ホワイト・ヘルメットなどイドリブ県で活動する7団体が、イドリブ県に対するシリア・ロシア軍の攻撃を「ジェノサイド」、「戦争犯罪」と非難、国連安保理に介入を求める(2019年8月20日)

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県内で活動する7つの団体が共同声明を出し、イドリブ県に対するシリア・ロシア軍の攻撃を「ジェノサイド」、「戦争犯罪」と非難、国連安保理にこうした行為を停止させるため直ちに介入するよう求めた。

共同声明を出したのは、イドリブ県政治評議会、イドリブ衛生局、ホワイト・ヘルメット(シリア民間防衛隊)、イドリブ教育養育局、革命シリア連合、シリア女性連合、イドリブ職業組合連合。

AFP, August 21, 2019、ANHA, August 21, 2019、AP, August 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2019、Reuters, August 21, 2019、SANA, August 21, 2019、SOHR, August 21, 2019、UPI, August 21, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国民解放戦線に所属するシャーム自由人イスラーム運動の総司令官はハマー県北部とイドリブ県ハーン・シャイフーン市放棄について「戦闘の必要に応じて、一部の地域に進軍、解放することもあれば、別の地域から撤退することもある」と弁明(2019年8月20日)

国民解放戦線に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動のジャービル・アリー・バーシャー総司令官は音声声明を出し、イドリブ県ハーン・シャイフーン市、ハマー県カフルズィーター市、ラターミナ町などを放棄したことに関して「ムジャーヒディーンたちは、シャームの土地の貴重な一部分から撤退した。力を尽くし、これを防衛するエネルギーを使い果たした末のことだ…。戦闘員は、戦闘の必要に応じて、一部の地域に進軍、解放することもあれば、別の地域から撤退することもある…。一部地域からの撤退が戦闘員の意志を挫くことはないし、ロシア、イラン、政権軍に怯えることもない」と弁明した。

AFP, August 20, 2019、ANHA, August 20, 2019、AP, August 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2019、Reuters, August 20, 2019、SANA, August 20, 2019、SOHR, August 20, 2019、UPI, August 20, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコの支援を受ける国民解放戦線の報道官はハマー県北部とイドリブ県ハーン・シャイフーン市放棄について「激しい攻撃が続くなかで撤退するのは当然」と弁明(2019年8月20日)

国民解放戦線のナージー・ムスタファー報道官(大尉)は、テレグラムのアカウント(https://t.me/najemoustafa/)を通じて、イドリブ県ハーン・シャイフーン市、ハマー県カフルズィーター市、ラターミナ町などを放棄したことに関して、「激しい攻撃が続くなかで、我々の部隊が陣地を変更し、その一部から撤退するのは当然だ…。これらの陣地への兵站線を確保することが困難となり、抵抗の継続を可能とするために再展開した」と弁明、「シリア軍に支配地域を明け渡した」との一部批判を否定した。

AFP, August 20, 2019、ANHA, August 20, 2019、AP, August 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2019、Reuters, August 20, 2019、SANA, August 20, 2019、SOHR, August 20, 2019、UPI, August 20, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構や国民解放戦線からなる「必勝」作戦司令室はハマー県北部とイドリブ県ハーン・シャイフーン市放棄について「一部地域で撤退したが、アッラーとの誓約を固く守る」と弁明(2019年8月20日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構、トルコの支援を受ける国民解放戦線、バラク・オバマ前米政権の支援を受けていた「穏健な反体制派」のイッザ軍などからなる「必勝」作戦司令室は声明を出し、イドリブ県ハーン・シャイフーン市、ハマー県カフルズィーター市、ラターミナ町などを放棄したことに関して「一部地域で撤退したが…アッラーとの誓約を固く守る」と弁明、「シャームの土地のすべてを解放するまでジハードと革命の道を邁進する」と表明した。

AFP, August 20, 2019、ANHA, August 20, 2019、AP, August 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2019、Reuters, August 20, 2019、SANA, August 20, 2019、SOHR, August 20, 2019、UPI, August 20, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新興のアル=カーイダ系組織「信者を煽れ」作戦司令室はフマイミーム航空基地を砲撃し、ロシア軍将官1人を殺害したと発表(2019年8月20日)

新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構、アンサール・ディーン戦線、アンサール・タウヒード、アンサール・イスラーム集団からなる「信者を煽れ」作戦司令室は声明を出し、シリア駐留ロシア軍の司令部があるラタキア県のフマイミーム航空基地を砲撃し、ロシア軍将官1人を殺害したと発表した。

殺害したとされる将官はイドリブ県での戦闘を監督する任務についていたとのことだが、殺害の真偽は不明。

AFP, August 20, 2019、ANHA, August 20, 2019、AP, August 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2019、Reuters, August 20, 2019、SANA, August 20, 2019、SOHR, August 20, 2019、UPI, August 20, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アフリーン解放軍団はトルコ占領下のアアザーズ市近郊(アレッポ県)でトルコ軍兵士1人を殺害したと発表(2019年8月20日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、18日にトルコ占領下のアアザーズ市近郊でトルコ軍の拠点複数カ所を2度にわたり攻撃し、トルコ軍兵士1人を殺害、3人を負傷させたと発表した。

一方、ANHA(8月20日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ村、シャワーリガ城跡、マルアナーズ村を砲撃した。

AFP, August 20, 2019、ANHA, August 20, 2019、AP, August 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2019、Reuters, August 20, 2019、SANA, August 20, 2019、SOHR, August 20, 2019、UPI, August 20, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア・ロシア軍はイドリブ県への爆撃を続け、子供3人を含む市民5人が死亡(2019年8月20日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから111日目を迎えた8月20日、シリア・ロシア軍は同地への攻撃を継続、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は95回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」70発を投下、ロシア軍も40回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は980発におよんだ。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より11人(民間人5人(うち女性0人、子供3人)、シリア軍兵士1人、反体制武装集団戦闘員0人)増えて3,674人となった。

うち、950人が民間人(女性172人、子供240人を含む)、1,254人がシリア軍兵士、1,460人が反体制武装集団戦闘員。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカフルルーマー村、ハザーリーン村、ラカーヤー村、ヒーシュ村、タッル・タルイー村、マアッラト・ハルマ村、タッル・ジャアファル村、タッフ村、タマーニア町、バスィーダー村、ジャルジャナーズ町、タッル・マンス村、カフルサジュナ村、タフターヤー村、クファイル村、ジスル・シュグール市に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでタマーニア町、ヒーシュ村、ラカーヤー村およびその一帯、ダイル・シャルキー村、ジャルジャナーズ町、ガドファ村、タッル・タルイー村に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もガドファ村、マアッラト・ヌウマーン市、ダイル・シャルキー村、タマーニア町、ヒーシュ村、カフルナブル市、スィフヤーン村、タッフ村、ブナイン村、アルマナーヤー村一帯、バスィーダー村を爆撃した。

これにより、ガドファ村で市民1人、ヒーシュ村で子供1人を含む2人、カフルナブル市で男性2人、マアッラト・ヌウマーン市で男性2人、ブナイン村で子供1人が死亡した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカフルハムラ村を砲撃し、子供1人が死亡した。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカッバーナ村一帯に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が同地を砲撃した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を32件(ラタキア県16件、アレッポ県15件、イドリブ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を6件(イドリブ県1件、ハマー県5件)確認した。

AFP, August 20, 2019、ANHA, August 20, 2019、AP, August 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 20, 2019、Reuters, August 20, 2019、SANA, August 20, 2019、SOHR, August 20, 2019、UPI, August 20, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍はハマー県ムーリク市のトルコ軍監視所を包囲、トルコ外相は「撤退の意思はない」と表明(2019年8月20日)

ステップ・ニュース(8月20日付)、シリア人権監視団などによると、シリア軍がハマー県北部とイドリブ県ハーン・シャイフーン市を制圧したことを受け、緊張緩和地帯設置合意に基づいて同県ムーリク市近郊に設置されていたトルコ軍の監視所(第9監視所)はシリア軍によって完全に包囲された。

その処遇は不明だが、同地には反体制武装集団が依然として残留しているという。

なお、TRT(8月20日付)は、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣が、包囲を受けている監視所に関して、「トルコはハマー県の第9監視所をどこにも撤退させる意思はない」と述べたと伝えた。

チャヴシュオール外務大臣はまた、シリア政府に対して「火遊びをすべきではない」、「我々は我が軍の安全を守るため必要なあらゆることをする」と警告した。

AFP, August 20, 2019、ANHA, August 20, 2019、AP, August 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2019、Reuters, August 20, 2019、SANA, August 20, 2019、SOHR, August 20, 2019、TRT, August 20, 2019、UPI, August 20, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構、国民解放戦線などからなる反体制派はハマー県北部とイドリブ県ハーン・シャイフーン市から撤退、シリア軍は400平方キロメートルの地域を1日で制圧(2019年8月20日)

ステップ・ニュース(8月20日付)、シリア人権監視団などによると、シリア軍とロシアの支援を受ける民兵が、19日深夜から20日未明にかけてイドリブ県ハーン・シャイフーン市で反体制武装集団と激しく交戦、早朝までに同市を完全制圧した。

ハーン・シャイフーン市はM5高速道路沿いに位置する反体制武装集団の拠点都市。

シリア軍は19日、同市に進攻、北部と北東部の複数の街区を制圧していた。

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構、トルコの支援を受ける国民解放戦線、バラク・オバマ前米政権の支援を受けていた「穏健な反体制派」のイッザ軍などからなる「必勝」作戦司令室は、シリア軍による砲撃、シリア・ロシア両軍による爆撃を受けて、ハーン・シャイフーン市の放棄を決断、これを受けてシリア軍が同地を完全制圧した。

「必勝」作戦司令室はまた、ハーン・シャイフーン市以南に位置するカフルズィーター市、ラターミナ町、ムーリク市、ラハーヤー村、ラトミーン村、マアルカバ村など県北部一帯からも撤退した。

これにより、シリア政府は、緊張緩和地帯第1ゾーン内のハマー県北部の反体制派支配地域全域約400平方キロメートルを掌握した。

シリア政府が1日にこれだけの広大な地域を奪還するのは異例。

AFP, August 20, 2019、ANHA, August 20, 2019、AP, August 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2019、Reuters, August 20, 2019、SANA, August 20, 2019、SOHR, August 20, 2019、UPI, August 20, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサド大統領は統一ロシアの使節団と会談(2019年8月20日)

アサド大統領はシリアを訪問中の統一ロシアの使節団と会談した。

会談では、ドミトリー・サーブリン連邦議会下院(ドゥーマ)議員を団長とする使節団が、イドリブ県での最近のシリア軍の勝利に祝意を示すとともに、こうした勝利を通じてシリア全土で治安と安定が回復することを確信していると表明した。

これに対して、アサド大統領は、トルコなど諸外国によるテロ支援にもかかわらず、国民と軍の不屈の精神によって勝利が実現していると答えた。

会談ではまた、社会、化学、文化といった分野での両国間関係の深化について意見を交わした。

SANA(8月20日付)が伝えた。

AFP, August 20, 2019、ANHA, August 20, 2019、AP, August 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2019、Reuters, August 20, 2019、SANA, August 20, 2019、SOHR, August 20, 2019、UPI, August 20, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍の爆撃を受けたトルコ軍の車列はイドリブ県ヒーシュ村近郊に再集結(2019年8月20日)

トルコの支援を受ける国民解放戦線を主導するシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団に近いムハッラル・ネット(8月20日付)は、19日のシリア軍による爆撃でイドリブ県マアッラト・ヌウマーン市近郊で足止めを食っていたトルコ軍の車列が、ヒーシュ村近郊に再集結している、と伝えた。

AFP, August 20, 2019、ANHA, August 20, 2019、AP, August 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2019、Reuters, August 20, 2019、SANA, August 20, 2019、Shabaka al-Muharrar al-I’lamiya, August 20, 2019、SOHR, August 20, 2019、UPI, August 20, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシアのラヴロフ外務大臣「緊張緩和地帯に対するいかなるテロ攻撃をも抑え込むとトルコに通告済」(2019年8月20日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は首都モスクワでの記者会見で、シリア情勢について言及、そのなかで「ロシア軍はイドリブ県の緊張緩和地帯に駐留している…。トルコ側に対して、ロシアは緊張緩和地帯に対するいかなるテロ攻撃をも抑え込むと通告済みである」と述べた。

AFP, August 20, 2019、ANHA, August 20, 2019、AP, August 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2019、Reuters, August 20, 2019、SANA, August 20, 2019、SOHR, August 20, 2019、UPI, August 20, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコのチャヴシュオール外務大臣はシリア国民連合使節団と会談(2019年8月20日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、ツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/mevlutcavusoglu)を通じて、シリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)の使節団と会談し、「イドリブ県に対する攻撃を停止させ、事態を収束することを約束した」ことを明らかにした。

AFP, August 20, 2019、ANHA, August 20, 2019、AP, August 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2019、Reuters, August 20, 2019、SANA, August 20, 2019、SOHR, August 20, 2019、UPI, August 20, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米国務省報道官はトルコ軍車列に対するシリア軍の爆撃を非難(2019年8月20日)

米国務省のモーガン・オータガス報道官は19日にツイッターのアカウント(https://twitter.com/statedeptspox?lang=ja)を通じて、「アサド政権とその同盟者たちはイドリブ県で発効した停戦にただちに立ち返るべきだ。市民や人道・インフラ分野の活動家に対する野蛮な攻撃が続いた末に、トルコ軍の車列が今日(19日)、容赦のない爆撃によって標的となった。我々はこうした暴挙を非難する。止めねばならない」と綴った。

**

米国防総省のショーン・ロバートソン報道官は報道向け声明を出し、「ロシアとアサド政権は無謀な空爆を直ちに止めねばならない」と表明した。

AFP, August 20, 2019、ANHA, August 20, 2019、AP, August 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2019、Reuters, August 20, 2019、SANA, August 20, 2019、SOHR, August 20, 2019、UPI, August 20, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから351人、ヨルダンから733人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年8月20日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月20日付)を公開し、8月19日に難民1,084人が新たに帰国したと発表した。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/photos/a.1492313031011448/2414031145506294/?type=3&eid=ARBKxyXmkNWbp4IvDXxUZiYP6rQ8j4iKNwT5e2etUSe1U_KoRscWT-o4UWJViDuDzMNNusthm3vEUYqd&__xts__%5B0%5D=68.ARAenrSPWPglhmoV9TjB0Vz1nLDK7KKddq0FWVESh60MmLOqy2fBKzHTYiNEAoAnMmIgSMagVrMLYMD144hR6oCVKd0hNaGClSNsd0uL_l_lbLjXiSBHpVUAb2NTcUvwvjFxmEt_07QtB_45_LpqcGeWkXA5yZNAauYcP3dvAb0FRQ738c_qKw6uU6TSqV-L5g7J_9EMN_TyY3ZA0e3fJZdxoia8qiIG8nNkFlFqUcDygjcDUxU_mNBpBr7LZIaVO1eR-xUPiGLmifrQ-Ozb0KC7G5TqvRcey0QieN2cHrJhnoeo76cOo4mbJrZC_lzUrFYjZwoGgym95CbJAFPigfTlq-Xi&__tn__=EHH-R

このうちレバノンから帰国したのは351人(うち女性105人、子供179人)、ヨルダンから帰国したのは733人(うち女性220人、子供374人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は363,111人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者115,078人(うち女性34,679人、子ども58,615人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者248,033人(うち女性74,443人、子ども126,485人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 592,391人(うち女性177,780人、子供302,022人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,634,214人(うち女性1,990,264人、子供3,383,449人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 20, 2019をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.