August 15, 2016、NNA, August 15, 2016、Reuters, August 15, 2016、SANA, August 15, 2016、UPI, August 15, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は11~14日までの4日間にシリア領内で23回の爆撃を実施(2016年8月15日)

米中央軍(CENTCOM)は、8月11日~14日までの4日間のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

8月11日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して14回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は7回で、ラッカ市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(2回)、アイン・イーサー市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

8月12日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して14回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は4回で、ブーカマール市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

8月13日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して11回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は5回で、ダイル・ザウル市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(1回)、マーリア市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

8月14日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して14回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は7回で、ブーカマール市近郊(1回)、アイン・イーサー市近郊(2回)、マーリア市近郊(2回)、タッル・アブヤド市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

AFP, August 15, 2016、AP, August 15, 2016、ARA News, August 15, 2016、Champress, August 15, 2016、al-Hayat, August 16, 2016、Iraqi News, August 15, 2016、Kull-na Shuraka’, August 15, 2016、al-Mada Press, August 15, 2016、Naharnet, August 15, 2016、NNA, August 15, 2016、Reuters, August 15, 2016、SANA, August 15, 2016、UPI, August 15, 2016などをもとに作成。

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トルコ領内とアレッポ県北部の「穏健な反体制派」支配地域を結ぶアティマ国境通行所(イドリブ県)でダーイシュが自爆テロを敢行(2016年8月14日)

イドリブ県では、トルコ国境とアレッポ県との県境に位置するアティマ村の国境通行所でバスを狙った爆破テロが発生し、多数の死者が出た。

Kull-na Shuraka', August 15, 2016
Kull-na Shuraka’, August 15, 2016

この爆破テロに関して、ダーイシュ(イスラーム国)がテレグラム・メッセンジャーを通じて声明を出し、「シャーム軍団とヌールッディーン・ザンキー運動の背教者どもがアレッポ北部郊外でイスラーム国との戦闘に向かおうとしていたところを、イドリブ郊外のアティマ国境通行所で狙い…50人を殺害した」と発表、犯行を認めた。

シリア人権監視団によると、自爆テロはアティマ国境通行所に近くでバスに仕掛けられた爆弾が爆発して起こり、少なくとも32人が死亡たという。

このバスには、アレッポ県での戦闘に参加しようとしていた戦闘員が乗っており、死亡したのは戦闘員だという。

同監視団によると、トルコの諜報機関は反体制武装集団に対して、自爆犯がハタイ県側からアティマ国境通行所を越えてシリア領内に入り、戦闘員が乗ったバスを狙って自爆ベルトを爆発させ、爆発によってトルコ軍兵士2人も死亡したと話しているという。

一方、CNN Turk(8月15日付)によると、爆発は国境通行所に近いシリア人難民キャンプの入口で発生したという。image006

AFP, August 15, 2016、AP, August 15, 2016、ARA News, August 15, 2016、Champress, August 15, 2016、CNN Turk, August 15, 2016、al-Hayat, August 16, 2016、Iraqi News, August 15, 2016、Kull-na Shuraka’, August 15, 2016、al-Mada Press, August 15, 2016、Naharnet, August 15, 2016、NNA, August 15, 2016、Reuters, August 15, 2016、SANA, August 15, 2016、UPI, August 15, 2016などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍は前日に引き続きファトフ軍の本拠地イドリブ県各所を激しく爆撃(2016年8月14日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア両軍戦闘機が前日に引き続き、県内各所を空爆した。

空爆は、イドリブ市、アリーハー市、サラーキブ市、タフタナーズ市、マアッルシューリーン村、バーラ村、キトヤーン村、イブリーン村などに対して行われた。

一方、SANA(8月14日付)によると、ファトフ軍がフーア市の住民を狙撃、1人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザーラ村一帯、ヒルブナフサ村一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(8月14日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)とシャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団がザーラ村近郊のザーラ火力発電所を砲撃し、施設の一部が破壊された。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラーム軍などからなる反体制武装集団が東カラムーン地方一帯でシリア軍と交戦した。

これに対して、戦闘機(所属明示せず)はルハイバ市などを空爆した。

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ヒムス県では、SANA(8月14日付)によると、シリア軍がタルビーサ市一帯でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の拠点に対して特殊作戦を行い、戦闘員14人を殲滅した。

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クナイトラ県では、SANA(8月14日付)によると、シリア軍がハーン・アルナバ市、アジュラフ村一帯で反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(8月14日付)によると、シリア軍がダルアー市ダム街道一帯などで反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月13日に8件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は989件。

AFP, August 14, 2016、AP, August 14, 2016、ARA News, August 14, 2016、Champress, August 14, 2016、al-Hayat, August 15, 2016、Iraqi News, August 14, 2016、Kull-na Shuraka’, August 14, 2016、al-Mada Press, August 14, 2016、Naharnet, August 14, 2016、NNA, August 14, 2016、Reuters, August 14, 2016、SANA, August 14, 2016、UPI, August 14, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市南西部一帯でシリア軍とファトフ軍の攻防続く(2016年8月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア両軍戦闘機がアレッポ市南部、南西部一帯、カフルハムラ村などを激しく夜間空爆、また同地一帯(ラームーサ地区、ラーシディーン地区)ではシリア軍および外国人民兵がファトフ軍と交戦した。

一方、SANA(8月14日付)によると、シリア軍戦闘機がアレッポ市南西部ラームーサ地区、アーミリーヤ村、ハーン・トゥーマーン村でファトフ軍の拠点に対して集中的に空爆を行った。

これに対して反体制武装集団はアレッポ市ザフラー地区、ナイル通り地区を砲撃し、1人が死亡、3人が負傷した。

AFP, August 14, 2016、AP, August 14, 2016、ARA News, August 14, 2016、Champress, August 14, 2016、al-Hayat, August 15, 2016、Iraqi News, August 14, 2016、Kull-na Shuraka’, August 14, 2016、al-Mada Press, August 14, 2016、Naharnet, August 14, 2016、NNA, August 14, 2016、Reuters, August 14, 2016、SANA, August 14, 2016、UPI, August 14, 2016などをもとに作成。

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