ダーイシュがダイル・ザウル県のシリア軍拠点を奇襲し、兵士7人を殺害(2019年8月12日)

ダイル・ザウル県では、ジュルフ・ニュース(8月12日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマヤーディーン市近郊のシリア軍拠点複数カ所を奇襲し、兵士7人を殺害した。

AFP, August 12, 2019、ANHA, August 12, 2019、AP, August 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2019、Jurf News, August 12, 2019、Reuters, August 12, 2019、SANA, August 12, 2019、SOHR, August 12, 2019、UPI, August 12, 2019などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける国民解放戦線報道官「イランの民兵」とレバノンがイドリブ県の反体制派支配地域に対する戦闘への参加を開始した」(2019年8月12日)

トルコの支援を受ける国民解放戦線のアブドゥッサラーム・アブドゥッラッザーク報道官はツイッターのアカウント(https://twitter.com/abdulslamabdul7/)を通じて、「イランの民兵」とレバノンがイドリブ県の反体制派支配地域に対する戦闘への参加を開始したと主張した。

アブドゥッラッザーク報道官は「イランに民兵は今日、東部戦線で進軍すべく、正式に北部解放区への戦闘に介入した」、「レバノンもまた、国民議会、政府に代表を送り込んでいるヒズブッラーの民兵を通じて革命家への戦争に介入している」などと綴った。

https://twitter.com/abdulslamabdul7/status/1161009778904223744?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1161009778904223744&ref_url=https%3A%2F%2Feldorar.com%2Fnode%2F139125

AFP, August 12, 2019、ANHA, August 12, 2019、AP, August 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2019、Reuters, August 12, 2019、SANA, August 12, 2019、SOHR, August 12, 2019、UPI, August 12, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県でシャーム解放機構がダーイシュの地元幹部を殺害(2019年8月12日)

イドリブ県では、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(8月11日付)によると、シャーム解放機構の治安部隊がサルキーン市郊外にあるダーイシュ(イスラーム国)のアジトに対して強制捜査を行い、アブー・ハーリド・タッル・マンスを名のる幹部とその副官を殺害した。

AFP, August 12, 2019、ANHA, August 12, 2019、AP, August 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2019、Reuters, August 12, 2019、SANA, August 12, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, August 12, 2019、SOHR, August 12, 2019、UPI, August 12, 2019などをもとに作成。

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シリア北東部の国境地帯に「安全地帯」の設置を目的とする合同作戦センターを開設するため、米軍の使節団がトルコのシャンルウルファ市に到着(2019年8月12日)

トルコ国防省は声明を出し、北・東シリア自治局の支配下にあるシリア北東部の国境地帯に「安全地帯」の設置を目的とする合同作戦センターを開設するため、米軍の使節団がトルコのシャンルウルファ市に到着したと発表した。

使節団は6人からなるという。

AFP, August 12, 2019、ANHA, August 12, 2019、AP, August 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2019、Reuters, August 12, 2019、SANA, August 12, 2019、SOHR, August 12, 2019、UPI, August 12, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍によるイドリブ県、ハマー県への爆撃と砲撃は続き、民間人1人が死亡(2019年8月12日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから103日目を迎えた8月12日、シリア・ロシア軍は同地への攻撃を継続、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は84回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」110発を投下、ロシア軍も45回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は720発におよんだ。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より31人(民間人1人(うち女性0人、子供0人)、シリア軍兵士19人、反体制武装集団戦闘員11人)増えて3,179人となった。

うち、891人が民間人(女性161人、子供219人を含む)、1,095人がシリア軍兵士、1,224人が反体制武装集団戦闘員。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市、シャイフ・ムスタファー村、アービディーン村、カフル・アイン村、タマーニア町、ウンム・ジャラール村、カフルサジュナ村一帯、マウカ村、タッル・タルイー村、タッルアース村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでカフルサジュナ村、ウライニバ村、アービディーン村およびその一帯、マガッル・ヒンタ村、シャイフ・ムスタファー村、ナキール村、ラカーヤー・サジュナ村、マダーヤー村、マルダム村、ウンム・ザイトゥーナ村、カフル・アイン村、タマーニア町、ハーン・シャイフーン市、タッルアース村、タッル・タルイー村に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もタマーニア町、シャイフ・ムスタファー村、ハーン・シャイフーン市、カルサア村、ハザーリーン村、タッル・タルイー村、カフル・アイン村、タッルアース村、アーリヤ村一帯を爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月12日付)によると、マアッラト・ハルマ村に対する爆撃で、男性1人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカフルズィーター市、ラターミナ町、ムーリク市に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでカフルズィーター市、ラターミナ町に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月12日付)によると、シャイフ・サアド村の空軍情報部検問所が何者かの襲撃を受け、兵士1人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を30件(アレッポ県14件、イドリブ県1件、ラタキア県14件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を35件(アレッポ県1件、イドリブ県12件、ラタキア県7件、ハマー県15件)確認した。

AFP, August 12, 2019、ANHA, August 12, 2019、AP, August 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 12, 2019、Reuters, August 12, 2019、SANA, August 12, 2019、SOHR, August 12, 2019、UPI, August 12, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから389人、ヨルダンから2,675人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年8月12日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月12日付)を公開し、8月11日に難民3,064人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは389人(うち女性117人、子供199人)、ヨルダンから帰国したのは2,675人(うち女性803人、子供1,364人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は354,345人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者112,203人(うち女性33,817人、子ども57,149人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者242,142人(うち女性72,675人、子ども123,480人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 583,625人(うち女性175,150人、子供297,551人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,637,757人(うち女性1,991,327人、子供3,385,256人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 12, 2019をもとに作成。

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