ダマスカス郊外県各所への爆撃で25人あまりが死亡する一方、シリア政府支配下の首都ダマスカス、アレッポ市への砲撃で2人が死亡(2016年12月29日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(12月29日付)によると、戦闘機(所属明示せず)がアルバイン市、ザマルカー町、ドゥーマー市などを空爆し、25人あまりが死亡した。

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ダマスカス県では、SANA(12月29日付)によると、イスラーム軍が迫撃砲を発射し、首都中心街にタジュヒーズ地区にあるジャイダト・ハーシミー学校(旧タジュヒーズ校)周辺に砲弾複数発が着弾し、7人が負傷した。

砲弾はまた、マズラア地区にも1発着弾し、2人が負傷した。

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アレッポ県では、SANA(12月29日付)によると、アレッポ市西部・南部郊外一帯を支配下に置くアル=カーイダ系シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍がアレッポ市ハムダーニーヤ地区、ハラブ・ジャディーダ地区、旧メリディアン・ホテル一帯、ハムダーニーヤ地区を砲撃し、2人が死亡、12人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(12月29日付)によると、シリア軍がサアン・アスワド村でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(12月29日付)によると、シリア軍がタファス市、西ガーリヤ橋北西部一帯、ダルアー市製鉄工場南部一帯、シャーム・ファトフ戦線、ムウタッズ軍などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, December 29, 2016、AP, December 29, 2016、ARA News, December 29, 2016、Champress, December 29, 2016、al-Hayat, December 29, 2016、Iraqi News, December 29, 2016、Kull-na Shuraka’, December 29, 2016、al-Mada Press, December 29, 2016、Naharnet, December 29, 2016、NNA, December 29, 2016、Reuters, December 29, 2016、SANA, December 29, 2016、UPI, December 29, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は12月28日にシリア領内で8回の爆撃を実施する一方、ラッカ市郊外の爆撃でダーイシュ幹部のアブー・ジャンダル・クワイティーを殺害したと発表(2016年12月29日)

米中央軍(CENTCOM)は、12月28日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して11回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は8回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(6回)、タドムル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOMはまた、26日にラッカ市郊外(タブカ・ダム近郊)で実施した空爆で、ダーイシュ(イスラーム国)幹部の一人アブー・ジャンダル・クワイティー氏が死亡したことを確認したと発表した。

AFP, December 29, 2016、AP, December 29, 2016、ARA News, December 29, 2016、Champress, December 29, 2016、al-Hayat, December 29, 2016、Iraqi News, December 29, 2016、Kull-na Shuraka’, December 29, 2016、al-Mada Press, December 29, 2016、Naharnet, December 29, 2016、NNA, December 29, 2016、Reuters, December 29, 2016、SANA, December 29, 2016、UPI, December 29, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は12月27日にラッカ市近郊などで15回の爆撃を実施(2016年12月28日)

米中央軍(CENTCOM)は、12月27日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して19回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は15回で、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(13回)、ザイル・ザウル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, December 28, 2016、AP, December 28, 2016、ARA News, December 28, 2016、Champress, December 28, 2016、al-Hayat, December 29, 2016、Iraqi News, December 28, 2016、Kull-na Shuraka’, December 28, 2016、al-Mada Press, December 28, 2016、Naharnet, December 28, 2016、NNA, December 28, 2016、Reuters, December 28, 2016、SANA, December 28, 2016、UPI, December 28, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍はアレッポ市東部の966ヘクタールで地雷・爆発物撤去を完了(2016年12月28日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは、ロシア軍の専門家チームが、反体制武装集団が退去したアレッポ市東部内の966ヘクタールの地域で地雷・爆発物撤去を完了したと発表した。

調整センターによると、撤去差作業は12月5日に開始され、同地域にある学校、街道総延長350キロメートル、住宅2,149棟(うち学校44棟、モスク38棟、病院・診察所10棟、幼稚園、水道施設、発電所、パン配給所など)で、爆弾1万4,700発、手製爆弾6,700発の除去に成功したという。

AFP, December 28, 2016、AP, December 28, 2016、ARA News, December 28, 2016、Champress, December 28, 2016、al-Hayat, December 29, 2016、Iraqi News, December 28, 2016、Kull-na Shuraka’, December 28, 2016、al-Mada Press, December 28, 2016、Naharnet, December 28, 2016、NNA, December 28, 2016、Reuters, December 28, 2016、SANA, December 28, 2016、UPI, December 28, 2016などをもとに作成。

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ロシアとトルコがアスタナ会議(和平協議)に向け、シリア政府とシャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍といったイスラーム過激派との停戦合意に向けた折衝を続ける(2016年12月28日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣が首都アンカラで記者団に対して、トルコとロシアがシリア国内での停戦合意を策定したと述べた。

ロイター通信(12月28日付)などが伝えた。

チャヴシュオール外務大臣は「シリアでの問題解決に関して二つの文書が用意されている。一つは政治的解決に関する文書、もう一つは停戦に関する文書だ。両文書はいつでも履行可能だ」と述べたうえで、「全世界は、アサドがいるなかで政治的移行は行い得ないということを承知している」と付言した。

アナトリア通信(12月28日付)はこれに関連して、ロシアとトルコがシリア全土における停戦案で合意に達したと伝えた。

しかし、ロシア政府、シリア政府、そしてイラン政府はこれに関して何のコメントも出さなかった。

『ハヤート』(12月29日付、イブラーヒーム・ハミーディー記者)によると、アレッポ市東部からの反体制武装集団戦闘員とその家族の退去について協議するかたちで、12月初めにトルコとロシアの仲介によりって開始されたシリア政府と反体制武装集団の間接交渉では、4ページ11項目からなる停戦合意文書がロシア側から提示されていたという。

主な内容は以下の通り:

1. 国連安保理決議第2254号に基づくシリア危機の包括的解決と政治プロセス開始。
2. シリアの主権尊重、領土の統一性、流血停止。
3. 12月27日深夜(28日未明)にシリア政府および反体制派は攻撃を停止し、そのうえで停戦の基準、仕組みの詳細を確定する。なお、ダーイシュ(イスラーム国)とシャーム・ファトフ戦線は停戦対象から除外する。
4. シリア軍および親政権武装勢力と、反体制派の展開地域を示した地図を交換し、展開地域を画定する。
5. 上記地図に基づき、シャーム・ファトフ戦線の支配地域とされた地域から停戦合意に応じた反体制派が退去、その見返りとしてロシア、シリア両軍は反体制派支配地域への空爆を停止する。
6. 停戦違反特定、停戦監視、停戦違反への処罰の仕組みを確定する。
7. 停戦徹底のための猶予期間後に、シリア政府と反体制派信頼醸成措置を実施、反体制派支配地域からの負傷者搬出、同地域への人道支援物資搬入、物資の移送の自由を保障する「合同人道経済特区」の設置などを実施する。
8. 停戦合意を締結したロシアとトルコの保障のもと、反体制派支配地域の自治を担う地元評議会メンバーを住民のなかから選出する。

この原案に対して、シリア、イラン両政府は、以下の修正を提案したという。

1. 反体制派に「正統性」を付与しないため、「選出」という用語を削除する。
2. 物資移送の自由を認めず、反体制派支配地域に移送される物資を人道支援物資に限定する。
3. 「反体制諸派」という文言を「武装集団」に変更する。
4. シャーム自由人イスラーム運動とイスラーム軍を「テロ組織」とみなし、停戦から除外する。

これに対して、ロシアは、現下の交渉に参加しているシャーム自由人イスラーム運動とイスラーム軍の排除には応じなかったという。

また反体制派は、以下の変更を求めたという。

1. 「反体制諸派」という文言の「レジスタンス」への変更
2. 「ダーイシュとシャーム・ファトフ戦線を停戦対象から除外する」との文言からの「シャーム・ファトフ戦線」の削除。
3. シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団とシリア軍との間で激化しているダマスカス郊外県アイン・フィージャ町、イスラーム軍の本拠地ドゥーマー市を擁する東グータ地方などでの停戦の保障。
4. シリア軍による支配地域拡大禁止。

なお、トルコの首都アンカラで行われている間接交渉に参加する反体制武装集団は、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍、ヌールッディーン・ザンキー運動、ムジャーヒディーン軍などから構成されているという。

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イランのホセイン・ホセイン・ダフカーン国防大臣は、RT(12月28日付)のインタビューに応じ、2016年1月にカザフスタンの首都アスタナで開催予定のシリア政府と反体制派の和平協議(アスタナ会議)に向けて、ロシアとトルコが発効をめざしている停戦に関して「真の保障」が必要としたうえで、①「穏健な反体制派」と「テロ組織」を峻別し、②ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム・ファトフ戦線、およびそれに類するテロ組織に対する戦いを継続すること、③すべての当時者がテロリストへの政治面、資金面、軍事面での支援停止を誓約することを主唱した。

また、『ハヤート』(12月29日付)は、イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣がトルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣と電話会談を行い、シリア情勢への対応について意見を交わした。

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シャーム自由人イスラーム運動の政治部門を統括するミニール・サイヤール氏はロイター通信(12月28日付)の取材に対して、停戦合意が成立するかを断定するには時期尚早だとしたうえで、ロシアが停戦対象地域からダマスカス郊外県グータ地方東部を除外しようとしていると非難した。

同地は、イスラーム軍などの反体制武装集団が本拠地とするドゥーマー市を含んでいる。

AFP, December 28, 2016、Anadolu Ajansı, December 28, 2016、AP, December 28, 2016、ARA News, December 28, 2016、Champress, December 28, 2016、al-Hayat, December 29, 2016、Iraqi News, December 28, 2016、Kull-na Shuraka’, December 28, 2016、al-Mada Press, December 28, 2016、Naharnet, December 28, 2016、NNA, December 28, 2016、Reuters, December 28, 2016、SANA, December 28, 2016、UPI, December 28, 2016などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「米国は今やダーイシュ、PYD、PKKといったテロ組織を支援しており、我々はその証拠を持っている」(2016年12月28日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は首都アンカラでの記者会見で、「米国は我々がダーイシュ(イスラーム国)を支援していると疑ってきたが…、今や彼らがダーイシュ、YPG(西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊)、PKK(クルディスタン労働者党)といったテロリストを支援している。このことは極めて明白だ。そのことを示す画像、動画を持っている」と述べた。

ARA News(12月28日付)などが伝えた。

 

AFP, December 28, 2016、AP, December 28, 2016、ARA News, December 28, 2016、Champress, December 28, 2016、al-Hayat, December 29, 2016、Iraqi News, December 28, 2016、Kull-na Shuraka’, December 28, 2016、al-Mada Press, December 28, 2016、Naharnet, December 28, 2016、NNA, December 28, 2016、Reuters, December 28, 2016、SANA, December 28, 2016、UPI, December 28, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍報道官は米国からの地対空ミサイル供与に期待を寄せ、仮想敵トルコを牽制(2016年12月28日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のタラール・サッルー報道官は、23日のバラク・オバマ米政権が承認した2017年国防権限法(NNDA)を承認し、シリア反体制武装集団への地対空ミサイル供与を認可したことに関して、ロイター通信(12月28日付)に対して、シリア民主軍に地対空ミサイルが供与されることへの期待感を表明した。

スィッルー報道官は、シリア民主軍の主敵であるダーイシュ(イスラーム国)が航空兵器を保有していないとしたうえで、地対空ミサイルの保有に意欲を示した。

また、この地対空ミサイルの使用が想定される仮想敵が誰であるかについて明言することは避けつつ、シリア民主軍とシリア軍、そしてロシアとの対立は生じていないと付言、仮想敵がトルコであることを示唆した。

AFP, December 28, 2016、AP, December 28, 2016、ARA News, December 28, 2016、Champress, December 28, 2016、al-Hayat, December 29, 2016、Iraqi News, December 28, 2016、Kull-na Shuraka’, December 28, 2016、al-Mada Press, December 28, 2016、Naharnet, December 28, 2016、NNA, December 28, 2016、Reuters, December 28, 2016、SANA, December 28, 2016、UPI, December 28, 2016などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がラッカ市西部郊外で1カ村をダーイシュから奪取(2016年12月28日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、有志連合の航空支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ラッカ市西部のユーフラテス川左岸の東ジャアバル村、ハッダーム村一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

ARA News(12月28日付)によると、シリア民主軍はハッダージュ村をダーイシュから奪取した。

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ハサカ県では、SANA(12月28日付)が地元住民の話として伝えたところによると、トルコ軍がハサカ市北東部の国境地帯のアイン・ディーワール村一帯に重機を投入、ティグリス川支線の進路を変更する工事を開始した。

AFP, December 28, 2016、AP, December 28, 2016、ARA News, December 28, 2016、Champress, December 28, 2016、al-Hayat, December 29, 2016、Iraqi News, December 28, 2016、Kull-na Shuraka’, December 28, 2016、al-Mada Press, December 28, 2016、Naharnet, December 28, 2016、NNA, December 28, 2016、Reuters, December 28, 2016、SANA, December 28, 2016、UPI, December 28, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍とハワール・キリス作戦司令室が攻撃を続けるダーイシュ支配下のバーブ市から脱出しようとした住民15人以上が死亡(2016年12月28日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(12月28日付)によると、トルコ軍とハワール・キリス作戦司令室が攻撃を続けるダーイシュ(イスラーム国)支配下のバーブ市から脱出しようとした住民15人以上が、ダーイシュの敷設した地雷の爆発や狙撃によって殺害され、28人が負傷した。

AFP, December 28, 2016、AP, December 28, 2016、ARA News, December 28, 2016、Champress, December 28, 2016、al-Hayat, December 29, 2016、Iraqi News, December 28, 2016、Kull-na Shuraka’, December 28, 2016、al-Mada Press, December 28, 2016、Naharnet, December 28, 2016、NNA, December 28, 2016、Reuters, December 28, 2016、SANA, December 28, 2016、UPI, December 28, 2016などをもとに作成。

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「穏健な反体制派」とジハード主義武装集団が「自由シリア軍」の名で共同声明を出し、反体制派統合をめざすと発表(2016年12月28日)

「穏健な反体制派」と目される反体制武装集団とジハード主義武装集団の合わせて10組織は共同声明を出し、反体制武装集団の統合をめざすことで一致したと発表した。

共同声明は、「自由シリア軍」の名で出され、シャームの鷹旅団、シャームの民戦線(ムジャーヒディーン軍、シャーム革命家、バヤーリク・イスラーム)、シャーム戦線、シャーム軍団、イスラーム殉教者旅団(ダーライヤー市)、イスラーム軍、覚醒師団、第1連隊、東部自由人、フルカーン旅団(イドリブ県)が参加している。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月28日付)によると、この統合で結成される「自由シリア軍」はアレッポ県、イドリブ県に1万8,000人の戦闘員を擁することになる。

Kull-na Shuraka', December 28, 2016
Kull-na Shuraka’, December 28, 2016

 

AFP, December 28, 2016、AP, December 28, 2016、ARA News, December 28, 2016、Champress, December 28, 2016、al-Durar al-Shamiya, December 28, 2016、al-Hayat, December 29, 2016、Iraqi News, December 28, 2016、Kull-na Shuraka’, December 28, 2016、al-Mada Press, December 28, 2016、Naharnet, December 28, 2016、NNA, December 28, 2016、Reuters, December 28, 2016、SANA, December 28, 2016、UPI, December 28, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍がダイル・ザウル県の村を爆撃し、ハサカ県からの避難民12人が死亡(2016年12月28日)

ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(12月28日付)によると、ロシア軍がハジュナ村を空爆、ハサカ県シャッダーディー市近郊のアドラ村から同地に避難していた住民12人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市一帯の砂漠地帯からカルヤタイン市一帯にいたる地域で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

一方、SANA(12月28日付)によると、シリア軍がタドムル市郊外一帯、柑橘農園一帯、ジャズル油田一帯、西ハイル城一帯、アブー・カッラ・ダム一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

AFP, December 28, 2016、AP, December 28, 2016、ARA News, December 28, 2016、Champress, December 28, 2016、al-Hayat, December 29, 2016、Iraqi News, December 28, 2016、Kull-na Shuraka’, December 28, 2016、al-Mada Press, December 28, 2016、Naharnet, December 28, 2016、NNA, December 28, 2016、Reuters, December 28, 2016、SANA, December 28, 2016、UPI, December 28, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県アイン・フィージャ町一帯でシリア軍とシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団との戦闘続く(2016年12月28日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機およびヘリコプター(所属明示せず)が、アイン・フィージャ町、バスィーマ町などバラダー渓谷一帯を空爆、またシリア軍が同地を砲撃、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、上下水道公社ダマスカス支部局長のムハンマド・シハーフ氏は、シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団が汚染物質を流し込んだことを受け、稼働を停止していたダマスカス

郊外県アイン・フィージャ町に関して、新たな貯水槽の使用を開始し、ダマスカス県への水道供給のニーズに対応すると発表した。

SANA(12月28日付)が伝えた。

一方、クッルナー・シュラカー(12月29日付)によると、アイン・フィージャ町一帯のバラダー渓谷でもシリア軍の攻撃により、5人が死亡した。

また、クッルナー・シュラカー(12月28日付)によると、アイン・フィージャ町の水道施設の稼働停止を受け、ダマスカス県ラブワ地区などで漏水、洪水が発生しているという。

 

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ダマスカス県では、ロイター通信(12月28日付)が伝えたところによると、アダウィー地区にあるロシア大使館が、2度にわたり砲撃を受け、敷地内の広場などに着弾した。

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イドリブ県では、ARA News(12月28日付)によると、ロシア軍がファトフ軍支配下のビンニシュ市、アブー・ズフール町などを空爆した。

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ハマー県では、SANA(12月28日付)によると、アル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍が、シリア政府支配下のラビーア村、ムハルダ市、シーザル村、サフサーフィーヤ村を砲撃し、住民3人が死亡、6人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(12月28日付)によると、シリア軍がウンム・シャルシューフ村で、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団と交戦した。

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クッルナー・シュラカー(12月29日付)によると、シリア軍がダルアー市内各所を砲撃し、5人が死亡した。

AFP, December 28, 2016、AP, December 28, 2016、ARA News, December 28, 2016、Champress, December 28, 2016、al-Hayat, December 29, 2016、Iraqi News, December 28, 2016、Kull-na Shuraka’, December 28, 2016、December 29, 2016、al-Mada Press, December 28, 2016、Naharnet, December 28, 2016、NNA, December 28, 2016、Reuters, December 28, 2016、SANA, December 28, 2016、UPI, December 28, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は12月26日にラッカ市近郊などで12回の爆撃を実施(2016年12月27日)

米中央軍(CENTCOM)は、12月26日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して16回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は12回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(9回)、アイン・イーサー市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

AFP, December 27, 2016、AP, December 27, 2016、ARA News, December 27, 2016、Champress, December 27, 2016、al-Hayat, December 28, 2016、Iraqi News, December 27, 2016、Kull-na Shuraka’, December 27, 2016、al-Mada Press, December 27, 2016、Naharnet, December 27, 2016、NNA, December 27, 2016、Reuters, December 27, 2016、SANA, December 27, 2016、UPI, December 27, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市シャイフ・マクスード地区からYPG隊員50人が撤退、これに代わるかたちでロシア軍憲兵隊が同地に検問所を設置、巡回活動を開始(2016年12月27日)

アレッポ県では、ARA News(12月27日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区で、ロシア軍憲兵隊が巡回活動を開始、また同地区内および同地区入口に監視ポストや検問所を設置した。

なお、ARA News(12月27日付)によると、これに先立ち、26日、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の隊員約50人がシャイフ・マクスード地区を撤退し、アフリーン市方面に向かったという。

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ハサカ県では、ARA News(12月27日付)によると、ルマイラーン町で第2回「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立評議会会合が開催され、165人のメンバーが参加した。 

AFP, December 27, 2016、AP, December 27, 2016、ARA News, December 27, 2016、Champress, December 27, 2016、al-Hayat, December 28, 2016、Iraqi News, December 27, 2016、Kull-na Shuraka’, December 27, 2016、al-Mada Press, December 27, 2016、Naharnet, December 27, 2016、NNA, December 27, 2016、Reuters, December 27, 2016、SANA, December 27, 2016、UPI, December 27, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュはラッカ県タブカ市の治安、情報部門のシリア人局長を解任し、モロッコ人、エジプト人を新局長に任命(2016年12月27日)

ラッカ県では、ARA News(12月27日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が最近になってタブカ市の治安部門のシリア人局長を解任し、アブー・サラーキブ・マグリビーの名で知られるモロッコ人を新たに局長に任命した。

また情報部門のシリア人局長も解任され、アブー・ジャンダル・ミスリーの名で知られるエジプト人が新局長に任命されたという。

タブカ市は、米軍主導の有志連合の航空支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が「ユーフラテスの怒り」作戦において制圧をめざしている。

AFP, December 27, 2016、AP, December 27, 2016、ARA News, December 27, 2016、Champress, December 27, 2016、al-Hayat, December 28, 2016、Iraqi News, December 27, 2016、Kull-na Shuraka’, December 27, 2016、al-Mada Press, December 27, 2016、Naharnet, December 27, 2016、NNA, December 27, 2016、Reuters, December 27, 2016、SANA, December 27, 2016、UPI, December 27, 2016などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「ハワール・キリス作戦司令室はバーブ市を四方から包囲している」(2016年12月27日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は記者会見で、アレッポ県におけるダーイシュ(イスラーム国)の最後の拠点都市バーブ市をめぐる戦況について、トルコ軍の全面支援を受けるハワール・キリス作戦司令室が同市を四方から包囲したと述べた。

ARA News(12月27日付)などが伝えた。

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アレッポ県では、ARA News(12月27日付)によると、トルコ軍の全面支援を受けるハワール・キリス作戦司令室が、バーブ市北西部から同市内に突入を試み、ダーイシュ(イスラーム国)がこれに激しく応戦した。

なお、ハワール・キリス作戦司令室を航空支援するトルコ軍航空部隊は、バーブ市内各所への空爆を続け、過去24時間で130の標的を破壊、ダーイシュ戦闘員15人以上を殲滅したという。

AFP, December 27, 2016、AP, December 27, 2016、ARA News, December 27, 2016、Champress, December 27, 2016、al-Hayat, December 28, 2016、Iraqi News, December 27, 2016、Kull-na Shuraka’, December 27, 2016、al-Mada Press, December 27, 2016、Naharnet, December 27, 2016、NNA, December 27, 2016、Reuters, December 27, 2016、SANA, December 27, 2016、UPI, December 27, 2016などをもとに作成。

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ロシア外務省報道官「反体制派への地対空ミサイル供与を認可したオバマ政権のNNDA承認は敵対行為」(2016年12月27日)

ロシアのマリア・ザハロワ外務省報道官は、米バラク・オバマ政権がシリアの反体制武装集団への地対空ミサイル供与を認可した2017年国防権限法(NNDA)を承認(12月23日)したことに関して「シリアにおけるロシアの航空機、軍部隊、大使館を脅かす敵対行為」と非難した。

ザハロワ報道官は「オバマ政権は、輸出される武器が、穏健な反体制派と長らく協力関係にあるジハード主義者たちの手に渡るということを理解しなければならない…。こうした措置はテロリストに支援を行っていると評することができる」と述べた。

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ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は、国防相での会合で「シリア国内での軍事作戦において、最新型近未来兵器160種類以上の試験が行われ、概ね高いレベルの価値と信頼が得られた」と述べた。

『ハヤート』(12月28日付)などが伝えた。

AFP, December 27, 2016、AP, December 27, 2016、ARA News, December 27, 2016、Champress, December 27, 2016、al-Hayat, December 28, 2016、Iraqi News, December 27, 2016、Kull-na Shuraka’, December 27, 2016、al-Mada Press, December 27, 2016、Naharnet, December 27, 2016、NNA, December 27, 2016、Reuters, December 27, 2016、SANA, December 27, 2016、UPI, December 27, 2016などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣はカタール訪問中のトルコのチャヴシュオール外務大臣と電話会談し、和平協議(アスタナ会議)について協議(2016年12月27日)

ロシア外務省は、セルゲイ・ラブロフ外務大臣がカタールを訪問中のトルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣と電話会談を行い、シリア情勢、とりわけ2017年1月にカザフスタンの首都アスタナで予定されているシリア政府と反体制派の和平協議について意見を交わし、停戦にかかわる基準の合意、テロ組織と「穏健な反体制派」の峻別を早急に行う必要がある点で一致した。

AFP, December 27, 2016、AP, December 27, 2016、ARA News, December 27, 2016、Champress, December 27, 2016、al-Hayat, December 28, 2016、Iraqi News, December 27, 2016、Kull-na Shuraka’, December 27, 2016、al-Mada Press, December 27, 2016、Naharnet, December 27, 2016、NNA, December 27, 2016、Reuters, December 27, 2016、SANA, December 27, 2016、UPI, December 27, 2016などをもとに作成。

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リヤド最高交渉委員会とシリア国民連合を主導するシリア・ムスリム同胞団は、武装集団にロシア、イランとの交渉を拒否し、和平協議(アスタナ会議)に参加しないよう呼びかける(2016年12月27日)

リヤド最高交渉委員会とシリア革命反体制勢力国民連立の双方を主導するシリア・ムスリム同胞団は声明を出し、ロシアとイランを「占領国」とみなし、両国とのあらゆる交渉も打ち切るよう呼びかけ、ロシア、イラン、トルコが2017年1月の開催に向けて協議を続けているアスタナ会議(シリア政府と反体制派の和平協議)への参加をめざす反体制派を牽制した。

トルコで活動するシリア・ムスリム同胞団は「占領者ロシアとの交渉に参加しているすべての(武装)組織の司令官へ、6年目を迎えようとしている革命は単なる武装革命ではなく、人民革命、子供、老人、女性、男たちの革命だった…。敵との交渉には、革命をめざす政治勢力と現地の軍事勢力の密接な協力が必要で、武装組織だけで交渉がなされれば、革命的姿勢が弱体化する…。敵対勢力、占領者とのいかなる直接・間接交渉にも関与してはならず…、すべての組織を解体し、愛国的な統合体に統一すなければならない」と訴えた。

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リヤド最高交渉委員会の幹部の一人でシリア革命反体制勢力国民連立のジョルジュ・サブラー元代表は、ロシア、イラン、トルコが2017年1月の開催に向けて協議を続けているアスタナ会議(シリア政府と反体制派の和平協議)に関して「反体制派とシリア政府との間で連絡が行われているということは承知しない。我々はこの問題とはまったくの無関係だ」と述べた。

『ハヤート』(12月27日付)が伝えた。

AFP, December 27, 2016、AP, December 27, 2016、ARA News, December 27, 2016、Champress, December 27, 2016、al-Hayat, December 28, 2016、Iraqi News, December 27, 2016、Kull-na Shuraka’, December 27, 2016、al-Mada Press, December 27, 2016、Naharnet, December 27, 2016、NNA, December 27, 2016、Reuters, December 27, 2016、SANA, December 27, 2016、UPI, December 27, 2016などをもとに作成。

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トルコ・カタール外相はリヤド最高交渉委員会代表同席のもと、和平協議への対応などについて協議(2016年12月27日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣はカタールの首都ドーハを訪問し、ムハンマド・ブン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー外務大臣と会談し、シリア情勢への対応などについて協議した。

会談には、リヤド最高交渉委員会のリヤード・ヒジャーブ代表(元首相)も同席した。

カタール通信(12月27日付)によると、会談では、シリア軍によるアレッポ市東部解放、ロシア・イラン・トルコ外相会談、孤立する反体制派支配地域への人道支援、ジュネーブ合意(2012年)に基づいたシリア紛争の政治的解決への取り組みなどについて意見が交わされた。

ARA News, December 27, 2016
ARA News, December 27, 2016

AFP, December 27, 2016、AP, December 27, 2016、ARA News, December 27, 2016、Champress, December 27, 2016、al-Hayat, December 28, 2016、Iraqi News, December 27, 2016、Kull-na Shuraka’, December 27, 2016、al-Mada Press, December 27, 2016、Naharnet, December 27, 2016、NNA, December 27, 2016、QNA, December 27, 2016、Reuters, December 27, 2016、SANA, December 27, 2016、UPI, December 27, 2016などをもとに作成。

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ヨルダン国境警備隊はシリア領内から麻薬を密輸しようとした2人を射殺(2016年12月27日)

ヨルダン軍は声明を出し、国境警備隊が26日にシリア領内から麻薬を密輸しようとした男性2人を射殺したと発表した。

AFP, December 27, 2016、AP, December 27, 2016、ARA News, December 27, 2016、Champress, December 27, 2016、al-Hayat, December 28, 2016、Iraqi News, December 27, 2016、Kull-na Shuraka’, December 27, 2016、al-Mada Press, December 27, 2016、Naharnet, December 27, 2016、NNA, December 27, 2016、Reuters, December 27, 2016、SANA, December 27, 2016、UPI, December 27, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市一帯、ヒムス県東部、アレッポ県東部郊外などでダーイシュとの戦闘を続ける(2016年12月27日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月27日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区に侵攻しようとしたダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、これを撃退した。

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アレッポ県では、SANA(12月27日付)によると、シリア軍がダイル・ハーフィル市近郊のナスルッラー村に侵攻しようとしたダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、これを撃退した。

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ヒムス県では、SANA(12月27日付)によると、シリア軍がタドムル市西部のタイフール航空基地(T4)一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が同地一帯を空爆した。

一方、ARA News(12月27日付)によると、ダーイシュはスード丘を制圧したという。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、イスリヤー村とハナースィル市(アレッポ県)を結ぶ街道でシリア軍の車輌が爆発し、乗っていた兵士全員が死亡した。

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スワイダー県では、SANA(12月27日付)、シリア人権監視団によると、シリア軍と人民防衛諸組織がサアド村・カスル村街道東部からバナート・バイール丘方面に侵攻したダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、これを撃退した。

AFP, December 27, 2016、AP, December 27, 2016、ARA News, December 27, 2016、Champress, December 27, 2016、al-Hayat, December 28, 2016、Iraqi News, December 27, 2016、Kull-na Shuraka’, December 27, 2016、al-Mada Press, December 27, 2016、Naharnet, December 27, 2016、NNA, December 27, 2016、Reuters, December 27, 2016、SANA, December 27, 2016、UPI, December 27, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ市北西部郊外への砲撃を再開(2016年12月27日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市北西部郊外および西部のライラムーン地区、ダーヒヤト・ラーシディーン地区一帯への砲撃を再開した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タルビーサ市近郊のムルーク検問所一帯でシリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

またシリア軍がラスタン市一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、マダーヤー村で武装集団が同地のウラマー連盟のシャイフの一人を誘拐しようとして、別の武装集団と交戦し、2人が死亡した。

またカフルナブル市で首を切り落とされた男性の遺体2体が発見された。

このほか、戦闘機(所属明示せず)が、ファトフ軍支配下のジスル・シュグール市を空爆、シリア軍も同地を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、SANA(12月27日付)によると、シリア軍がダルアー市ダム街道地区、トゥッラービーヤ広場一帯、難民キャンプ地区一帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, December 27, 2016、AP, December 27, 2016、ARA News, December 27, 2016、Champress, December 27, 2016、al-Hayat, December 28, 2016、Iraqi News, December 27, 2016、Kull-na Shuraka’, December 27, 2016、al-Mada Press, December 27, 2016、Naharnet, December 27, 2016、NNA, December 27, 2016、Reuters, December 27, 2016、SANA, December 27, 2016、UPI, December 27, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県マダーヤー町の市民団体がシリア政府との停戦(降伏)を呼びかける(2016年12月27日)

ダマスカス郊外県では、シリア軍とヒズブッラー戦闘員の包囲に晒されているマダーヤー町で活動する複数の市民団体が、同地およびザバダーニー市、ブカイン市一帯での停戦(シリア政府への降伏)を呼びかけた。
http://www.all4syria.info/wp-content/uploads/2016/12/15698049_1859490264264996_5050981188144095601_n444.jpg
それによると、停戦合意は、シリア軍側と反体制武装集団側双方の戦闘および作戦の停止、マダーヤー町とザバダーニー市からの重篤患者の搬送、国際機関監視下でのシリア政府当局による反体制武装集団、離反兵、指名手配者(兵役忌避者)の免罪、ヒズブッラー戦闘員、人民諸委員会による包囲の解除、シリア軍第4師団の撤退などを骨子とするという。

なお、マダーヤー町とザバダーニー市からの反体制武装集団(シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動など)のイドリブ県への退去については、アレッポ市東部からの反体制武装集団戦闘員とその家族の退去、イドリブ県フーア市、カファルヤー町からの負傷者・重篤患者らの移送と合わせて、トルコ仲介によるロシア、イラン、反体制武装集団との合意のなかに盛り込まれていた。

クッルナー・シュラカー(12月27日付)などが伝えた。

Kull-na Shuraka', December 27, 2016
Kull-na Shuraka’, December 27, 2016
Kull-na Shuraka', December 27, 2016
Kull-na Shuraka’, December 27, 2016

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(12月27日付)によると、軍事情報局ダルアー支部長のワフィーク・ナースィル准将がマハッジャ町の住民および武装集団に対して、12月28日正午までに、シリア政府との「国民和解」を受諾するよう通達した。

AFP, December 27, 2016、AP, December 27, 2016、ARA News, December 27, 2016、Champress, December 27, 2016、al-Hayat, December 28, 2016、Iraqi News, December 27, 2016、Kull-na Shuraka’, December 27, 2016、al-Mada Press, December 27, 2016、Naharnet, December 27, 2016、NNA, December 27, 2016、Reuters, December 27, 2016、SANA, December 27, 2016、UPI, December 27, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県アイン・フィージャ町の水道施設をめぐるアル=カーイダ系組織シャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団とシリア軍、ヒズブッラー戦闘員の攻防戦続く(2016年12月27日)

ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(12月28日付)によると、首都ダマスカスの水道供給源である水道施設を要するアイン・フィージャ町および同地一帯のバラダー渓谷で、シリア軍と、アル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団との戦闘が続き、シリア軍の空爆・砲撃により、女性2人と子供2人を含む民間人15人が死亡した。

戦闘はアイン・フィージャ町、バスィーマ町、カフィール・ザイト村、ダイル・カーヌーン村、ダイル・ムクリン町一帯で行われ、クッルナー・シュラカー(12月27日付)によると、反体制武装集団は、フサイニーヤ村周囲の丘陵地帯の一部を制圧したという。

シリア人権監視団によると、シリア政府当局は、アイン・フィージャ市の水道施設に反体制武装集団が流し込んだという汚染物質(灯油など)の除去のため、同施設の稼働を現在も停止しているという。

こうしたなか、ダマスカス県カーブーン区、バラダー渓谷一帯、東カラムーン地方で活動するという武装集団が共同声明を出し、「合同防衛同盟」の盟約を結び、統合司令部を設置したと発表し、シリア軍による包囲解除、住民の強制移住の停止をめざして活動すると表明した。

Kull-na Shuraka', December 27, 2016
Kull-na Shuraka’, December 27, 2016

AFP, December 27, 2016、AP, December 27, 2016、ARA News, December 27, 2016、Champress, December 27, 2016、al-Hayat, December 28, 2016、Iraqi News, December 27, 2016、Kull-na Shuraka’, December 27, 2016、al-Mada Press, December 27, 2016、Naharnet, December 27, 2016、NNA, December 27, 2016、Reuters, December 27, 2016、SANA, December 27, 2016、UPI, December 27, 2016などをもとに作成。

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有志連合の爆撃とYPG主体のシリア民主軍の攻勢でダーイシュのクウェート人幹部が死亡(2016年12月26日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が有志連合の航空支援を受けて26日に制圧した西ジャアバル村一帯にダーイシュ(イスラーム国)が侵攻を試み、シリア民主軍と交戦した。

また同人権監視団は、西ジャアバル村一帯でのシリア民主軍とダーイシュの戦闘と同地に対する有志連合の空爆で、ダーイシュの幹部の一人でクウェート人のアブー・ジャンダル・クワイティーが戦死したと発表した。

AFP, December 27, 2016、AP, December 27, 2016、ARA News, December 27, 2016、Champress, December 27, 2016、al-Hayat, December 28, 2016、Iraqi News, December 27, 2016、Kull-na Shuraka’, December 27, 2016、al-Mada Press, December 27, 2016、Naharnet, December 27, 2016、NNA, December 27, 2016、Reuters, December 27, 2016、SANA, December 27, 2016、UPI, December 27, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア民主軍が攻勢を続けるラッカ市近郊に23~25日の3日間で36回の爆撃を実施(2016年12月26日)

米中央軍(CENTCOM)は、12月23~25日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

12月23日はシリア、イラク領内のダーイシュ(ダーイシュ)拠点などに対して20回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は14回で、ラッカ市近郊(13回)、タドムル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

12月24日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して12回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ラッカ市近郊に対して攻撃が行われた。

12月25日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して18回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は14回で、シャッダーディー市近郊(2回)、ラッカ市近郊(11回)、マンビジュ市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, December 26, 2016、AP, December 26, 2016、ARA News, December 26, 2016、Champress, December 26, 2016、al-Hayat, December 27, 2016、Iraqi News, December 26, 2016、Kull-na Shuraka’, December 26, 2016、al-Mada Press, December 26, 2016、Naharnet, December 26, 2016、NNA, December 26, 2016、Reuters, December 26, 2016、SANA, December 26, 2016、UPI, December 26, 2016などをもとに作成。

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トルコの大統領府報道官「米主導の有志連合はバーブ市での我々の作戦を航空支援すべき」(2016年12月26日)

トルコのイブラヒム・カルン大統領府報道官は、トルコ軍の全面支援のもとにハワール・キリス作戦司令室が続行する「ユーフラテスの盾」作戦に対して、米国主導の有志連合が支援を行うべきだと述べた。

カルン報道官は「バーブ市での我々の作戦に対して、有志連合はとくに航空支援の安全を確保する責任を負わねばならない…。(バーブ市一帯)上空の状況によって(作戦に)遅れを生じ得ることもある。正当な理由がないのに航空支援が行われないということは受け入れられない」と述べた。

『ハヤート』(12月27日付)などが伝えた。

al-Hayat, December 27, 2016
al-Hayat, December 27, 2016

AFP, December 26, 2016、AP, December 26, 2016、ARA News, December 26, 2016、Champress, December 26, 2016、al-Hayat, December 27, 2016、Iraqi News, December 26, 2016、Kull-na Shuraka’, December 26, 2016、al-Mada Press, December 26, 2016、Naharnet, December 26, 2016、NNA, December 26, 2016、Reuters, December 26, 2016、SANA, December 26, 2016、UPI, December 26, 2016などをもとに作成。

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有志連合の支援を受けるYPG主体のシリア民主軍がラッカ市西部の西ジャアバル村をダーイシュから奪取(2016年12月26日)

ラッカ県では、ARA News(12月26日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、タブカ市に近い西ジャアバル村を制圧した。

AFP, December 26, 2016、AP, December 26, 2016、ARA News, December 26, 2016、Champress, December 26, 2016、al-Hayat, December 27, 2016、Iraqi News, December 26, 2016、Kull-na Shuraka’, December 26, 2016、al-Mada Press, December 26, 2016、Naharnet, December 26, 2016、NNA, December 26, 2016、Reuters, December 26, 2016、SANA, December 26, 2016、UPI, December 26, 2016などをもとに作成。

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シリアの共和国ムフティーのハッスーン師「ハーフィズ・アサド前大統領はバッシャール氏『人々がお前を欲しないのなら、大統領ではなく、医者に戻れ』と言った」(2016年12月26日)

シリアの共和国ムフティーのアフマド・バドルッディーン・ハッスーン師はイランの『ヴェファーグ』(12月26日付)に対して、ハーフィズ・アサド前大統領はバッシャール・アサド大統領に、指導者の地位を世襲していない、と述べた。

ハッスーン師は「ハーフィズ氏はバッシャール氏に、「人々がお前を欲したら、国民に奉仕しろ。人々がお前を欲しないのなら、大統領ではなく、医者に戻れ。お前を欲するのかどうかは人々に言わせろ」と述べた…。西側メディアが、シリアは世襲制でバッシャール・アサドは父から(指導者の地位を)受け継いだと報じたとき、私はいつも笑っていた」と述べた。

al-Vefagh, December 26, 2016
al-Vefagh, December 26, 2016

AFP, December 26, 2016、AP, December 26, 2016、ARA News, December 26, 2016、Champress, December 26, 2016、al-Hayat, December 27, 2016、Iraqi News, December 26, 2016、Kull-na Shuraka’, December 26, 2016、al-Mada Press, December 26, 2016、Naharnet, December 26, 2016、NNA, December 26, 2016、Reuters, December 26, 2016、SANA, December 26, 2016、UPI, December 26, 2016、al-Vefagh, December 26, 2016などをもとに作成。

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