ハサカ県ラアス・アイン市近郊のYPG拠点が自爆攻撃を受け、米主導の有志連合が空挺作戦で対抗、ダーイシュ幹部2人を逮捕(2019年7月1日)

ハサカ県では、ANHA(7月1日付)、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるラアス・アイン市(スィリー・カーニヤ)近郊のザルカーン村にある人民防衛隊(YPG)の渉外センター近くで、男性が爆弾を積んだ車で自爆した。

死傷者はなかった。

事件発生を受け、内務治安部隊(アサーイシュ)が、米主導の有志連合とともに捜査を開始、有志連合とYPG主体のシリア民主軍がアターラ村で空挺作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)の司令官2人を逮捕した。

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一方、SANA(7月1日付)によると、トルコ軍国境警備隊がジュワーディーヤ村近郊のバーブ・スライマーン村で農作業を行う住民2人に発砲した。

2人は負傷し、マーリキーヤ市国立病院に搬送された。

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さらに、ドゥラル・シャーミーヤ(7月1日付)やシリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるラアス・アイン市近郊のサイドヤーン村の農地で新たな火災が発生し、フワイシュ村、サーリヒーヤ村、ハウィーヤ村の農地へと燃え拡がり、1,500ドゥーナム以上が焼失、住民3人(子供1人と女性2人)が死亡した。

AFP, July 1, 2019、ANHA, July 1, 2019、AP, July 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 1, 2019、al-Hayat, July 1, 2019、Reuters, July 1, 2019、SANA, July 1, 2019、SOHR, July 1, 2019、UPI, July 1, 2019などをもとに作成。

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ロシア・トルコの参謀総長が電話会談でイドリブ県を中心とする緊張緩和地帯での緊張状態への対応について協議(2019年7月1日)

ロシア国防省は声明を出し、ヴァレリー・ゲラシモフ参謀総長とトルコのヤシャル・ギュレル参謀総長が電話会談を行い、イドリブ県を中心とする緊張緩和地帯での緊張状態への対応について協議したと発表した。

電話会談は、トルコ側の呼びかけによるだという。
スプートニク・ニュース(7月1日付)が伝えた。

AFP, July 1, 2019、ANHA, July 1, 2019、AP, July 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 1, 2019、al-Hayat, July 1, 2019、Reuters, July 1, 2019、SANA, July 1, 2019、SOHR, July 1, 2019、Sputnik News, July 1, 2019、UPI, July 1, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍はイドリブ県、ハマー県、ラタキア県に対する爆撃を続ける(2019年7月1日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから61日目となる7月1日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より5人(民間人2人、シリア軍兵士0人、反体制武装集団戦闘員0人)増えて2,085人となった。

うち、536人が民間人(女性105人、子供134人を含む)、707人がシリア軍兵士、838人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は56回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」4発を投下、ロシア軍も4回の爆撃を行った。

またシリア・ロシア両軍の地上部隊による砲撃は470発におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でフバイト村、ハッサーナ村、カフルサジュナ村、マアッルズィーター村、ハーン・シャイフーン市、ラカーヤー・サジュナ村、アービディーン村、バーラ村、カルサア村、マアッラト・ハルマ村、シャイフ・ムスタファー村、バルユーン村一帯、カンスフラ村、カフルナブル市一帯に対して爆撃を実施するとともに、ハーン・シャイフーン市一帯に機銃掃射を行った。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯の丘陵地帯に「樽爆弾」4発を投下した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がラターミナ町を爆撃した。

またシリア軍地上部隊がタッル・ミルフ村、ジャビーン村、ハスラーヤー村、アブー・ライーダ村、ズィヤーラ町、タッル・ワースィト村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ラタキア県)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を6件(ハマー県5件、イドリブ県1件)確認した。

AFP, July 1, 2019、ANHA, July 1, 2019、AP, July 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 1, 2019、al-Hayat, July 1, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 1, 2019、Reuters, July 1, 2019、SANA, July 1, 2019、SOHR, July 1, 2019、UPI, July 1, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから422人、ヨルダンから1,670人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年7月1日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月1日付)を公開し、6月30日に難民1,670人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは422人(うち女性89人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは1,248人(うち女性304人、子供516人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は284,923人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者95,532人(うち女性28,573人、子ども47,976人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者189,391人(うち女性30,311人、子ども51,475人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 514,203人(うち女性154,323人、子供262,142人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,639,576人(うち女性1,991,890人、子供3,386,212人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 1, 2019をもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機がレバノン領空からヒムス県とダマスカス郊外県のシリア軍拠点をミサイル攻撃(2019年7月1日)

SANA(7月1日付)は、シリア軍筋の話として、イスラエル軍戦闘機複数機が、レバノン領空を侵犯、ヒムス県とダマスカス郊外県にあるシリア軍拠点複数カ所にミサイルを発射、シリア軍防空部隊が迎撃したと伝えた。

ミサイルの爆発により、ダマスカス郊外県サフナーヤー市で、複数民家の窓ガラスが割れるなどの被害が出た。

AFP, July 1, 2019、ANHA, July 1, 2019、AP, July 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 1, 2019、al-Hayat, July 1, 2019、Reuters, July 1, 2019、SANA, July 1, 2019、SOHR, July 1, 2019、UPI, July 1, 2019などをもとに作成。

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