ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2017年6月20日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月20日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件、ラタキア県1件、ダルアー県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも7件(ダルアー県2件、ハマー県1件、ヒムス県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 20, 2017をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合は6月19日、ラッカ市近郊のみで爆撃を実施(2017年6月20日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月19日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して15回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は8回でラッカ市近郊で実施された。

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一方、米中央軍は、5月31日にダイル・ザウル県マヤーディーン市近郊で実施した空爆でダーイシュの「大ムフティー」と目されるトゥルキー・ビンアリー氏を殺害したことを確認したと発表した。

CENTCOM, June 20, 2017をもとに作成。

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UNICEFはシリア人難民少女を親善大使に任命(2017年6月19日)

国連児童基金(UNICEF)は、シリア難民のムズーン・ムライハーンさん(19歳、ローマ字表記はMuzoon Almellehan)を親善大使に任命した。

ムライハーンさんは2013年に家族とともヨルダンに避難、2016年に英国への帰化を認められるまで同地に滞在、ヨルダン北部のザアタリー・キャンプで難民の支援活動や教育活動を行い、UNICEFからの支援を受けてきた。

難民の少女が親善大使に任命されるのは過去に例がないという。

UNICEF, June 19, 2017

AFP, June 20, 2017、AP, June 20, 2017、ARA News, June 20, 2017、Champress, June 20, 2017、al-Hayat, June 21, 2017、Kull-na Shuraka’, June 20, 2017、al-Mada Press, June 20, 2017、Naharnet, June 20, 2017、NNA, June 20, 2017、Reuters, June 20, 2017、SANA, June 20, 2017、UPI, June 20, 2017などをもとに作成。

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ロシアは米軍によるシリア軍戦闘機撃墜への対抗措置として、米軍との偶発的衝突回避のための覚書の履行を停止し、ユーフラテス川西岸の有志連合機を標的とみなすと警告(2017年6月19日)

ロシア国防省は声明を出し、17日の米軍戦闘機によるラッカ県タブカ市南部近郊上空でのシリア軍戦闘機撃墜を「主権侵害」と非難し、シリア領空での偶発的衝突の回避と航行の安全確保を目的に2015年10月20日に米国と交わした覚書の履行を中止すると発表した。

声明では、今後はシリア駐留ロシア陸空軍の防空手段によって有志連合を含む航空機の動きを監視し、ユーフラテス川西岸(右岸)で、シリア政府との連携なくして航行する航空機を標的とみなすと警告した。

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一方、中国の首都北京で開催されているBRICs外相会議に出席中のセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、米軍によるシリア軍戦闘機撃墜に関して、米国側にシリアの「主権と領土」を尊重し、「地域と世界の治安を脅かす行為を自重する」よう呼びかけた。

AFP, June 19, 2017、AP, June 19, 2017、ARA News, June 19, 2017、Champress, June 19, 2017、al-Hayat, June 20, 2017、Kull-na Shuraka’, June 19, 2017、al-Mada Press, June 19, 2017、Naharnet, June 19, 2017、NNA, June 19, 2017、Reuters, June 19, 2017、SANA, June 19, 2017、UPI, June 19, 2017などをもとに作成。

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シリアの外務在外居住者省は国連に対して米軍によるシリア軍戦闘機撃墜を非難するよう要請(2017年6月19日)

シリアの外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長宛に書簡を送り、17日の米軍戦闘機によるラッカ県タブカ市南部近郊上空でのシリア軍戦闘機撃墜について報告した。

書簡では、空爆を、米国によるテロ支援、米国とダーイシュ(イスラーム国)の連携を示すものだと断じるとともに、国連安保理に対してこうした暴挙に対する非難の声をあげるよう要請した。

SANA(6月19日付)が伝えた。

AFP, June 19, 2017、AP, June 19, 2017、ARA News, June 19, 2017、Champress, June 19, 2017、al-Hayat, June 20, 2017、Kull-na Shuraka’, June 19, 2017、al-Mada Press, June 19, 2017、Naharnet, June 19, 2017、NNA, June 19, 2017、Reuters, June 19, 2017、SANA, June 19, 2017、UPI, June 19, 2017などをもとに作成。

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米軍によるシリア軍戦闘機撃墜を尻目にシリア軍地上部隊はタブカ市南部の要衝ラサーファ市からダーイシュを掃討し、同地一帯を制圧(2017年6月19日)

ラッカ県では、SANA(6月19日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ラサーファ市に位置するラサーファ市と、ジャイーディーン村を含む20の村・農場を制圧した。

同地では、17日、進軍を続けるシリア軍地上部隊を航空支援していたシリア空軍のSu-22戦闘機が、有志連合を主導する米軍戦闘機によって撃墜される事件が発生していた。

この空爆に関して、米軍は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が掌握しているジャイーディーン村をシリア軍が攻撃したことへの対抗措置として集団的自衛権を行使したと首長しているが、シリア政府側の発表によると、シリア軍がダーイシュを掃討していた。

シリア軍がラサーファ市とともに制圧したのは、イーサーウィー村、ジャイーディーン村、カラーディー村、ヒルバト・ミーターハー村、スィヤーン村、ダフラト・アンバージュ村、ジュッブ・アブヤド村、ビイル・アブー・サナービル村、ヒルバト・アッラーウィー・ダヒール村、ジュッブ・ガーニム村、アブー・スーサ村、ジュッブ・アズィーズ村、ビイル・アンバージュ村、シャーラト・アンバージュ村、タッル・クライブ村、ビイル・クライブ村、ジュッブ・アファーブース村、ジュッブ・マシュラファト・アンバージュ村、タッル・アフタ村、ラジャム・フーラ村、ラジャム・サーフィヤ村、ビイル・ダッラーン村、ワッル・アダー村、サウラ油田、ラサーファ石油輸送ステーション。

またこれらの村・農村を制圧するにあたって、シリア軍はダーイシュの戦闘員数百人を殲滅、戦車16輌、装甲車輌6輌、その他の車輌200台以上、迫撃砲・ロケット発射台20基あまりを破壊したという。

SANA, June 19, 2017
SANA, June 19, 2017

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ヒムス県では、SANA(6月19日付)によると、シリア軍がタドムル市南東部に拡がる地域(ザフル・ヒマール地区など)約112平方キロメートル、アーラーク油田に近い第3石油輸送ステーション一帯からダーイシュ(イスラーム国)を掃討し、同地を制圧した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がスフナ市近郊のタイバ村一帯、ラスム・タウィール村一帯、ジュッブ・ジャッラーフ町一帯を空爆・砲撃、またアーラーク油田一帯、第3石油輸送ステーション一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

 

 

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ダイル・ザウル県では、SANA(6月19日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部のパノラマ交差点一帯、バルーク丘一帯、アイヤーシュ村(イザーア地区)、サルダ山、ダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, June 19, 2017、AP, June 19, 2017、ARA News, June 19, 2017、Champress, June 19, 2017、al-Hayat, June 20, 2017、Kull-na Shuraka’, June 19, 2017、al-Mada Press, June 19, 2017、Naharnet, June 19, 2017、NNA, June 19, 2017、Reuters, June 19, 2017、SANA, June 19, 2017、UPI, June 19, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県、ダマスカス県東部でシリア軍と反体制武装集団が交戦(2017年6月19日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(6月19日付)によると、東グータ地方のフーシュ・ダワーヒラ村一帯でシリア軍とイスラーム軍が交戦した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジャウバル区に対して迫撃砲弾少なくとも14発を撃ち込んだ。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(6月19日付)によると、シリア軍がパレスチナ解放軍とともに首都ダマスカス県とダルアー市を結ぶ街道沿いの放棄された大隊基地一帯をダーイル町方面に向かって進軍した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がハウラ地方一帯を3回にわたり空爆した。

AFP, June 19, 2017、AP, June 19, 2017、ARA News, June 19, 2017、Champress, June 19, 2017、al-Hayat, June 20, 2017、Kull-na Shuraka’, June 19, 2017、al-Mada Press, June 19, 2017、Naharnet, June 19, 2017、NNA, June 19, 2017、Reuters, June 19, 2017、SANA, June 19, 2017、UPI, June 19, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍は米軍によるシリア軍戦闘機撃墜を擁護:「ラッカ県内の我々の拠点に対して攻撃を続ければ、同様の対抗措置を講じざるを得ない」(2017年6月19日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の公式報道官を務めるタラール・サッルー氏は、17日の米軍戦闘機によるラッカ県タブカ市南部近郊上空でのシリア軍戦闘機撃墜に関して、「今後も正当な自衛権を行使し、バアス体制の攻撃に対抗するだろう」と述べた。

サッルー氏は「政権軍は土曜日(17日)以降、我々の部隊がタブカ市とユーフラテス・ダム(タブカ・ダム)解放の戦いで解放した地域に対して、戦闘機、装甲車、戦車を投入し、広範にわたり攻撃を行ってきた…。我々はラッカ県内の我々の拠点に対して攻撃を続ければ、同様の対抗措置を講じざるを得ず、我々の部隊を防衛するための正当な権利を行使する」と述べた。

クッルナー・シュラカー(6月19日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka’, June 19, 2017

AFP, June 19, 2017、AP, June 19, 2017、ARA News, June 19, 2017、Champress, June 19, 2017、al-Hayat, June 20, 2017、Kull-na Shuraka’, June 19, 2017、al-Mada Press, June 19, 2017、Naharnet, June 19, 2017、NNA, June 19, 2017、Reuters, June 19, 2017、SANA, June 19, 2017、UPI, June 19, 2017などをもとに作成。

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アル=カーイダ系のシャーム解放機構などからなる反体制武装集団は、ロシア、米国、ヨルダン仲介による停戦に従うと発表(2017年6月19日)

ダルアー市マンシヤ地区などで活動を続けるアル=カーイダ系組織のシャーム解放機構などからなる反体制武装集団(「堅固な建造物」作戦司令室)は声明を出し、ロシア、米国、ヨルダンの仲介により、17日に発効したシリア軍と南部戦線の停戦合意に関して、「住民の苦しみを軽減し、彼らの流血を止め、革命の尊厳を守り、その目的を実現するためのすべてを支持する」と表明し、停戦合意に準じる意思を表明した。

Kull-na Shuraka’, June 19, 2017


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なお、『ハヤート』(6月20日付)によると、ロシア、米国、ヨルダンの仲介による停戦合意は、24時間延長された。

AFP, June 19, 2017、AP, June 19, 2017、ARA News, June 19, 2017、Champress, June 19, 2017、al-Hayat, June 20, 2017、Kull-na Shuraka’, June 19, 2017、al-Mada Press, June 19, 2017、Naharnet, June 19, 2017、NNA, June 19, 2017、Reuters, June 19, 2017、SANA, June 19, 2017、UPI, June 19, 2017などをもとに作成。

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ダマスカスとイラク・クルディスタン地域アルビール市を結ぶ定期旅客便が就航(2017年6月19日)

SANA(6月19日付)は、シャーム・ウィングス社が、ダマスカス国際空港とイラクのクルディスタン地域のアルビール国際空港を結び定期旅客便を就航させた、と伝えた。

AFP, June 19, 2017、AP, June 19, 2017、ARA News, June 19, 2017、Champress, June 19, 2017、al-Hayat, June 20, 2017、Kull-na Shuraka’, June 19, 2017、al-Mada Press, June 19, 2017、Naharnet, June 19, 2017、NNA, June 19, 2017、Reuters, June 19, 2017、SANA, June 19, 2017、UPI, June 19, 2017などをもとに作成。

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ラッカ市内でYPG主体のシリア民主軍がダーイシュと交戦するなか、有志連合はハサカ県、ダイル・ザウル県で爆撃を実施し、民間人が死傷(2017年6月19日)

ラッカ県では、ARA News(6月19日付)によると、ラッカ市内のバリード地区、バターニー(バヤーティラ)地区一帯で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)の戦闘が続いた。

また、シリア人権監視団によると、シリア民主軍は、工業地区からバグダード門にいたるラッカ市旧市街の外壁一帯でダーイシュと交戦した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合と思われる戦闘機が、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のブサイラ市、マヤーディーン市各所を空爆し、複数人が負傷した。

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ハサカ県では、SANA(6月19日付)によると、米主導の有志連合が、県南東部のタッル・シャーイル村一帯を空爆し、民間人12人を殺害した。

AFP, June 19, 2017、AP, June 19, 2017、ARA News, June 19, 2017、Champress, June 19, 2017、al-Hayat, June 20, 2017、Kull-na Shuraka’, June 19, 2017、al-Mada Press, June 19, 2017、Naharnet, June 19, 2017、NNA, June 19, 2017、Reuters, June 19, 2017、SANA, June 19, 2017、UPI, June 19, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団がロジャヴァ支配下のアイン・アラブ(コバネ)市近郊を砲撃(2017年6月19日)

アレッポ県では、ARA News(6月19日付)によると、トルコ軍の支援を受けて、ジャラーブルス市で活動を続ける反体制武装集団が、西クルディスタン移行期民政局支配下のアイン・アラブ(コバネ)市郊外のシュユーフ・タフターニー町、シュユーフ・ファウカーニー町一帯を砲撃した。

AFP, June 19, 2017、AP, June 19, 2017、ARA News, June 19, 2017、Champress, June 19, 2017、al-Hayat, June 20, 2017、Kull-na Shuraka’, June 19, 2017、al-Mada Press, June 19, 2017、Naharnet, June 19, 2017、NNA, June 19, 2017、Reuters, June 19, 2017、SANA, June 19, 2017、UPI, June 19, 2017などをもとに作成。

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カザフスタン外務省はアスタナ会議の次回ラウンドを7月4~5日に開催すると発表(2017年6月19日)

カザフスタン外務省は、シリア政府と反体制武装集団の停戦を協議するための、ロシア、トルコ、イランを保障国とするアスタナ会議の次回ラウンドを7月4~5日に開催すると発表した。

なお、国連主催によるジュネーブ会議の次回ラウンドは7月10日に開催が予定されている。

SANA(6月19日付)が伝えた。

AFP, June 19, 2017、AP, June 19, 2017、ARA News, June 19, 2017、Champress, June 19, 2017、al-Hayat, June 20, 2017、Kull-na Shuraka’, June 19, 2017、al-Mada Press, June 19, 2017、Naharnet, June 19, 2017、NNA, June 19, 2017、Reuters, June 19, 2017、SANA, June 19, 2017、UPI, June 19, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ハラスター市にシリア赤新月社、赤十字国際委員会、国連が人道支援物資を搬入(2017年6月19日)

ダマスカス郊外県では、SANA(6月19日付)によると、17日の反体制武装集団の攻撃により中止となっていたハラスター市への人道支援物資の搬入が再開され、シリア赤新月社、赤十字国際委員会、国連の車列37台が同地に入った。

SANA, June 19, 2017

AFP, June 19, 2017、AP, June 19, 2017、ARA News, June 19, 2017、Champress, June 19, 2017、al-Hayat, June 20, 2017、Kull-na Shuraka’, June 19, 2017、al-Mada Press, June 19, 2017、Naharnet, June 19, 2017、NNA, June 19, 2017、Reuters, June 19, 2017、SANA, June 19, 2017、UPI, June 19, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:アレッポ県で活動するシャーム自由人イスラーム運動の指導者4人が停戦合意に署名したと発表(2017年6月19日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間にアレッポ県とハマー県の88カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名したと発表した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は1,717市町村となった。

また声明によると、アレッポ県で活動するシャーム自由人イスラーム運動の指導者4人が、シリア軍との停戦に同意する文書に署名したという。

この文書には、すでに219の反体制武装集団が著名している。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 19, 2017をもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2017年6月19日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月19日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件、ダルアー県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも6件(ダルアー県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 19, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は6月16日~18日の3日間でラッカ市に49回もの爆撃を実施(2017年6月19日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月16日~18日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

6月16日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し43回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は33回で、ブーカマール市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(5回)、ラッカ市近郊(25回)に対して行われた。

6月17日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して25回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は15回で、ダイル・ザウル市近郊(1回)、タドムル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(12回)に対して攻撃が行われた。

6月18日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して22回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は15回で、ブーカマール市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(12回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, June 19, 2017をもとに作成。

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米軍はラッカ県上空でのシリア軍戦闘機撃墜に関して、シリア民主軍への攻撃に対して「集団的自衛権」を行使したと主張(2017年6月18日)

米中央軍(CENTCOM)は、シリア現地時間の18日午後4時23分頃、親政権部隊がラッカ県タブカ市南部のジャアディーン村を掌握した西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を攻撃し、同地からシリア民主軍戦闘員を排除しようとしたことへの対抗措置として、有志連合の戦闘機がシリア民主軍支配地域に対する親政権勢力の進軍を阻止するための示嚇行動をとったと発表した。

有志連合は親政権部隊が攻撃を行ったことを受けて、偶発的な衝突を回避するために解説されている電話回線を通じてロシア側に通報、午後6時43分に、タブカ市南部のシリア民主軍の部隊の近くにシリア軍のSu-22戦闘機が爆弾複数発を投下、有志連合の「協力部隊」(partners forces)の交戦規定と集団的自衛権に従い、米空軍のFA-18Eスーパー・ホーネットが同戦闘機を撃墜した。

ジャアディーン村は、シリア民主軍とシリア政府が設定した非戦闘地域の北約2キロの距離に位置するという。

CENTCOM, June 19, 2017をもとに作成。

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バーブ市(アレッポ県)の反体制武装集団はシャーム自由人イスラーム運動とともに統合作戦司令室を設置(2017年6月18日)

アレッポ県では、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室、「ユーフラテスの盾」作戦司令室)が共同ビデオ声明を出し、統合作戦司令室を新設すると発表した。

統合作戦司令室への参加を表明したのは、バーブ市軍事評議会、バーブ市地元評議会、バーブ市治安機構、ハムザ師団、スルターン・ムラード師団、シャーム軍団、シャーム戦線、ムンタスィル・ビッラー旅団、北部師団、サマルカンド旅団、東部自由人、北部旅団、スルターン・ムハンマド・ファーティフ、第51旅団、北部の鷹、シャーム自由人イスラーム運動。


AFP, June 18, 2017、AP, June 18, 2017、ARA News, June 18, 2017、Champress, June 18, 2017、al-Hayat, June 19, 2017、Kull-na Shuraka’, June 18, 2017、al-Mada Press, June 18, 2017、Naharnet, June 18, 2017、NNA, June 18, 2017、Reuters, June 18, 2017、SANA, June 18, 2017、UPI, June 18, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市バヤーティラ地区を制圧(2017年6月18日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合がラッカ市内各所を空爆するなか、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が市南部のカスラト・ジュムア村に進攻し、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、これを制圧した。

シリア民主軍はまた、ダイル・ザウル市内のバターニー地区、バリード地区、ヒッティーン地区などでもダーイシュと交戦した。

このほか、クッルナー・シュラカー(6月18日付)によると、シリア民主軍はダーイシュとの戦闘の末、ラッカ市内のバヤーティラ区を制圧した。

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ハサカ県では、ダーイシュ(イスラーム国)の戦果を喧伝するアアマーク通信(6月18日付)によると、ダーイシュの自爆戦闘員が西クルディスタン移行期民政局支配下のシャッダーディー市に潜入し、人民防衛隊主体のシリア民主軍の戦闘員10人を殺害した。

一方、ARA News(6月18日付)によると、カーミシュリー市スィヤーハ地区で爆弾が爆発した。死傷者はなかった。

AFP, June 18, 2017、AP, June 18, 2017、ARA News, June 18, 2017、Champress, June 18, 2017、al-Hayat, June 19, 2017、Kull-na Shuraka’, June 18, 2017、al-Mada Press, June 18, 2017、Naharnet, June 18, 2017、NNA, June 18, 2017、Reuters, June 18, 2017、SANA, June 18, 2017、UPI, June 18, 2017などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動はダマスカス県南部のダーイシュ支配地域に進攻(2017年6月18日)

ダマスカス県では、クッルナー・シュラカー(6月18日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動が、ダマスカス郊外県ヤルダー市からダーイシュ(イスラーム国)支配下の県南部に進攻し、ダーイシュと交戦した。

Kull-na Shuraka’, June 18, 2017

AFP, June 18, 2017、AP, June 18, 2017、ARA News, June 18, 2017、Champress, June 18, 2017、al-Hayat, June 19, 2017、Kull-na Shuraka’, June 18, 2017、al-Mada Press, June 18, 2017、Naharnet, June 18, 2017、NNA, June 18, 2017、Reuters, June 18, 2017、SANA, June 18, 2017、UPI, June 18, 2017などをもとに作成。

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シリア軍、親政権武装勢力とイラク軍、人民動員隊は米軍が占拠するタンフ国境通行所の北東約50キロの国境地帯で対面(2017年6月18日)

『ハヤート』(6月19日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)を掃討し、アンバール県(イラク)北西部のワリード国境通行所一帯の対シリア国境地帯に到達したイラク軍と人民動員隊は、ヒムス県(シリア)南東部のタンフ国境通行所の北東約50キロの対イラク国境地帯に到達したシリア軍、ヒズブッラー、イラン・イスラーム革命防衛隊の支援を受ける武装勢力が対面した。

シリア軍とイラク軍の支配地域が接するのは、2011年にシリアに「アラブの春」が波及し、武力紛争が激化して以降これが初めて。

イラク国防省は17日、イラク軍国境警備隊と部族動員隊からなる合同部隊が、米主導の有志連合の支援を受けて、米英軍が不法に占拠し拠点化しているシリア領内のタンフ国境通行所に面するワリード国境通行所、およびヨルダン・シリアと接する国境地帯からダーイシュを掃討、同地を解放したと発表していた。

これに関して、AP(6月18日付)は、シリアの首都ダマスカスとイラクの首都バグダードを結ぶ幹線道路が、米英軍が拠点化するタンフ国境通行所を経由して開通したと伝えた。

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al-Hayat, June 19, 2017

AFP, June 18, 2017、AP, June 18, 2017、ARA News, June 18, 2017、Champress, June 18, 2017、al-Hayat, June 19, 2017、Kull-na Shuraka’, June 18, 2017、al-Mada Press, June 18, 2017、Naharnet, June 18, 2017、NNA, June 18, 2017、Reuters, June 18, 2017、SANA, June 18, 2017、UPI, June 18, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合はタブカ市南部の要衝でダーイシュに攻勢を続けるシリア軍の戦闘機1機を撃墜(2017年6月18日)

シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、米主導の有志連合の戦闘機が、ラッカ県タブカ市南部に位置するラサーファ市上空付近で、ダーイシュ(イスラーム国)に対する戦闘任務にあたっていたシリア軍のSu-22戦闘機1機を撃墜した、と発表した。

声明によると、シリア軍戦闘機は墜落し、パイロットは行方不明だという。

軍武装部隊総司令部はまた、「このあからさまな敵対行為は「テロと戦い」という正当な権利を行使し、同盟者とともに効果的な戦闘を続ける唯一の軍であるシリア軍の能力に打撃を与えようとするものだ」と非難、「米国がテロ支援という姿勢をとっていることを疑う余地なく示すもので、米国とダーイシュが連携していることを示している」と断じた。

なお、ラッカ県西部のラサーファ市は、ラッカ市とサラミーヤ市(ハマー県)、タブカ市とスフナ市(ヒムス県)を結ぶ幹線道路が交差する戦略的要衝で、数日前からシリア軍、親政権武装勢力がダーイシュ(イスラーム国)との間で争奪戦を激化させており、シリア軍はカラーディー村、イーサーウィー村、ジャアディーン村を制圧し、同交差点に迫っていた。

SANA(6月18日付)が伝えた。

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ARA News, June 18, 2017

AFP, June 18, 2017、AP, June 18, 2017、ARA News, June 18, 2017、Champress, June 18, 2017、al-Hayat, June 19, 2017、Kull-na Shuraka’, June 18, 2017、al-Mada Press, June 18, 2017、Naharnet, June 18, 2017、NNA, June 18, 2017、Reuters, June 18, 2017、SANA, June 18, 2017、UPI, June 18, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はタブカ市南部の複数カ村をダーイシュから奪取し、要衝ラサーファ市に接近(2017年6月18日)

ラッカ県では、『ハヤート』(6月19日付)によると、シリア軍が県南西部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、ラサーファ市に近い街道上のカラーディー村、イーサーウィー村、ジャアディーン村を制圧し、ラサーファ市に接近した。

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AFP, June 18, 2017、AP, June 18, 2017、ARA News, June 18, 2017、Champress, June 18, 2017、al-Hayat, June 19, 2017、Kull-na Shuraka’, June 18, 2017、al-Mada Press, June 18, 2017、Naharnet, June 18, 2017、NNA, June 18, 2017、Reuters, June 18, 2017、SANA, June 18, 2017、UPI, June 18, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュとの戦闘の末、ヒムス県東部のタリーラ保護区を制圧(2017年6月18日)

ヒムス県では、SANA(6月18日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、タドムル市東部郊外のタリーラ保護区を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(6月18日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部のパノラマ交差点一帯、バルーク丘、ダイル・ザウル航空基地一帯、サルダ山、ハウィーカ地区、アイヤーシュ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

AFP, June 18, 2017、AP, June 18, 2017、ARA News, June 18, 2017、Champress, June 18, 2017、al-Hayat, June 19, 2017、Kull-na Shuraka’, June 18, 2017、al-Mada Press, June 18, 2017、Naharnet, June 18, 2017、NNA, June 18, 2017、Reuters, June 18, 2017、SANA, June 18, 2017、UPI, June 18, 2017などをもとに作成。

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ダルアー市で停戦が維持されるなか、ダマスカス県東部、ダマスカス郊外県東グータ地方でシリア軍と反体制武装集団の戦闘激化(2017年6月18日)

ダルアー県では、シリア人権監視団、イナブ・バラディー(6月18日付)などによると、ロシア、米国、ヨルダンの仲介による停戦合意を受け、ダルアー市一帯では、シリア軍、親政権武装勢力、南部戦線が戦闘を停止、また南部戦線と連携するアル=カーイダ系組織のシャーム解放機構などからなる反体制武装集団(「堅固な建造物」作戦司令室)の戦闘を停止した。

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジャウバル区を12回にわたって空爆した。

また同地では、シリア軍と反体制武装集団(ラフマーン軍団など)が交戦した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(6月18日付)によると、シリア軍がアイン・タルマー村一帯およびダマスカス県ジャウバル区を見下ろすことができる丘陵地帯に進軍し、反体制武装集団と交戦した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍はアイン・タルマー村一帯を少なくとも2回にわたって空爆した。

AFP, June 18, 2017、AP, June 18, 2017、ARA News, June 18, 2017、Champress, June 18, 2017、al-Hayat, June 19, 2017、‘Inab Baladi, June 18, 2017、Kull-na Shuraka’, June 18, 2017、al-Mada Press, June 18, 2017、Naharnet, June 18, 2017、NNA, June 18, 2017、Reuters, June 18, 2017、SANA, June 18, 2017、UPI, June 18, 2017などをもとに作成。

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イラン革命防衛隊はテヘランでのダーイシュによる同時テロへの報復としてダイル・ザウル県のダーイシュ拠点をミサイル攻撃(2017年6月18日)

イラン・イスラーム革命防衛隊(渉外総局)は声明を出し、革命防衛隊航空宇宙部隊がイラン領内から中距離地対地ミサイルを発射し、ダイル・ザウル県内のダーイシュ(イスラーム国)の司令拠点など複数カ所を攻撃し、テロリスト多数を殺傷し、兵器装備を破壊したと発表した。

地対地ミサイルは、「ゾー・ファガール」(射程750キロメートル)、「ギヤーム」(射程800キロメートル)で、イラン東部のケルマンシャー州およびコルデスターン州にある航空宇宙部隊の基地から発射された。

声明によると、このミサイル攻撃は、6月7日に首都テヘランの国会議事堂、ホメイニー廟で起こったダーイシュ(イスラーム国)メンバーによるとされる同時テロ事件への対抗措置だという。

Tasnim News Agency, June 18, 2017
Youtube, June 18, 2017

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イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)は、イラン・イスラーム革命防衛隊によるシリア東部ダイル・ザウル県内のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対するミサイル攻撃に関してツイッターを通じて、7日のテヘランでの同時テロ事件への「報復」だとしたうえで、「ソフトな警告のようなものだ」と綴った。

タスニーム通信(6月18日付)が伝えた。

AFP, June 18, 2017、AP, June 18, 2017、ARA News, June 18, 2017、Champress, June 18, 2017、al-Hayat, June 19, 2017、Kull-na Shuraka’, June 18, 2017、al-Mada Press, June 18, 2017、Naharnet, June 18, 2017、NNA, June 18, 2017、Reuters, June 18, 2017、SANA, June 18, 2017、Tasnim News Agency, June 18, 2017、UPI, June 18, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは12件の停戦違反を、トルコ側は11件の違反を確認(2017年6月18日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月18日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ダルアー県3件、ラタキア県4件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも11件(ダルアー県5件、ハマー県1件、イドリブ県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間にヒムス県の3カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は1,629市町村、武装組織の数は219組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 18, 2017をもとに作成。

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ハラスター市(ダマスカス郊外県)に人道支援物資を搬入しようとしたシリア赤新月社の車列が反体制武装集団の攻撃を受け、1人負傷(2017年6月17日)

ダマスカス郊外県では、シリア赤新月社によると、ハラスター市に人道支援物資を搬入しようとした赤十字国際委員会、シリア赤新月社、国連の車列が反体制武装集団の襲撃を受けた。

この襲撃によってスタッフ1人が負傷した。

車列は27台の貨物車輌からなり、赤十字国際委員会、シリア赤新月社、国連が用意した食糧、医薬品、生活必需品1万1,000人分を搬送していた。

SANA(6月18日付)、『ハヤート』(6月19日付)などが伝えた。

Kull-na Shuraka’, June 18, 2017

また、クッルナー・シュラカー(6月18日付)によると、これを受け、シリア軍当局は、ハラスター市への支援車輌の進入を禁止した。

AFP, June 18, 2017、AP, June 18, 2017、ARA News, June 18, 2017、Champress, June 18, 2017、al-Hayat, June 19, 2017、Kull-na Shuraka’, June 18, 2017、al-Mada Press, June 18, 2017、Naharnet, June 18, 2017、NNA, June 18, 2017、Reuters, June 18, 2017、SANA, June 18, 2017、UPI, June 18, 2017などをもとに作成。

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シリア人権監視団:過去12日間で米主導の有志連合の爆撃により民間人117人を含む250人あまりが死亡(2017年6月17日)

シリア人権監視団は、ラッカ市および同市一帯に対する米主導の有志連合の空爆により、この12日間で民間人117人、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員142人の死亡が確認されていると発表した。

AFP, June 17, 2017、AP, June 17, 2017、ARA News, June 17, 2017、Champress, June 17, 2017、al-Hayat, June 18, 2017、Kull-na Shuraka’, June 17, 2017、al-Mada Press, June 17, 2017、Naharnet, June 17, 2017、NNA, June 17, 2017、Reuters, June 17, 2017、SANA, June 17, 2017、UPI, June 17, 2017などをもとに作成。

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